クークアックマーからさらに奥に、250mほどの、畑の奥の突き当りに、突如遺跡が現れます。
結構でかくない?とりあえず、左側のこれはなんでしょうかね?
ああ、門ですか。
方角的には西門ですね。
右側…東側はっと…
あ、看板がありますね。
ええっと、ここの名前はワットシーチュム(วัดศรีชุม)というようですよ。
ワットシーチュムと言えば、パッと思い出すのは、スコータイのこいつですが…
結構重要なお寺だったのかな?
看板横はこんな感じに…
なんか丸太が散乱していますね。
もしかして、何かの拍子に木が倒れて、その木を撤去しているとか?
とりあえず、遺跡に登ってみました。
これ、ウィハーンかな?
平らは平らなんですが、やっぱり他よりもでかいですね。
その平らな床のど真ん中に、木が生えていますよ。
いかに長年放置されてきたか、ということだとは思いますが…
これだけ高さあると、この辺で農業していた人たち、昔からこれがあるの知ってたでしょう。
手入れしてあげてよね~
で、奥には祭壇があり、仏像が安置されているのですが…
床も含めて、みんな修復されたものですよね?これ。
仏像。
コンクリート製かな?
で、その仏像の奥のエリアは、仏塔だったであろうものが見受けられます。
仏塔自体はわかりませんが、床は修復されたもののようにみえますね。
仏塔は…
どうかな~?
レンガは古いものかもしれませんが、散らばっていたものを積んだって感じでしょうかね?
で、そのウィハーン+仏塔の北側に、もう一つ基礎があって、その向こうに小屋がありますよ。
奥の奴はこんな感じ。
南向きなこと以外は、何もありません。
一応入り口、階段部分。
上部は…
相変わらず真っ平らですね。
ちなみに横の小屋、さすがに規模とかから考えて、住んでいるというよりは、遺跡修復作業員の休憩用とかっぽいですね。
奥の方はこんな感じ。
取ってつけたような遺物。
床は完全に新品でしょう。
奥の仏像様。
いくらオレンジの布で隠しても、新しいものだってすぐわかりますからね~
残念。
ということで、仏像さんあたりから、入り口…
入ってきた方向を眺めてみました。
ざっくり南西方向ですね。
で、これは南側。
ウィハーンと看板があった方向。
大体これが遺跡全体イメージです。
ああ、一応北西にもこんなのありましたが…
まあ、どうでもいいですよね。
Apr./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
おそらくウィアンロー遺跡群の中でトップクラスの規模を誇っていると思われます。
(知っている限り)
個人的にはあまり修復してほしくないのですが、ある程度修復整備されているので、一般の方にも、わかりやすくそれなりに見られるようになっています。
問題は…
まあ、当然ですがここに来るのがすごく大変ってことですね。
普通にこの町に来るのが大変なのに、そこから橋を渡って、農道をひたすら…
みたいなところにありますから。
ちなみにこの後出てくる遺跡は、もっと遠いってことなんですが。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
19°27'07.1" N
100°05'06.7" E
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