ワットブンターホーンから一気に南下、ムアンチャチェンサオまでやってまいりました。
もう少し具体的に言うと、ワットソートンの南6kmほどの、バンパコン河東岸ですね。そこに、ワットプラサートソポン(ワットバーンクルット)(วัดประศาสน์โสภณ(วัดบางกรูด))という名前のお寺があります。
まずは、入ってすぐ左手のでかい建物をのぞいてみますか。
ワンちゃんだけで、人がいる気配あまりしないんですが…
人気ないのかな?
(実際にはお坊さん1名いましたけど)
狛犬君。
軒先の木鼻のデザイン、龍なんですね。
それが、1階2階…と、ずっと上の方まで連なっています。
中は…
まあ、予想はしていましたが、置物以外は比較的シンプルなつくりのようです。
正面のガラスケースは、招き女でした~
で、左側の壁にはさまざまなポーズの仏陀が並んでいます。
奥はお坊さんエリア。
後ろの餓死寸前の釈迦の絵、プリント時の縦横比がおかしいよ~
で、中央奥には、こちらの観音様が鎮座しています。
この部屋の中で一番デカいですし、ここのボスなんでしょうね。
右側には、謎のテカテカ夫婦の像が…
と、とりあえずざっと眺めてみましたが、まあこんなのはどうでもいいんです。
これこれ。
とにかく登っていきましょう。
(なんかスパルタンXの気分になってきたよ)
2階。
速攻何もなくなりますね。
あるのは2体の仏像と、ちょろっとだけ壁画と、謎ベンチぐらいですかね。
絵はヒンドゥーがテーマのようですが…
そもそもこんなところに登ってくる人いるのかな?
プララーフー様もいるでよ。
では、次の階に進みますか。
しかし、この階段ちょっと嫌だな~
少しでも踏み外したら怪我するやつじゃん。
3階…
なんもないや。
仏像1体のみ?
では次、次。
4階。
なんかサーラーみたいなのが4つあるけど、仏像があるの1つだけじゃん。
一応。
他のにもそのうち仏像安置されるんでしょうか…
では次行きましょう。
5階…
こちらも仏像が2体あるだけですね。
しかも仮置き?
では…
しかし、結構階数ありますね~
6階。
仏像がなくなり、壁の絵が復活、ですな。
壁の絵は、王室というか、歴代王様がテーマのようですね。
ラマ3世?
それよりも、この床に伸びた赤いじゅうたん…
もしかして絵の中に入って撮影できる、だまし絵スポット?
って、これ無理~
これ以上は上に角度振れないよ。
というか、床のじゅうたんの広がる角度おかしいって!
ま、いっか。
一緒に写るとかしてたら、不敬罪になりそうですしね。
では、先に進みましょう。
7階。
ここも仏像と、壁の絵があるようですが…
ぶっちゃけ飽きてきましたよね。
実際のところ、窓が閉まっていて暑いし息苦しいし…
タイ人なら『ハイチャイマイオーク』って言うところですよ。
しかも、こっそり落とし穴もあるし。
危ない危ない…
ん?
なんか上が明るいですね。
そろそろゴールと思いたいですよ。
お!
すわ屋上か?
やった~
屋上に到着!
屋上には、さらに台座兼お部屋があって、その上に大仏様が鎮座しているようです。
で、その建物の周りを鐘がぐるっと取り囲んでいます。
しかし…
大仏様の正面の階段はこんな有様ですよ。
トマソンだ~!
ということで、サイドにある階段から上に行きましょう。
こちらがその大仏様。
まあ、この建物の上に乗っかることのできる重量ですから、それほど大きくはできませんよね~
ご尊顔。
何かを必死に見つめているように見えますが、その視線の先には…
巨大大仏があるんですよ~
そりゃ、こんな人のこないようなところに座っていれば、あんな大スターに対して、嫉妬もしますよね。
大仏様のアップです。
思いっきり河の正面向いています。
でも、河はお寺の西側なんで、2体の大仏ともに、現在西を向いているということです。
ちなみにこちらは南側。
東側。
こちらからやってきました。
で、北側。
ぶっちゃけ何もないね、この辺。
ちなみに台座部の小部屋の中はこんなんでした。
おしまい。
ということで、建物入口に戻ってきましたよ。
さっきの大仏様との位置関係はこんな感じ…
まあ、最初から見えていたってことです。
1枚目の写真でも、こそっと木の陰に隠れて写ってますしね。
一応、今いた建物はこんな感じです。
正面から。
見た目通り、7階建て+屋上の台座の建物1階の、計8階建てってことですね。
で、屋上の大仏様。
小さいけど、ある意味一等地ですよね。
めっちゃ目立つよ。
では、いざ大仏へ!
っと、なんか白いサーラーがありますね。
中は…
なんか、ちん…じゃなくて、男性シンボルを模した棒もありますし、子宝関係の祠でしょうか。
でも、さらに小さい祠があるんですね。
中身はなんでしょうね~
ええっと…
チャオメータキアントーンだそうで。
タキアントーンという木の女神様と子宝、関係あるの?
でも、ワットナーンクイでも似たような扱いされてましたし、そういうご利益もあるのかな。
ようやく大仏様の台座のところまでやってきましたよ。
う~ん、でかいですね~
ただ、高さの半分は台座みたいですが。
その台座の部分は、まだ作りかけなのかな?
とりあえず何もなさそうです。
まあともかく、ぐるっと周らないといけないみたいですし、まずは正面の赤い屋根のところを目指しましょう。
暑いし。
あ、クレクレ骸骨君だ。
横のポストは、細かいこと読んでませんが、ブンの文字がいくつもあるし、さい銭箱みたいなもの?
こちらはお魚タンブーン用の…
エサ自販機のようです。
バケツは自分でセットする必要があるタイプなのかな。
しないと…
スロットの大当たり状態になっちゃいますよ。
で、そのエサをこの桟橋でばらまいてタンブーンをするというわけですね。
こんなところでまいたら、2m以上の大なまずや、全長4mのプラークラベーン(巨大炭水エイ)に襲われちゃいますよ~
さらにお隣は…
こんなところにも、なかなかのサイズの像が。
一応大仏を名乗れるぐらいのサイズはありそうです。
っと…
では、お待ちかねの大ボスを攻めに行きますか。
とりあえず手前のテープタンチャイさん。
真っ白なドーランに、真っ赤な口紅…
おカマちゃん?
ようやく階段の下にたどり着きました。
階段の脇のやつ、龍だよね?
まだ作りかけのようですが。
ということで、ようやく身許にたどり着きました。
近すぎて、見える範囲は台座部分ばかり…
前のタンブーン場まで視点を下すと、台座しか見えんよ…
一応河の方…
さっきいたところはこんな感じ。
まだまだ仮設のタンブン場といった感じですね。
それよりも、奥のがれきの奥に本堂っぽいものがあるんですけど、行けるのかな?
と思って近づいてみましたが、先にうろうろしていたタイ人も中に入らずに行っちゃったし、開いていない様子です。
まあ、めんどうなんでやめときましょう。
ということで、最後に遠目からもう一度…
Mar./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
個人的には8階建て建物はなかなかだったんですが、一般的には…
まあ、微妙でしょうね。
となると、河沿いの大仏様しか、売りがなくなります。
大仏様に心ひかれた方以外は、他のお寺のついでによるのを基本とした方がいいでしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°37'47.96" N
101°05'31.17" E
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