Wat Suwan Kaeo Utthayan Noi / Sukhothai

次は、象さん仏塔遺跡の近くにある、こちらの遺跡です。

名前はワットスワンゲーオウッタヤーンノーイ（วัดสวนแก้วอุทยานน้อย）というみたいです。

というか、今回のシーサッチャナーライ遺跡めぐりではなかなか見られなかったCG再現図があるということは、それだけ重要視されている遺跡ってことでしょうか。

一応解説もあったよ。

というかこの遺跡、昔パックツアーで来た時に入口だったはずのところに、１番近い場所にあるんですね。

当時ガイドさんも我々もガン無視してましたよ。

つ～か、知らんし、その他大勢の遺跡なんて。

でも、こうやって見ると、なかなか特徴のある、結構まともな形で残っている遺跡のようですね。

ともかく、前側に周りこむとしましょう。

斜め前から。

う～ん、塀のうねりが何とも言えませんな～

ようやく遺跡正面にやってきました。

塀とか結構しっかりしている割に、入り口にはまともな構造物何にもないのね。

ということで、内部に侵入しましたが…

入口がしょぼかったんで、あまり見た目がさっきの写真と変わらんよ。

まあ、礼拝堂の基壇が、あられもない姿をさらすことになりましたけど。

というか、礼拝堂の基壇、レンガだよね。

珍しくない？

一応、礼拝堂＆大仏殿＆仏塔のサイジジーを斜めから。

ああ、サイジジー（Syzygy）は惑星直列のことだそうです。

今調べました。

決して、本ブログにたまに登場する、サイババさんとは関係ないです。

礼拝堂奥には、まあ積み直したであろう、須弥壇が横たわっています。

で、その後ろには、お待ちかねの大仏殿が！

中には、ちゃんと大仏様がお待ちしているでしょうか…

わくわく、わくわく。

あっ！

いたよ！

さすがに頭部はガッツリ消失していますが、胴体等は結構しっかり残ってますよね…

これ、さすがに修復でこんな感じに古っぽく見せているわけじゃないよね？

で、大仏殿の後ろには、ちょっと変わった形の仏塔がお待ちかねです。

といっても、ワットチェディチェットにも似たようなのありましたが。

ちょっと角度を変えて…

この辺りの構造、ちょっと変わってません？

そして、尖塔部分。

これは、スコータイ遺跡のワットマハータートと同じく、蓮のつぼみをイメージしたものなのかな。

大仏殿エリアと、仏塔エリアを隔てている壁…

で、ここから大仏殿を振り返ると、こんな感じ…

あっ、もう１つ説明書きっぽいものがあったよ。

一応載せておきますので、解読マニアの方はご自由に…

というか、こういう設置の仕方だと、正面から写真写せないんやボケ～！

Dec./'19

★★☆☆☆：その県に行ったら、行く候補に入れるべき。

なかなか見事な大仏様と大仏殿が超魅力的です。

まわりの有名遺跡も良いけど、パックツアーにここ入れても良いんじゃない？

シーサッチャナーライ遺跡の中では珍しい、大仏様いるし。

少なくとも、パックツアーで行くところ以外では、是非行ってみてほしい遺跡ですよ。

Google earth 座標（分かるやつだけね）

 17°25'56.1" N

 99°47'14.2" E

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