ワットパイタンから地下鉄を乗り継ぎ、パープルラインのノンタブリシビックセンター…市民会館駅へ移動、そこからモタサイに乗って、高速脇にあるお寺までやってきました。
このお寺、いつもコメント戴く、Cougueさんお勧めのお寺なんですよ。モタサイのおっちゃんが連れてきてくれたのはこんなところ…
駐車場なのかな?
でも、なんかお寺正面って雰囲気じゃなさそうですよ。
ああ、一応雨は止んだようです。
あ、水牛発見。
お寺の名前は、ワットブアクランアーラームルワン(วัดบัวขวัญ พระอารามหลวง)と読めばいいのかな?
中は…
暗いですね~
でも広いっす。
とりあえず入って左手にあったやつ。
後ろの絵がかっこよすぎますが…
このプララーフー様自体もめっちゃリアル!
血管浮き出てるし。
横から。
こんなリアルタイプのプララーフー様初めて見たよ。
で、その横には小さなプララーフーさんが、で、さらに横にはミニチュアサイズのプララーフー君が並んでいます。
マトリョーシカみたい。
そのプララーフー様たちの正面は、こんな感じに宝くじ屋が…
じゃなくて、その後ろには中華っぽいエリアがありますね。
でも、柵があって直進できないようです。
というわけで、サイドの入り口からのぞいてみました。
ええっと…
観世音菩薩殿、まんまですね。
その正面の、ロイカトーンタンブーン場。
でも、あまり人気がないのか、ろうそくほとんど浮いていませんよ。
あ、猿だ。
タイの小ぶりの猿からすると、めっちゃでかい!
お供えすると、金や銀を得ることができるってこと?
金の猿に…
銀の猿、かな?
で、その先にあるのがこれ。
とりあえず前に並ぶ四人…
どちら様なんでしょうね。
ท้าววิรุฬหกが四天王の1人っぽいので…
まあ、そういうことなのかな?
で、本命はこの後ろのお方。
う~ん、なんか組体操みたいですが、かっこいい!
半人半馬…というか、半鳥半馬ですが、下はガルーダですよね。
ということは、上はガルーダを乗り物としているヴィシュヌ神?
と思ったけど、後ろ見たら、พระตรีมูรติ…
三身一体神って書いてあったよ。
下のガルーダさん。
筋肉隆々でかっこいいんだけど、肝心のお顔がImpossibru Guy…ザブングルの加藤歩さんみたい。
(`皿´;)< 悔しいです!
こちらが三身一体神のほう。
有名な伊勢丹前の奴より、ずっとかっこいいじゃん!
でかいし。
お次は…
おっ、7曜仏陀じゃないですか。
ちゃんと色も曜日に合わせられているんですね~
左から、日月火水木金土と、水曜夜、毎日…
これはわかりやすい!
他のお寺もこうして欲しいものです。
すこしありがたみは薄まっているかもしれませんが。
奥には、真っ黒ガネーシャ様がありますね。
そんなにデカくないですが。
黒い像って、ディティールがよく見えないから嫌い…
でも、タイ人にとって色はそれほど重要ではないようで、熱心にお祈り中。
横にあった天上天下君。
ちょっとビールっ腹じゃない?
で、こちらはさすがにヴィシュヌ神かな。
こちらは12支型の線香立て…
ちょっと、かなり不気味です。
ヤックとお堂発見!
赤鬼さんに…
青鬼さん。
で、その奥にいたクレクレ骸骨君。
あまりにリアルで、まさかの本物?
と思ってしまい、ピントが…
ミイラとかも含めて、こういうの苦手なんですよ。
で、お堂の内部。
意外に?普通ですな。
ヤックの目、ライトになっているかと思ったけど、ただ単にカットと光の入り方の問題だけかな?
女神三姉妹。
ええっと、メーナーンクワック…招き女というか、運の女神?
お次は、プラメーポーソップ?穀物の女神とか?
良くわかりませんね~
一番奥は名前が書いてないけど、きっとプラメートラニー様でしょう。
どういう関連性があるのかよくわかりませんが。
こてこての弥勒様…
この辺は中華の影響が強いのかな?
あ、もう一個お堂発見。
さっきのと違ってちゃんと閉鎖空間になっていますよ。
あれ?
誰か先客がいるようですね…
あれ?
