コテコテ門のお寺から、南に10kmほど下った、プラーサートベーンという集落にやってきました。
この集落の近くに、クメール遺跡があると聞いてやって来たんですが…あ、あの看板のところかな。
ええっと、プラーサートベーン(ปราสาทเบง)…
まんまやな。
その看板のところから、砂利道を300mぐらい進むと、こんな感じにお堀に囲まれたエリアにたどり着きます。
で、そのお堀に囲まれた聖域の中心に、遺跡が建っているという寸法です。
これですね。
祠堂が1つのみですが、その祠堂もだいぶ崩壊しているようです。
正面から。
この状態だと、ほぼ修復等の手が入っていない感じですかね?
適当に積まれた、遺跡のパーツ。
…もうちょっと考えて使ってほしいものです。
祠堂の入り口。
一応左側に、レリーフの残った柱もありますね。
で、中はと言うと…
まあ、予想通りですが、崩壊していて、何もありません。
タンブーングッズが外に置かれていたことからも想像できましたが、仏陀すら安置されてません。
まあ、その方が良いですけど。
では、いつものように、遺跡をぐるっと1周してみましょう。
南…
南西…
で、西側。
祠堂の真裏ですね。
この写真だけ見ると、タダのレンガの山っす。
北西側…
北側…
そして、北東側…
この角度が、一番祠堂がまともに見えるかな?
Jul./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、片田舎の、かなり崩壊した、小さな遺跡です。
でも、修復の手が、あまり入ってい無さそうな姿は、個人的には評価高いです。
似た時代の遺跡を参考にしたとしても、修復する人たちの想像で、オリジナル修復されるよりはいいんじゃないですかね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°30'59.9" N
103°35'36.7" E
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