つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

10.11.18

Wat Den Sali Si Muang Kaen(Wat Ban Den) / Chiang Mai

ワットバーンポンから、さらに町の奥…北の方に1kmほどのところにやってきました。
この辺りに、最近人気急上昇中のお寺、ワットデーンサリーシームアンケーン(ワットバーンデーン)(วัดเด่นสะหลีศรีเมืองแกน (วัดบ้านเด่น)というお寺が…
ああ、これこれ。



門の上のシンハ君。
門が高すぎて良く見えん…



中は…
ううっ…めっちゃ広そうですね。



なんか建物もいっぱいあるし、それよりも観光客多すぎない?
まだ早朝なんですけど…



しかし、右も左もなんかずっと続いているんですが…



とりあえず右奥から順に周っていくとしましょうか。
ということで、右奥側…
方角的には北東の階段にやってきました。



ナーガ君。
では境内に上がりましょうか。



境内右手…
こちらが最奥部にあるお堂です。



なかなか見事なエラワンさんですね。
デカいよ。
でも、インドラ神はお留守のようです。



で、入口は…
あれ?
閉まってるじゃん。



と思ったら、エラワンさんの奥、お堂の横側から入れるようになってましたよ。



内部はこんな感じです。
正面に仏像がズラッと並んでいるみたいです。
でも、建物の大きさの割には小ぶりですね。



右側…
奥の方はこんな感じになっています。



壁側にズラッとならんだ大仏たちと…



上の絵。



もちろんタイ人は1体1体タンブーンを欠かしません。
こんなところからライフ削ってたりすると、最後までたどり着けませんよ~



最奥のお方。
まあ普通ですね。
どちらかというと、手前の黄金インコの方が気になりますよ。



緑のやつ。



さて、境内はめっちゃ広そうですし、ちゃかちゃか進んでいきましょう。
これは、エラワンさんの前にあるお堂と仏塔。



といっても…



どちらも近づけないので、そとから眺めるのみ。
結界石っぽいものが見えますが、これが本堂なのかな?



お次のお堂。
これもなかなかでかそうですね。



入口のナーガ君は白!



内部はこんな感じ。
建物自体は、壁画もないですし、白も多く使われており、派手ではないのですが…



柱の前に立ちはだかる彼らの行列の威圧感が強烈です。
わかりにくいですが、結構でかいですよ。



その後ろに隠れてしまっていますが、壁際にはお坊さんたちも待機。



反対側は立像の列。
う~ん、圧倒的な物量ですな~



で、正面の仏陀須弥山と、その中央のご本尊様。



ライトアップもですが、後ろの菩提樹の絵がなかなか素晴らしく、ご本尊様の神々しさを引き立てています。



ちなみにお堂の横側はこんな感じに白い壁で、その表面には細かなレリーフが一面に施されています。



テーマは…
まあ、風俗か仏陀の生涯あたりでしょう。



と、あれれ?
こんなところに門番がいるよ~



こいつは奥のやつ。
でも、守るべき門はがっちり閉ざされていますし、いわゆる穀潰しですね。
では、次行きましょう!



こちらは、木製のお堂の前に、タンブーンエリア?があるというレイアウトになっています。



ニワトリ君もキラキラで、尾羽がカラフルですね。
顔だけ塗装なのは…
あのディティールをキラキラタイルで埋めるのが難しかったからかな?



で、奥には立ったお坊さんの像があるのですが…
誰?
ついでに言うと、彼らが邪魔で、後ろのお堂の入り口にいけない…



この隙間を通らないと階段のところに行けないんですよ~



ナーガ君の顔。
じっくり見ると、間抜けな顔してますね。



入口は…
いきなり階段なんですが、その先の扉、思いっきり鎖で縛られて、閉じられちゃってますね。
残念…
まあ、こんなところにいちいち入ろうとする人、私以外にいないようですし、仕方ないかな?



ちなみに建物の横はこんな感じなんですが…



象の像達、なんか自由ですな~
でも、神の使いというより、畜生的な扱いですよね、これ。





次々…
って、えらく小さなお堂ですね。



屋根の小鳥さんたち。



とりあえず中に入りますか。
扉すらないですし。



壁もない、スカスカの構造物の中に、黒っぽい色の像があるので、良く見えませんが…



9面観音…
じゃないよね、9面仏陀?



こちらは…
偉そうな人。
つ~か、2枚連続でピンボケ写真…
いかに私がこの手のものに興味が無いかが表れてしまっています。



反対側のお坊さん…
仙人かな?



次は…
ようやく来ましたね~
このお寺の写真でよく見るやつらが登場のようです。



とりあえず手前のお堂からね。



これっすよ。
このピンクと水色の象さんが見たかったんです!



