つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

6.12.19

Wat Phrai Phatthana / Si Saket

ナーガ寺から、南に3kmほどのところにある、プライパッタナー村の中心にやってきました。
ここに、もう1つの目的のお寺、その名も、ワットプライパッタナー(วัดไพรพัฒนา)があります。
…まんまやな。



なんですが、参拝客が押し寄せてきているのか、遠くの駐車場まで無理やり追い出されちゃいました。
確かに、バスで乗り付けてくる団体とかもいるみたいですが…
こっから歩いて行けだって。
(今、歩いて向かっているところ)
でも、一応シャトルバスもあるんですけどね。
写真撮れんじゃん。



周りは寺町張りに、お土産屋やお食事処が点在しています。



ええっと、ここが入り口かな?
さっきシャトルバス入って行ったし。



う~ん、何とも豪勢な門ですな~
かっちょええで。
それで…
入ってすぐ右手に、めっちゃでかい建物あるんですけど~
作りかけだけど、これ、木造じゃん。



ちと逆光が…



さすがに階段部は、コンクリなのね。


ナーガ君。
いや、少しでも逆光じゃない角度でと思って…



そして、脇にいるワンちゃん…
じゃなくて、シンハさんかな?



しかし、デカいですね~



そして、使っている木も、かなりデカいものばかり。
こんな木、タイで取れるんですか?



柱もみんな、とにかく太い!



中は…
さすがに何もありませんでしたね。
作りかけだし。



で、ここから振り返ると、境内中央のプラーサートが目に飛び込んできます。
あれ、どうもクメール風を意識しているっぽいデザインなんですよね。
まあ、あれは後に取っておいて、まわりを散策しますか。


って、あれは…
イーサンで良く見る奇岩、キノコ石じゃないですか。
…いや、今、私が名づけました。



プープラバート歴史公園とか、プーパーテープとか、サオチャリアン/a>とか…
このブログを読んでくれている諸兄は、思い当たる場所もいくつかあると思いますが…
ありますよね?



もちろん、これらは自然に出来たものではなく、公園の中のオブジェとして、人工的に作られたもののようです。



まだ、造園中のようですが…



おや?
池の真ん中に、金粉まとった人が立ってますよ。



橋がないので、近づけませんが…



誰?



しかし、キノコ石、無駄に多いですな~
完成したら、本物並みに数がそろいそうな勢いですよ。




お次は、そこのタンブーン場でものぞきますか。



あ、仏足石プレイだ。
コイン立てるやつかな?



こっちは、銅鑼おさわりプレイ。
あのおばあちゃん、金箔貼っているのではなく、あのでっぱりをナデナデしています。
どういう意味があるんだろう…



ん?
なんか、デカい鐘がありますよ。



ええっと、ラカンヤイ(ระฆังชัย)が、勝利の鐘なのはわかりますが…
ヤイティースットナイローク(ใหญ่ที่สุดในโลก)…世界最大だって!?
ググっても、もっとでかいの、簡単に見つかるじゃん。
それとも、”ラカンヤイ”という名の鐘の中で、世界最大を誇っているのかな?
それぐらいなら…ラカンヤイなんて名前、タイ国内以外にないですし。


で、その世界最大の勝利の鐘のところから見た、クメール風プラーサートです。
う~ん、ちょっと赤がきついけど、なかなかかっこいい!



正面、東側が登り口になっているようです。
そして、靴を置くところがあるから、ここで脱いで上がれってことですね。
まあ、仕方ないですな。



しかし…
なんで鶏がいっぱいなんだろう…



そして、シンハ君もおとなしく、お座りしています。



とりあえず、ナーガ階段君。



これだけ見ると、明らかにクメールデザイン意識してるよね?



でも、あの、プラーンの部分と、手前の破風などの屋根の部分は、ちょっと違うよね~
クメールインスパイヤー系?


