次にやって来たのは、ひし形遺跡から南に500mほどのところにある、こちらのお寺…
というか、遺跡です。
お寺は見るところありません!
きっと。
丁度西側から入って来たので、もちろん西から見たところです。
基本、この仏塔っぽい部分だけが残っているようです。
ええっと…
ワットゲーオ(วัดแก้ว)…
ワットプラゲーオから、偉大さを取ったみたいな感じ?
ここも、ひし形遺跡と同じく9~10世紀ごろのものっぽいですね。
ところで、もう一つ看板があって、チェディワットゲーオ(เจดีย์วัดแก้วI)って書いてありますが…
解説読めないので、ここでは無視して、ワットゲーオ(วัดแก้ว)としておきます。
改めて、西側からのビュー。
小さな部屋の中には、仏像が安置…
されてたけど、やはり頭部を破壊されちゃったんですね。
この穴、なんでしょうね。
サイドにもこんなのがあって、おそらく昔は仏像があったんでしょうが…
では、ぐるっと反時計回りに1周してみましょうかね。
もちろん、これは南西側からの眺め。
…これ、基本的に、みんな古いレンガなのかな?
南側。
上の方のレンガ、だいぶやばそうです…
でも、この辺には、微妙に装飾が残ってるんですね。
内部…
こっちは天井がふさがっているので、だいぶ暗いですね。
…
もしかして、両側に肩があって、胴体は削られちゃってるみたいな?
って言われると、なんとなくわかりますかね?
壁のやつ…
天井はこんな感じ。
これって、クメールと同じ、せり出し構造?
では、東側に周りこみましょう。
南東側。
で、東側…
まあ、午後なので逆光は致し方ないところです。
中は…
今までで一番広い!
ここがメインの部分なのかな?
東側=正面だし。
そして、中途半端に明るいですね。
向かって左側…
中央の方々…
…
この、後ろの山、もしかして大仏の痕跡?
そして、その上の穴、最初にあった、謎の穴かな?
で、右側…
と、壁のやつ。
みんなキッチリと首取られちゃってますね。
そして、中途半端に明るい室内の正体があれ。
まあ、個人的には現在日差しが当たらなくていいんだけど…
雨避けにしても、穴塞いであげてよね。
こうやって見ると、後ろのやつの大仏感が、少しアップします?
では、お次は北側へ…
北東側。
この辺りにも、微妙に模様が…
で、北側っと。
外から丸見えでしたが、仏像様が安置されています。
ちゃんと頭が付いてるんですね…
って、よく見たら材質違うよね、胴体と頭。
後付けですか。
最後に、北西側から…
おしまい。
Mar./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、規模としてはひし形遺跡とそう変わりませんが、よりしっかりと残っている感ありますね。
壁の装飾も微妙に残っていますし、大仏らしきものもなんとなくありますし…
もちろん、世界遺産様とは比べるべくもありませんが、遺跡好きなら押さえておいても良いかもしれませんね。
ちなみに、ふうみん様のブログ、イーサンの大地走行2000キロプラスによると、ここはシュリーヴィジャヤ王国時代の遺跡らしいです。
全然知らんかったよ。
ってか、当時、あまり興味がなかったんですけど。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
9°22'40.9" N
99°11'24.9" E
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