水色の方。





で、ピンク側。
これって雄雌の対ってことなんでしょうかね。





建物はやっぱり木製で、入口周りのレリーフもかなり手間がかかっていそうです。



内部はこんな感じ。



柱の前には、相変わらず立像が立ちはだかっています。



奥は、2体の緑色のガーディアンに守られて、奥に厨子みたいなものが安置されています。



ガーディアン君。
これ、本物の翡翠を彫って作ったのかな?
高そう…



で、奥の厨子っぽいやつの中には、仏像が収まっています。
手前には鉄格子もあったし、重要なものなのかな。



その厨子の周りの壁には…
小さな仏像が一面に張り付けられていますが、この鉄格子は、あくまで台座なんですね。



その厨子からの、入り口側&天井の眺め。
天井も壁も基本はシンプルなんですが、ところどころにレリーフが施されているようです。









では、お隣のお堂の方を…
こちらはピンクと緑のナーガ君ですな。



正面から。
デカい!
さっきのピンクと水色象さんの倍以上ありそうですよ。
高さだけで。
なのでボリューム感はそれ以上…







入口は、こちらも木のレリーフで埋め尽くされています。



中は…
極太の木の柱が迫りくるような迫力ですが、それより目に入ってくるのが、でかい花瓶に入ったたくさんの造花。



ご本尊様。
まあまあ大きいかな。



白いボディーなので、ビルマ仏かと思ったのですが、造形的にはタイの普通の仏像を白く塗っただけにみえますね。



脇には、またまた翡翠製っぽい菩薩像が安置されています。
金余ってますね~



天井も壁も、さっきよりもさらにシンプル。





それで、こちらのお堂の先…南側には、こちらの小さな仏塔のようなお堂が立っています。



住人は、風貌だけで判断すると、閻魔様とかそっち系に見えますが…
下のタイ語、お椀で隠れて読めないし~
う~ん、ターオウェットスワン(ท้าวเวสสุวรรณ)かな?
ターオの次のスペルが違うけど。



しかし…
次のお堂に行く道がありませんね~
おばちゃんも壁の前で引っかかってますよ。



とりあえず、ピンクナーガ君のしっぽに沿って、裏側の方に進みましょう。



あ、食われてる…



お堂の裏側には、なかなかでかい孔雀がいましたよ。



で、お堂の裏側で、ピンクと緑のナーガのしっぽが絡まっているわけですね。



反対側の孔雀。
さっきのよりも、少し緑が多いかな?



と…
ああ、ありましたよ、入口。



中は…
なんか建物というより、回廊みたいな感じなのかな?
右側に白い仏像が並んでいるだけで、他は何にもないですね。





奥にも白い仏像が並んでますよ。
こいつらこそビルマ仏っぽいですね~
と、これで終わりと思いきや…



まだまだ奥には回廊が続いていますよ。
広いですね~
でも、一度中庭に出ないといけないんですね。
なんと不便な…



とりあえず中庭に降りてみました。
これは今降りてきた階段。
つ~か、靴持ってこないと奥に行けないじゃん!



ということで、中庭左手の回廊に入ってきました。
いきなりこんなところに涅槃仏があるんですね。
でも、柱が邪魔すぎ…



いかにもビルマっぽいシルエットしてません?
さすが北タイ。



その前は、ずっと回廊が先につながっていて、お坊さんの像が並んでいますが…
まあ、この先はさすがに何もなさそうですね。
誰も寄りついてきませんし、戻るとしますか。



ということで、回廊から出てきました。
正面先の方には、仏塔が立ち並ぶ伽藍が見えるのですが…
このまままっすぐはいけないようですね。



仕方がないので、1段下がって、さっきの孔雀の前まで戻ってきました。
あの先に、上に登る入口があるようですよ。



で、その入口の脇にも、象さん鳥の像が並んでいますね。
これも見どころのようで、みなさんひっきりなしに写真を撮っていきます。



その先すぐのところには、先ほどの仏塔群が立ちはだかっています。



と、その前に、象さん鳥を愛でていきましょう。
こちらは白いやつ。





で、紫の方。
やっぱりこれも雄雌なのかな?
でも、どっちも長い牙をお持ちですが…





まあいいや。
では上に…
え?
ここで靴脱ぐんですか。
上めっちゃ広そうなんですが…
しゃ~ないな~



ということで、登るとすぐに、仏塔群に突き当たります。
近すぎ!
どないせっ~ちゅ~ねん。



まあ、とりあえず中央の一番デカい仏塔でも眺めておきますか。
でも、このでかさで、周り全部銅版を貼ってあるんですね…
これはすごいです。



ま、とりあえず時計回りにぐるっと回ってみましょう。
これは南側にあったサーラー。



ここの仏像たちも真っ白なんですね~



ん?
こいつはまだ作りかけなのかな?
この手のやつはバリエーションがたくさんあるからな~
ヤックかな?



