祠堂1つのみクメール遺跡から、さらに北上し、サンケーという街にやってきました。
とは言っても、当然ですが、街自体に用事があるわけではなく、目的地はこちらのお寺なんですよ。お寺の名前は、ワットタートボラーン(วัดธาตุโบราณ)って、お寺はぶっちゃけどうでも良いんですよね。
目的は、名前にボラーンの文字が付くように…
そう、こちらの遺跡なんですよ。
名前は、プラーサートサンケー(ปราสาทสังแก)だって。
それで…
いくつかのサイト(例えばここ)では、お坊さんの伝聞では、クメール時代に建てられたとかなんとか書いてあるんですけど…
この看板を信じる限りは、仏歴で24~25世紀(西暦だと19~20世紀?ズレがあるからだいたいね)もしくは、100~200年前のラオス様式…
みたいなこと書いてあるっぽいですね。
残念。
まあ、とりあえず遺跡を堪能しましょう。
ちなみに、これは、北東側から見ています。
入り口周りの壁以外は、崩壊しちゃったみたいですね。
入り口北側の壁には、一応漆喰が残っているようです。
正面から。
手前に、なんかスロープっぽい跡がありますが…
階段だったのかな?
入り口アップ。
では、レンガを崩さないように、登ってみますか。
ええっと…
まあ、何もないのはわかっていましたが、崩壊した瓦礫の山で埋め尽くされていますね。
では、いつものように、ぐるっと1周してみましょうか。
南側…
南西側…
西側…
これだけだと、なんだか良くわかりませんね。
北西側…
木が邪魔だなぁ。
そして、北側から…
これで1周っと。
ところで…
このお寺、建物をよく見ると、瓶で出来ているみたいなんですよ。
瓶寺と言えば、シーサケットの瓶寺がすごいので、比べようもないですが…
それでも、屋根の模様とか、結構頑張っていません?
どうです…
って、ああっ!
今までおとなしくしていたお犬様が、大合唱を始めたよ~
しかも、大型犬が吠えながら追いかけてきた!
ということで、しっぽを巻いて逃げてきましたとさ。
Jul./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
クメール遺跡じゃないのが、ちょっと…ものすごく残念ですが、まあ、遺跡を見つつ、瓶寺を見れるのは、タイでもおそらくこの寺ぐらい?
(厳密には、ここも、一部瓶を使ったものがありましたけど、建物じゃないしね)
ただ、ここに行くには、状態の悪いダートを進んでいく必要があるんですよね~
せっかく街の中心に近いのに。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°39'27.2" N
103°52'25.7" E
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