先ほどの大クメール風建物寺のあった、バーンクワットから西に25kmにある、ラハーンサーイ郡の街。
その街の外れにあるお寺にやってきましたよ。名前は…
ワットパーラハーンサーイ(วัดป่าละหานทราย)だそうです。
ここも郡の名前を冠したお寺…
だけど、パー(森)がついてますね~確かに森みたいですが(笑)。
でも、パーを抜いた名前のお寺はなさそうなので、ここの郡の中心みたいなお寺なのは、たぶん正しいんでしょう。
小者はさらっとスルーして、ずんずんと奥に進みましょう。
あ、あの塀の先かな?
看板発見!
そうです、あの、水の上のお寺を見に来たんですよ~
一応拡大も貼っておきます。
あそこから、塀の向こうに行けそうですね。
しかし、思いっきり作りかけっぽいですが…
ええんか…
中に入ると、いきなり現れるのは、このデカい仏塔。
でも、これも作りかけじゃん。
そして、逆光が…
良く見ると、回廊の内側もこの有様っす。
一応、順光側から眺めてみました。
北タイ風な感じですね。
ってことは、完成形は、金ぴかになるのかな?
その横には、こんな感じの建物が建っています。
これ、さっきの説明の絵からすると、The Wooden Viharaってやつかな?
ランナー&ランチャンスタイルって書いてあったね。
そりゃ、北タイ風なわけです。
ちなみに、プミポン前国王生誕82周年記念で建てられたみたいなことが書いてありますね。
えらく中途半端な…
斜め前の方に周りこんできました。
完成したら、結構かっこよくなりそうな感じ。
そして…
説明書きの絵、めっちゃ周り緑だったのに、現物はコンクリの地面で覆われちゃってますよ。
レリーフも、なかなか凝ってますよ。
象さん!
で、入り口ナーガ君。
では、お邪魔します~
いいですね~木造で、脇がスカスカで…
明るくて空気も抜けて、サバイサバイですよ。
天井もすべて、ちゃんと木造してますよ。
奥の人。
そんなに大きくはないですが…
石を削って作ってあるのかな?
説明書き的には、プラプッタモンコンマハーチョンアピプーチャニーなんて長ったらしい名前を持っているようです。
で、その長い名前の人の脇には、ええっと、仏舎利かな?
こっちは爺さ…いや、高僧達が安置されています。
どうです?
客がいないのも、良いですね~
で、そのViharaの正面には、池が広がっていて、その真ん中には、建物が建っています。
その前に…
なんかあそこにあるんだけど。
ああ、仏足石でしたか。
その仏足石の前から見た、池の上のお堂です。
さっきの説明書き的には、本堂っぽいですね。
後ろを振り向くとこんな感じ。
では、いざ、本堂に行かん!
…逆光きびちいの~
本堂裏側。
なんか上の方に、2600年とかなんとか単語が出てきますが…
そういえば、説明書きに、仏陀が悟りを開いて2600年記念みたいなことが書いてありましたね。
まあ、ぐるっと周りこんで、正面に行くとしましょう。
池。
広くて、何もないね。
斜め前…
そして、正面。
橋も越えて、池の対岸まで来ちゃいました…てへぺろ。
ん?
あっちにもお堂がありますね。
後で行って見ましょう。
しかし、さっきのお堂と違って、こっちは大人気ですね~
入り口のナーガ君。
では、私も入ってみるとしますか。
中は…
こっちも、さっきのお堂と同じく、ランナー&ランチャン様式らしいですし、天井など、内部の作りも似た感じですね。
ちとサイズは小さいようですが。
天井。
柱は、その分豪華に作られているのかな?
で、奥におわすのがご本尊様。
説明書きによると、半透明の翡翠で出来ているとか。
アップ。
まあ、翡翠と言えば、翡翠かな。
でも、翡翠って濃くて、発色が良くて、透明なのが高いんだっけ?
ってことは、この翡翠はそれほど高いものではないのかな?
一応、サイドからも。
…
なんで、グリーンでライトアップしたがるんでしょうね。
チェンライのワットプラケオも、同じようなことしてましたが…
ご本尊様からの眺め。
う~ん、良いですな~
お堂の横側。
カッチョイイですね~
裏側に戻ってきました。
最初のお堂が順光で拝めますよ。
もう1回正面から。
では、池から見えた、白い壁のお堂の方に行って見ましょう。
速攻到着!
この辺りからの、本堂の眺め。
一応、真横からもね。
では、改めまして、白いお堂をば…
これ、説明書きからすると、Buraphachan Museumくさいんですけど…
博物館?
ああ…
開いてないじゃん。
まあ、ガラスですから、とりあえず覗いちゃいましょう。
博物館、博物館…
博物館ねぇ~
ただの仏陀須弥壇やん。
Jul./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
まだまだ作りかけですが、池の上のお堂も、そのご本尊様も、なかなかきれいでかっこいですよ。
いや、別に私は変なものばかりを追い求めているわけではないんで、こういうのもOKっす。
まあ、やはりネックは交通手段ですが…
ラハーンサーイ街は、この郡の中心ですし、比較的簡単に来ること出ると思いますよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°25'18.0" N
102°52'15.6" E
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