いない…
なんてことはなく、本当はお坊さんがいましたよ。
しかし、なんかごちゃごちゃしていますね。
その80%ぐらいは、上に縦横無尽に張り巡らされた紐だと思いますが…
一応奥の仏像の方々。
既製品かな?
で、周りの壁にはお約束の仏陀の生涯の絵が描かれています。
ちょっとタッチが古臭いですが、絵自体はそんなに悪くない気がします。
でも…
この蛍光色はいただけないかな~
あ、お坊さんが萌えてる!
こちらは…
大したものでもなさそうですね。
ということで、この辺りのエリアはあらかた見尽くしたかな。
この先は、こんな通路がずっと先に続いているようです。
あ、閻魔様!
シヴァ親子ですね。
シヴァさん、額に皺を寄せて、妙に老けて見えます。
で、テープタンチャイ様。
結構大物?がそろっているんですが、いかんせん僻地なのか、参拝客の姿は全く見当たりませんね。
まあいいや。
先に進みましょう。
お、ようやく出口が見えてきましたよ。
ん~なんかこっちの方が普通にお寺っぽい雰囲気ですね。
裏口から入って来てしまったのかな?
左側は、ただ単に僧坊っぽいんで、スルーしましょう。
で、正面のでかい建物が、メインの…
魔王城みたいな位置付のようです。
これは当然最後に取っておきましょう。
まずは右手のこちらのエリアから…
またタンブーン場かな。
あちこちいっぱいありますね。このお寺。
う~ん、相変わらずごちゃごちゃしてますね~
そして、参拝客がいない!
とりあえず順番に…
説法をしている釈迦かな?
じゃあ、後ろにいるのは仏陀…って同一人物じゃん、少なくとも上座部仏教じゃ。
こちらは釈迦誕生のジオラマですな。
こうやって横方向から見る配置は珍しいですね。
おかげでわざわざこうやって正面の角度の狭い方から見なくては…
設計の意図と違う?
で、その前にいるお坊さんの像。
このタンブーン場内では、当然一番デカいっす。
その横には、仏陀がいっぱい…
涅槃仏もあるでよ。
で、左側エリアは…
建物の奥は池になっていて、橋でさらに先に行けるようになっています。
まあ、すでに見えていますが…
池の中央に、立像が立っています。
まあ、立像だからあたりまえか。
しかし、さっきのタンブーン場と比べて、参拝客でいっぱいですね~
どのあたりが人気の差につながるんだろう…
お嬢ちゃんも熱心にお祈り中。
つ~か、こんな小さいころから洗脳されているわけですね。
斜めから。
う~ん、こうやって作りこみがすごいと、多少小さくても見ごたえありますね。
池の真ん中から眺めた魔王城。
それでは、イザ、魔王退治へ出発!
でも、行く手を猿の集団が立ちふさがります。
また同じやつだよ…
と思ったら色違いもいたよ。
このお寺と猿と、何の関係があるんでしょうね~
ということで、王の間を目指すとしましょうか。
って、あれ?
登り口って張り紙がありますよ。
目の前に階段があるのにね。
ああ、両脇にエスカレーターがあるんですか。
こっちが上り線用で、反対が下り線用。
すっげ~贅沢!
それでは、うい~ん…
周りの壁は天人とかでしょうか。
ということは、私は今、天国に向かって登っている?
しかし、常に移動しているため、写真もなかなか撮れませんよ~
壁近すぎるし。
ということで、天国に到着~
ああ、魔王城の設定はなくなりました。
天国はこんな感じ…
天の住人、じゃなくて参拝客いないですね。
回廊の天井には、さっきのエスカレーター同様、立体のレリーフがずらっと並んでいます。
髭ちょびおじさんばっかり。
一応、回廊の一番角の引いた部分から、お堂の正面を撮影してみました。
天国が狭いからか、お堂がでかいからか…
どっちにしろ全部写らないや。
正面部分はこんな感じ。
柱が多すぎて邪魔ですが、その奥の壁には、やっぱり立体レリーフが施されています。
では、いざ、神の御許に!
って、彼らに先を越されたよ…
内部はこんな感じ…
って、周りの壁一面、立体レリーフで埋め尽くされていますね。
すっげ~!
お嬢様方も熱心にタンブーン中の模様です。
とりあえずご本尊様。
ちょっとビルマ系?光背もそれっぽいし。
それとも後ろにブッダガヤがあるから、インド?
