ようやくこのマイナー遺跡散策の旅も終わりに近づいてきました。
なんせ、この遺跡が最終目的地でしたからね。遺跡の名前はワットサパーンヒン(วัดสะพานหิน)と言います。
この名前を聞いて、ピンとくる人はよほどのタイ通で、さらに10年前にタイに見えられた方ですね!
もちろん、地○の歩き方に載っているからではありませんよ。
ここ、2007年の11月に、大阪出身の日本人女性観光客が殺害された、まさにその現場の遺跡なんですよ。
たしか、遺体が見つかったのは、この坂道の脇の林の中…
しかも犯人はまだ捕まっていないという…
怖いですねえ~恐ろしいですねえ~
((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
でも2年近く経つと、注意喚起の立札とか、犯人目撃情報を求む看板とか、そういうのもないんですね。
お、山頂が見えてきましたよ。
これが遺跡の全景。
まあ、そんなに大きな遺跡じゃないんですね。
たぶんこの立像が有名なだけなんですよ。
こちらがその立像。
まあ、ぼちぼちでかくて、12.5mあるそうです。
(Wikiより)
それよりも、ちゃんと頭あるんですね!
その立像の前からの眺め。
ちょうど東方面…
正面にスコータイ歴史公園があるはずなんですが、どこかよくわかりませんね。
ちなみに、『サパーンヒン』は石の橋の意味なんですが…
この参道の石畳が、場所によってはなかなかの高さがあって、それを指してそう呼んでいるらしいです。
この写真ではちとわかりにくいですが。
Sep./'09
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
確かにこの西側エリアの遺跡の中では、見ごたえがある気がするのですが、それって結局立像と景色のおかげだよね?
遺跡自体は小さなものですし、特筆すべきほど遺構が残っているわけでもないし。
まあ、普通の観光客には縁のないところですよ。
そして…
ここで殺害された日本人女性観光客のご冥福をお祈りいたします。
その殺人事件のことを知った状態で来たので、人の気配がするたびに、ドキッとしちゃいましたよ。
まあ、あった人全員レンジャーさんでしたけど。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17°01'23.24" N
99°40'30.48" E
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