でも…ちょっと未練があるので、とりあえずこちらのお寺でちょい様子見でもすることに。
名前は…
良くわかりませんので、この門の表記を正として、ウィハーンルアンポーダム(วิหารหลวงพ่อดำ)ということにしておきます。
黒さんという高僧の礼拝堂ってことでしょうか。
中は…
確かにこの一角のみで、後ろはだだっ広い駐車場と売店が広がっているだけのようです。
まずはタンブーン場。
屋根はまあまあ広いのですが、肝心のタンブーンするところは、向かって左、正面、そして右奥と端に偏っています。
とりあえず左手のタンブーン場。
唯一まともな建物の体をなしていますね。
狭い中に人も集まっているようですが…
ああ、やっぱり…
お坊さんの説法でしたか。
東側の海はこんな感じ…
って、あれれ?
なんかシュノーケリングやってるよ。
こんなところでもサンゴとかまともに見れるのかな?
で、こちらは正面側…
南側のタンブーン場。
クレクレ骸骨君と、偉そうなお方がお待ちかねですが…
信仰心もお金もありませんから!
いや、少しはあるかな?
骸骨君の後ろに見えるのは、Ko Raet…レート島なる無人島です。
ここは行けないのかな?
骸骨君は、タイの伝統衣装をお召しになっているようです。
で、向かって右奥のタンブーン場。
えらい繁盛していますね~
それもそのはず、彼らの目的は…
じゃじゃ~ん。
こっちのウィハーンらしいんです。
って、良く見えませんね。
ということで、もう一度。
思っていたのより、規模小さいかな?
階段下を守るおっさん。
で、改めてウィハーンの正面から。
壁一面に立体レリーフがびっちりですな。
破風の部分は、釈迦誕生のシーンなようです。
正面は…
良くわからんよ。
で、タイ人たちは周りのレリーフには目もくれずに、中に吸い込まれていきます。
中は結構狭いですが、その中にタイ人がいっぱい集まってきています。
ご本尊様。
ご利益でもあるんですかね。
えらくタンブンされた形跡がありますよ。
今まさに金箔を貼ってますね。
彼、足が良くないのかな?
ところで、このウィハーンの壁、全面このような絵で取り囲まれています。
これは、向かって左側の壁。
なんか凄そうなんですが…
絵じゃん。
まあ、絵なんですけど、そうじゃなくて螺鈿細工風の絵なんですね。
面白い表現ですけど。
でも、絵自体は結構細かく描きこまれていますよ。
これは入り口側左手…だったかな?
こうやって遠目で見ると、螺鈿っぽく見えません?
入口の右手…
おみくじボードが邪魔ですね~
裏には天上天下君が隠れていましたよ。
ママも大喜びです。
で、これが右手側の壁の絵。
何のシーンかはよくわかりません。
釈迦王子パレードかな?
でも、なぜかところどころに裸婦の絵が差し込んであります。
絵師の趣味?
もちろんアップの写真を挟むのは私の趣味ですが。
で、ご本尊の裏側の絵でおしまいっと。
ところで、ご本尊の隣にこのような写真が置かれていたのですが…
こちらの金髪のお方、誰?
周りの取材陣とかの感じからすると、結構有名or偉い人っぽいですが。
私のタイ語力では、マチルダ?さんって名前ぐらいしか読み取れません…orz
こっちも…
ん?もしかしてこのお坊さんがルアンポーダムさん?
黒ちゃんですね。
それよりも、このパネルの説明書きに、ワットチョーンセームサーン(วัดช่องแสมสาร)って書いてありますね。
場所が離れているのですが、同じお寺に属しているってことでしょうか…
まっいっか。
では、外のレリーフを堪能しましょうか。
とりあえず入口左手、南側の壁です。
仏陀の説法の様子かな?
破風は、もちろん涅槃ですね。
こちらは西側。
入口のちょうど反対側です。
天界から降りてきた仏陀でしょうか。
こんな感じ。
で、その視線の先は、こんな景色が広がっています。
う~ん、晴れていれば素晴らしいんでしょうけど…
ああ、左のやつが、さっきのレート島で、奥のやつがサメサン島です。
で、ウィハーンの北側には仏塔があります。
なんで西側じゃないのかはわかりませんが、まあただ単に地形の問題なんじゃないですかね。
仏塔自体は、対して大きくもないですし、見た目も普通ですし…
パス!
でも、こいつのおかげで、北側面のレリーフが良く見えない!
近すぎ!
とりあえず無理やり手前半分から。
これも説法とかお祈りとかそんな感じ?
反対側は、苦行中の釈迦、魔王の娘のお誘いをガン無視の図…
かな。
まあ、大体こんな感じなようです。
ところで、駐車場の東側に、下に降りる階段があるようなんですが…
ビーチにライフジャケット来ている人が何人か見えますが、まさかここで着替えてシュノーケリングするの?
そんなわけないよね~
でも未確認なんです。
だって、この後スコールが降ってきて、バンコクに逃げ帰ってきたから…orz
Mar./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
小さいながらも、ウィハーンはなかなか見ごたえがあります。
内側の絵も、本物の螺鈿ではないですが、なかなか描きこまれていて素晴らしい。
でもそれだけ。
後は、まあしいて言うならビューポイントとしてはまあまあイケるって感じでしょうか。駐車場も広いし、トイレもまともだし(たしか)、売店もあるし、休憩がてらよるにはちょうど良さげです。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
12°35'46.75" N
100°57'45.16" E
0 件のコメント:
コメントを投稿