でも、せっかくのグルグル光背も、電源が入っていないと意味ないよね~
タンブーングッズのひとつの象さん。
これを持ち上げて云々…
え?
お嬢さんの写真はって?
暑くてそれどころじゃなかったんですよ…
で、お待たせしましたの壁ですが、こんな感じに一面立体レリーフがびっちり!
上の緑の部分も立体レリーフで模様が構成されているんですね。
めっちゃ手間かかってるし。
中段の絵は、基本的に仏陀の生涯のそれぞれのシーンみたいですね。
1枚1枚は、そんなにでかいわけではないんですが、結構細かく作られていて、彩色もばっちりで出来がいいですよ。
で、プラメートラニー様のシーンもご覧の通り。
天上天下シーンのオーディエンスもすごいですよ。
そして、その仏陀の生涯の絵の下の段は、なんか知りませんが天人の方々がずらっと並んでいます。
大きい分、作りこみもかなり手が込んでいます。
別角度から。
これぐらいガッツリ立体になっています。
しかも、顔とかめっちゃリアル。
髭ちょびさん以外ですが。
で、その下、最下段は、こんな感じの螺鈿細工の絵が一面施されています。
いや~めっちゃ金と手間がかかっているじゃん。
で、それでも余るから、無駄なエスカレーターとかつけるわけですね。
入り口扉裏も螺鈿細工…
そして、ご本尊様の台座部分もびっちり螺鈿細工…
すごくないですか?
一応パノラマで、全体の雰囲気だけでも…
と、いや~満足しましたよ。
それでは、下りエスカレーターを使って帰りますか…
と、その前に、最後の目的のものがまだ見つかってませんよ。
どこにあるのかな?
あ!
目的のもの、階段の両側にあったんですね。
それでは、足を使って階段から降りるとしますか。
階段脇にもびっちりと、ジオラマ系?立体レリーフが施されています。
あ、アングリーバード!
猿の餌かな?
で、ようやく逢えましたよ!
わくわくの木レリーフ。
結構でかいですね~
そして細かい!
わくわくの実を狙うエロおやじ…かな?
なぜに弾がアングリーバード…
この辺の人面鳥だけ妙にリアル…
絶対モデルいるでしょう。
もちろん反対側の壁も同様にわくわくの木でいっぱいです。
これだけ実が成ってたら、1つぐらい貰ってもわからないかな?
志村~後ろ、後ろ!
エロおやじに収穫されちゃった、マッカリーポンさん。
で、やっぱり弾薬はアングリーバードなんですね。
ということで、わくわくの木祭り、堪能しましたよ。
では、下りエスカレーターを使って帰るとしますか。
うぃーん…
あ、ピンボケした。
って改めて見ると、ここもなかなかですね。
もう一度登っちゃいますか!
うぃーん…
あ、またピンボケ。
ということで、こんなもんかな~
それでは!
Mar./'18
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
いや~Cougueさんありがとう!
予想以上に盛りだくさんで面白かったですよ。
立体レリーフと、三身一体神あたりは鉄板として、ほかにも多数の像があって、なかなか飽きさせませんよ。
ちょっと行きにくいですが、しょせんMRTの駅から2.5km程度の距離(直線距離ですが)。
多少慣れていればなんとでもなりますよ。
願わくば、もう少し巨大像とか、地獄レリーフとかも充実すると最高なんですけどね~
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°52'14.0" N
100°32'07.6" E
2 件のコメント:
マレーンポー様
遂に行ってくれたのですね、評価も含め全ての面でありがたいです^^
当寺は当サイトとLekさんブログを参考にしないで行ったスポットの中では
パトゥムターニ県のWat Thawi Kara Anan(วัดทวีการะอนันต์)
マレーンポー様が既に訪問済のスパン、ウートン郡のウッターヤン・プラルーシーについで3番目に面白かったです。
当サイトとLekさんの所を参考にしないで行ったスポットで当たりを引くのはかなり稀ですよ。
Cougue様
おはようございます。
はい、なかなか楽しゅうございましたよ。
場所が近くて遠い…
ってのが、ちょっと踏ん切りつかなかったところなんですが、それでもパープルラインがあるんで何とかなりますよね。
バンコク中心や、こういう電車等で行けるところには、あまり面白いお寺がないので、ここは貴重な存在ですよ。
ただ…
私のTwitterとかの、皆様の反応はイマイチな様です。
こういうのは受けないのかな?
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