ワットワーリースットターワートからさらに東へ4kmほど行ったところに、次の目的のお寺があるはずなのですが…
あ、ここかな?名前はワットプラパーン プラノーンメープーカー(วัดพระป้าน พระนอนแม่ปู๋คา)っていうのかな?
ああ、ありましたよ。
入口から1km以上も奥なんで不安になっちゃいましたよ。
とりあえず目に飛び込んでくるのが、こちらのお坊さんの像。
デカっ!
と思っちゃいますが、よく見ると2/3は台座の分で、お坊さんはそれほど大きくないようです。
ナーガスロープ。
で、こちらが台座とその上のお坊さん。
まだ作りかけなんですね。
正面から。
なんか、こんな顔した人、中学の同級生にいたけど…
同一人物ってことはないわな。
アップ。
胸には謎の穴が開いていますが…
虚(ホロウ)化してしまったというのか!
(いや、つい最近映画版見たんで…)
さて、それでは境内に向かうとしましょう。
ん?
アーチ形の屋根の下に、大仏が見えますね。
ああ、説法中でしたか。
というか、座像…
しかも胡坐じゃないやつなんだ。
服の皺から何からすべて排除した、すっきりとした作りです。
さすが解脱済なお姿。
その先のお堂。
消去法で行くと、これが本堂だと思うのですが…
なぜか花が敷き詰められています。
というか、噴水や柵など、入ること想定してないよね?
入口もこんな有様。
扉開くのかな?
それで、本堂の横には、このお寺最大の建物が建っています。
破風とかの装飾、かなり凝っていますね。
で、その入り口を守護するヤック…
らしいです。
下のタイ語にヤックの単語があるから。
しかし最近の若者らしく?サングラスに携帯なんか持ち歩いていますよ。
反対側の女性のヤック。
スマホにタブレット?
さらに先進的ですね。
ガラスがバリバリなのも、トレンドですな。
で、彼らが守る堂内には…
見えますかね?
正面に涅槃仏が横たわっています。
その手前では、お坊さんがお説法中のようです。
って、これ人形っすか。
リアルすぎ!
ついでに、信者の人形に対しての態度も真に迫りすぎですよ~
それで、こちらがボスの涅槃仏様。
だいぶゆるそうなご尊顔をしていますね。
足元側から。
どうでしょうか、20mぐらいかな。
ご尊顔。
真っ赤なルージュが…
きつすぎない?
バックの壁画は、仏陀の生涯っぽいです。
絵のタッチが、ちょっとインド入っているのはわざとなのかな?
涅槃仏の足元にいたテープタンチャイさん。
でも、そんなに人気がないのか、見ている間は誰一人寄り付きませんでしたよ。
で、その後ろの謎石。
よくわかりませんが、重要なものなんでしょうね、きっと。
ところで、この建物のすぐわきには、白い仏塔が建っています。
これ、今の涅槃仏殿の東側に建っているんですよ。
いつもの法則と違うよ~
とか、そんなことどうでもいいことですよね。
それよりも…
何こいつら?
ウルトラマンとスパイダーマンが銅鑼担いでいます。
正面から。
台座からすると、移動式っぽいですね。
他で作って持ってきたのかな。
そのウルトラマンの斜め前にいた中仏。
(いや、でかくないから…)
耳と毛の生え際と、爪だけ金色なのは、どういう意図なのかな。
ちなみに尖塔部分には、きらきらタイル装飾が施されています。
塔全体ほとんどが白なので、気づきませんよ、こんなの。
その塔の横にいたやつら…
あと、境内でめぼしいのはこれぐらいかな?
Mar./'18
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
お坊さん像に、涅槃仏や夫婦ヤック、ウルトラマンなど、バリエーションに富んでいて、ぼちぼち楽しめます。
場所も大きなウォーターパークのすぐ奥なので、タクシーなどで来る時の説明も簡単と思われます。
もうちょっとボリューミーだとうれしいんですけどね。
これからに期待です。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18°45'58.16" N
99°05'55.02" E
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