堀の中の遺跡から、北西に11kmほど…
ガタガタのダート道を進んで、やって来たのはこちらの遺跡…って、読めんじゃん!
先人の方々(こちらとかこちらとかこちら)のHPを見る限りは、昔は、茶色い良く見る看板で、しっかり説明が書かれていたみたいですが…
見事に色褪せちゃいましたね~
ということで、こちらの遺跡は、プラーサートムアンチャイ(ปราสาทเหมื่อนชัย)と言うようです。
勝利の国だって。
一応、ジャヤーヴァルマン7世の整備した、施療院の1つだそうです。
で、あの奥にあるのが、遺跡なんですが…
なんで、タイの遺跡って裏側から入る構造のところが多いんだろう…
偏見かな?
ということで、西側…
裏側から見たところ。
思いっきり真っ二つですね~
シヴァ神とかインドラ神とかに両断されたみたい。
ヨニ落ちてるし。
この真っ二つの祠堂の北には、ラテライトの基礎が残っています。
もしかして、ここにも昔は祠堂が建ってたのかな?
ああ…
ピンボケや。
一応、北側から見たところです。
まわりには、レンガの残骸を集めて、山積みにしていますね。
今のところは、これ以上修復する気がないのかな?
北東側から…
で、正面から。
脇には、ラテライトやヨニの残骸を並べてあります。
これはナンバリングしてあるので、修復に使う予定のもの?
祠堂の正面のテラス部分。
こっちの方が、バラバラじゃん…
で、祠堂正面視。
う~ん、見事に真っ二つですな。
まるで、万力みたい。
そして、倒壊防止のフレームが邪魔して、中に入れなさそうです。
仕方ないので…
北側の壁~
南側の壁~
って、建っている部分を愛でるしかありませんね。
もちろん、タイ人にとっても状況は同じなので、お供え物も、手に届く鉄枠に括り付けられるのみです。
う~ん、これがもともと入り口にあったフレームのパーツかな?
では、このままの流れで、裏側までぐるっと周りましょう。
南側から…
で、南西側から。
この辺りに、少しだけ、当時の名残っぽいものが残ってますね。
今にも恋われそうですけど。
で、祠堂の裏に来るときに通ったところ…
これ、もしかして塀か、北門の後なのかな?
あ、この辺りの散策マップ発見…
って、これ、めっちゃ広域じゃない?
この女の子みたいに歩いてまわれんよ…
Jul./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
倒壊防止を含めて、一応修復済のようですね。
まあ、露骨に想像だけで、ガッツリ修復されるよりは、これぐらいの補強+αの方が、個人的にはうれしいです。
この遺跡自体は、まあ、クメール好きな方以外はどうなのかな~って感じですが、お隣にもう一つクメール遺跡があるので、そちらと合わせてくるならありかも。
私は順路の都合で、ルートが悪かったのですが、逆から入ってこれば、国道から比較的簡単に来れそうですし。
まあ、ダートは避けられませんが…
道の方を、修復と言うか整備してくれ~
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°36'37.3" N
103°39'23.4" E
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