ああ、とりあえず南東側の角から、先ほどの仏塔群を眺めてみました。
頑張って下がって、ようやくほとんどの仏塔が収まるぐらいなボリュームですよ。
基本的には北タイ方式の仏塔ばかりなのかな。



南側の正面には、ちっこい祠が余分にくっついてますね。
こっちが正面ってこと?



中身はどこかの偉いお坊さんなんでしょう。
知りませんけど。



あ、完成版発見。
さっきのもこれになるのかな?



これは南西側から見たところ。
さっきから白い塔と銅版が貼ってある塔と混ざっていると思っていましたが、真ん中の四角い土台の上のやつは銅版で、その周りの取り巻きが白なんですね。



周りの仏塔に隠れて良く見えませんでしたが、中央の大仏塔の土台には、このように窓がついていて、中に仏像が収められています。
微妙なこだわりがあるんですね~



で、北西側から仏塔群を見たところ…
って、あれ?
西と北にだけ、ブッダガヤ風の仏塔と、タートが立っているんですね。



で、その先、北側には、なんかデカい建物がありますよ。
これが本堂…
ってことはなさそうです。
結界石もないし、そもそも最初に見つけてるしね。
でも、こんな最奥にあるってことは、重要な建物なのかな?



で、その建物の西側には、この仏陀がいっぱいタイプの仏塔が建っています。



でも、窓の中は空き家ですね。
まだ未完成なんでしょうか。
そういわれると、コンクリート打ちっぱなしにも見えますし…



こちらは東側。
ちょっと違う形の仏塔ですが、仏陀が収まる窓があるのは同じなようです。
で、空き家なのも一緒ですね。
では、中に入ってみましょうか。



お~っと!?
涅槃仏があったんですね。
知りませんでしたよ。
どうでしょう…
ざっと35mぐらいかな?
(GoogleMapの縮尺から推測)



服の模様がめっちゃ細かいですね。
で、柱が邪魔…



ご尊顔。
顔はなんか微妙ですね。
ハンサムでもなく、面白いわけでもなく…



頭側から全身を見たところです。
なんだかんだで、体中装飾がすごいですね。
涅槃の姿だけど、実は修業中の菩薩様とか?



これ、よく見ると肘だけ柵から飛び出しているんですね。
設計ミスかな。



で、涅槃仏の頭の上側の壁には、こんな感じにプラメートラニー様奮闘のシーンが描かれています。



足元側は、天上天下君誕生のシーンのようですね。
それより、涅槃仏の足の裏なんですが…



こんな位置関係なので、まったく見えませんでした…



ちなみに建物の外の壁は、基本的に白なんですが、こんな感じにワンポイントで縦のラインが入っています。



えらく派手な色彩ですね。
こういうテーマの彫り物ではほとんど見たことないような…



で、北東側からの仏塔群の様子。
これで大体網羅したかな。
じゃ、戻りますか。



さっきの象さん鳥を後ろから。



こういうのって、あまり後ろから観察しないから新鮮?



ということで、入口に戻ってきました。
いや~広すぎてわけわからなくなりそうでしたよ。



Mar./'18
★★★★☆:その地方(北、南、東北、中央)に行ったらぜひ!お勧めです。
もう少し面白いものがあってもいいかな~
とも思いますが…
現時点で北タイ有数の素晴らしいお寺ですね。
とにかく広くて見どころ満載です。
建物自体もそれぞれ木で作られていて、随所にこだわりもありますしね。
ここの欠点は…
1つは、もちろん交通手段です。
で、もう1つは…中国人観光客がクソみたいに多い!
どうも、中国人団体ツアーの定番観光スポットになっているようで、バスで乗り付けてくる中国人のなんと多いことか!
ここに来ている観光客の半分どころか2/3ぐらいを占めているのではないでしょうかね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 19°09'27.82" N
 98°58'40.26" E



2 件のコメント:

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様
ご無沙汰しております。

この寺は最近人気急上昇中で超有名だそうですが
私は当記事を見て初めて知りましたよ。

写真を見る限りだとチェンライ県メースアイ郡の某珍寺並に面白そうですね。

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
おはようございます。
そうですね~
元の記事にも書いたと思いますが、チェンマイチェンライに押し寄せてきている中国人の団体ツアーなんかに組み込まれているようで、とにかく中国人がすごかったです。
日本人のHPでもチラホラあるようですが、あちら側に比べればまだまだでしょうか。