先ほどのパノムルンの麓の施療院から、パノムルン山を越え、24号線の北側までやってきました。
いや~この辺りは、田んぼばかりで何もないですね~こんな田んぼの中のあぜ道を縫うように、結構な距離を移動してきたんですけど…
目的地、ま~だ~?
はぁ、ようやくそれっぽいところに来ましたよ。
ああ、正解!
クメール遺跡、発見ですよ。
ええっと、遺跡の名前はっと…
…読めんし。
まあ、先達の方々に従って、プラーサートノーンコン(ปราสาทหนองกง)と言うことにしておきましょう。
こいつも、ジャヤーヴァルマン7世時代に整備された、宿駅の1つだそうです。
それで、肝心の遺跡なんですが…
遺跡なんですが…
残骸だよね。
う~ん、ひどい有様ですな~
これは確か北側だったかな?
こっちの面の壁は、何とか残っているようです。
多分、北東側から…
いや、形がはっきりしていないんで、あまり覚えていないんですよ~
で、遺跡正面のはずの、東側から。
もう後ろは、こんな景色が広がっていますよ。
しかし、あちこちにバラバラに散らばってますね~
一応レリーフのついた破片も残っているんですね。
それで…
何よこれ。
いや、リンガとヨニなのはわかりますが…
これ、新しいやつだよね?
シヴァ神の顔…
…モザイク入れたほうが良かった?
これ、窓枠とかの残骸かな…
祠堂…だった部分。
さっきの、北側の壁だけ、かろうじて残っていますが…
結構傾いてるよね。
大丈夫かな~
あとは、こんな瓦礫が無造作に放置されているだけ…
う~ん、今のところ、修復する予定は全くないって感じでしょうか。
おや?
おやおや~?
トッケイや~!
なーらっくじゃん!
あ~いっちゃった…
残念。
って、つい夢中になってしまった…
でもさ~
この奥は、もう完全に崩壊して、こんな有様なんだもの…
ああ、西の方を向いています。
で、この先は、最初の看板の方向っと。
では、せっかくなので、いつものように…
南東側だよ~
南側からだよ~
南西側だよ~
う~ん、北の壁がなかったら、ただの瓦礫の山だったね。
ちなみに、これは遺跡の南側の景色ですが…
GoogleMap見てもらうとわかりますが、基本360度こんな感じっす。
Jul./'19
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
見ての通りの有様で…
北側のわずかな壁以外は、本当にただの瓦礫の山状態です。
誰かが見かねて、リンガとヨニを置いたのでしょうが…余計なことしなくていいよ~!
まあ、当時はアンコールとピマーイを結ぶ『王道』に設置された『宿駅』ということなので、そういう歴史的価値を求めている方とか、クメールギーグな方は、押さえておくべきなのでしょうが…
普通の人は、たぶん瓦礫以外には見えないよね、きっと。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°38'32.3" N
102°54'20.2" E
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