お次は、ワットジャオヤーから南に…
というか、ワットハサダワートのすぐ東の隣にあるお寺、ワットナープラメーン(วัดหน้าพระเมรุ)にやってきました。ここも実は前回来ていて、前の記事では、その他お寺として、写真1枚のみ、有料と聞いたので中に入らなかった…
程度の扱いでした。
でも、わざわざ今回ここに来たのは…

遺跡があると知ったからですよ。
この仏塔たちがそれみたいです。

完全に、木に埋もれてますな…
こんな有様ですよ。

残りの仏塔は、まあ普通です…
というか、小さいんで、ぶっちゃけショボいです。

でも、このお寺自体は13世紀ごろ建立で、アユタヤ時代もビルマにボコられなかったらしいですね。

あ、あっちにも遺跡っぽいのがあるよ。

これも仏塔なのかな?
さてっと…
まあ、せっかく来たんだし、有料のところ以外ぐらい覗いて行っても良いよね?

では、お邪魔します~

ええっと…
礼拝堂…なのかな?

小物がたくさん置かれているんで、なんかごちゃごちゃした雰囲気に感じます。

で、奥のこれ、なんでしょうね…

ええっと、500年以上前の、ロッブリ時代の仏像?

…
別角度の写真も撮ったけどピントが合ってなかったので、上の写真の切り取り拡大でご勘弁…

生首!

これ、厨子みたいなものなんでしょうか。

あっ、カーリー様だ!

さて、お次はお隣のタンブーンエリアを…

こっちも500年以上前の仏像が安置されてるのかな?
写真明らかに座仏だし。

…坊さんじゃん。
ええっと、これかな?
こっちもそうなの?
さっきの垂れ幕には両方の写真ありましたしね。
…不勉強ものなので、これのありがたみが良くわからんよ…

あとは、せっかくなので、ぐるっと有料エリア以外をぐるっと周ってみていきましょうか。
あれが本堂の裏側ですね。

後ろの人。

そして、破風なんですが、本堂表のガルーダとヴィシュヌ神が彫られたレリーフは、このお寺が建立された頃のものらしいですが、裏のこれもそうなのかな?

では、満を持して、表のレリーフを見てみるとしましょうかね。

う~ん、裏と一緒ですよね。
手は込んでいる気はしますが、なんせ高いところにあり過ぎて、良く見えんよ…

本堂手前のタンブーン場は、タイ人でごった返していますよ。
あれ?
皆さん普通に出入りしていますよ。
昔ここ来た時は、地〇の歩き方握りしめて来ていたんで、有料って書いてあったと思いますが、ガセだったのかな?
タダならガッツリ見学していきましょう。

とりあえず正面の立像さん。

内部は…
柱邪魔だな~
そして、あれ?壁画ないじゃん。
別のお堂にあるのかな?

改めて、中央正面から。
あの、正面の大仏様も、アユタヤ時代前期?に作られたものらしいです。

とりあえず、身代わり仏。
左がこの本堂のやつで、右のは、お隣の礼拝堂にあるやつ…かな?

皆さんご本尊様に夢中ですね~

タイの大仏様って、まめに塗り直すんで、見ただけじゃ、古いのかどうか良くわからんね…
あ、結界石2枚だ!
って、よくよく調べたら、第3級王宮寺院なんですね。
チャクリー王朝と関係ないのに。

では、お隣の礼拝堂をのぞきますかね。
予定だと、有名な壁画があるらしいですし。

…本堂より人気ないですね。

これ、リンガとヨニみたいなもの?
そして、後ろにさらっと1500年の文字が…
1500年前ってことはないでしょうが、仏歴1500年頃作られたって意味でしょうかね?
分からんけど。

では…

中に入るとしますか。

狭っ!
ってか、坐像がデカいのかな?

そして、ボロボロすぎてアレですけど、周りの壁の壁画も見どころらしいですよ。
ってか、当時見た地球の〇き方は、それが売りって思いっきり書いてましたし。
ああ、今の地球〇歩き方はわかりませんよ、持ってないし。


この壁画だけ、英語の解説ありですよ。

…これもリンガ&ヨニの模倣品?

Aug./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
最初は遺跡部分を見るためだけに来たのですが、思ったよりもいろいろ興味のあるものがあってよかったですね。
さすが、ガイドブックに載るようなお寺なだけはありますよ。
つ~か、アユタヤの遺跡の大半よりも古いものがいっぱいあるんですね。
まあ、権威至上主義には異を唱えるものなのですが、まあここは認めても良いかな?
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°21'45.4" N
100°33'31.7" E
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