破風のデザイン、お坊さんじゃん。
そして、扉開いてないし…
ちょっとのぞいてみますか。



あっ、目が合っちゃった…
でも、人がいるってことは、どこかから入れるってことですね。



ということで、人の集まっている方に行ってみましょう。



う~ん、なかなかかっこいですな。



涅槃坊主…



欄干のナーガ君胴体も、なかなかいい感じっす。



内部は…
おや、正面にミイラ…即身仏らしきものが安置されていますね。
そして、どうもタイ人のお目当ては、あれのようですよ。
でも、即身仏の写真をじっくりと撮る趣味はないので、省略します。


しっかし、内部は壁も天井も、総木造りですか…
金かかってますね~



そして、皆様の、即身仏への群がり方と来たら…
よっぽどありがたい、有名なお坊さんなのかな?



ん?
なんか見覚えのあるお姿ですね…



この人、さっきのナーガ寺で名前の出てきた、ルアンプースワン(หลวงปู่สรวง)さんじゃないですか!
パネルに名前書いてあるし。
そりゃ~人気出るわけだ、本家ってことですからね。
そして、日本人的表現で言うと『聖地巡礼』ってやつなんでしょうか。
つまり、このクメール風のプラーサートは、このルアンプースワンさんを安置するための、霊廟ってわけなんですね。



言われてみると、周りのデコレーションのところどころに、ルアンプースワンさんの彫刻が施されています。



…出来栄えにばらつきはあるようですがね。
まあ、こんな感じのようです。



ああ、このプラーサートから見た、最初の巨大木造作りかけ建造物です。
こうやって見ると、デカさ伝わりますかね?


改めて、プラーサートを斜め前から眺めてみましょう。
ちょうど方角的には、北東側から見ているわけです。
では、ぐるっと周りながら、他のものを見ていくとしましょう。


北側から見たところ。
こちら側から見たときの方が、幅があるので、なんかどっしり落ち着いた感じに見えます。



そして…
霊廟だからか?プラーサートの周を、花壇が取り囲んでいて、色とりどりの花が咲いています。



ええの~ええの~



そして、なぜか巨大鶏が、4方8方に、睨みを利かせています。



おや?
基礎部分の中にはいれるようですね。
のぞいてみましょう。




ええっと…



見ちゃいけないところだったかな?


ん?
あれは、もしかして、本堂かな?
ああ、位置的には、境内の北西側です。



まわりの回廊部分には、ずらっと、お坊さんやら、仏陀やらが並んでいます。



みんな、有名な高僧なのかな?



そして、その上についている鐘を、こんな感じに鳴らしながら、グルグル巡礼するのが、ここでのお祈りスタイルの模様です。



んちゃ!
ルアンプースワンさんじゃないですか。
彼だけ彩色されていて、差別化が図られているようです。



ちょっとかわいいかもだけど…
目がチタン君だよ(©勝手に改蔵)



あ、ガネーシャ様も、混じってたよ。


で、肝心の本堂は…



やっぱ、開いてないし~



破風は、ちょっといい感じなんですが…
残念。



ところで…



もしかして、この立像達が、結界石とか?



あとは…



あ、中仏だ。



サイズは微妙だけど、キラキラついていて、ちょっと見栄え良いですね。



こちらでは、池を絶賛造成中ですので、近づくことできませんが…


結構イケメンじゃない?



ちなみに、この辺りから見たプラーサートはこんな感じ。
あの看板邪魔…



そして、西側から…
やっぱ逆光はダメやな。



では、このまま南側を周って戻りましょうかね。



あっ、タンブーングッズ販売所だ。
ここで、子鶏売ってたのね。



…なんで、両替所があるの?
そんなに外国人詰めかけてくるの?こんな僻地に?
それとも、カンボジアから入って来た人用とか?



その隣には、謎公園が広がっています。



まあ、きれいに整備された公園ではありますが、普通やな。



その奥のこれは…



僧坊か何かかな?
一般人が入るところじゃなさそうです。
残念、せっかくかっこいい建物なのに…



ということで、最後に南東側からプラーサートを眺めつつ、撤収!



Jul./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
もともとクメール風のプラーサートを見に来たんですけど、思ったよりも多彩で面白かったですよ。
未完成の、巨大木造建築物も、完成が楽しみですし。
もちろん、高僧に詳しい人は、押さえておくべき、聖地なんでしょうね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 14°27'57.3" N
104°04'20.5" E



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