つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

9.11.18

Wat Si Suphan / Chiang Mai

もう日も傾いてきてるので、チェンマイ旧市街に戻ってきました。
でも…
明日の予定も結構あるので、がんばってもう一か所だけ見に行くとしますか。
ということでやってきたのは、旧市街の堀外の南エリアにある、ワットシースパン(วัดศรีสุพรรณ)というお寺です。



入り口では、ヤック君が手ぐすねを引いてお待ちかねです。



境内はこんな感じ。
まだまだ参拝客もいっぱいいるようですね。
このお寺、タイフリーク?の中ではすでに結構有名らしい、銀寺なんだそうですよ。
銀寺というと、すぐ近くのワットムンサンの方は行ったことあるんですけどね~



まあ、ともかくその有名な銀の本堂はこの奥みたいですね…
って、お金取るの?



ニコニコしながら『入場料50バーツよこせ』だって…
まあ、仕方ないですね~



ということでこちらが有料エリアです。



ガネーシャさんも含めて、基本的にみんな銀ピカなんですが、これ本物の銀なのかな?





こちらの偉そうなお方は…
ラマ5世?



前王様パネルの枠も銀ピカ製。



で、これが有名な銀の本堂…らしいです。
まあ、そうだろうとは思っていましたが、ちょっと小ぶりですね。
でも、装飾はガッツリコテコテのようですが。



正面側に周ってみました。
本堂に入る手前にタンブーン場があって、そこでガッツリお祈り&金を落とせよ的な趣向のようです。



仏像様も銀ピカ。
しかもお顔だけ磨き上げてツヤツヤです。



で、タンブーン場ではタイ人の皆様…
いつも通り女性がお祈りをしてますよ。
って、え?
女人禁制ですか!
それは、彼女たちはここでタンブーンするより仕方ないわけですね。
う~ん、しきたりかもしれないけど、差別だよね。



ということで、男人の私は、特権を利用して内部を堪能するとしましょう。



ナーガ君もピカピカ。



建物の装飾もこてこてですね~



こんなところから…



こんなところまで、あらゆるところに銀のレリーフが施されています。





軒下もすごいですな~



入口はこんな感じ。
では、さっそく中に…
と、その前に。



左右の屋根の下、1000バーツ札をデザインしているんですね。



でも、王様が変わった今、このデザインも変更されるのかな?



しかし、なんかレリーフのテーマに一貫性がないような気も…





それで、内部ですがこんな感じです。
たまたま人がいないときに撮りましたが、結構出入り激しいですよ!



奥の部分。
なぜか仏像の背後だけ緑ですが、これもしかして菩提樹を模したものなのかな。



アップ。



で、その仏像様側からみた堂内の様子。
こんな感じに天井も壁も銀と銀レリーフで埋め尽くされています。



ああ、床もですよ。



壁は…
これ、もしかしてお墓?
寄付した人のネームだと思いたいです。



この辺りは、お坊さんがテーマですか。
まあ、結構頑張って作ってありますね~





そして、入り口側の壁の上部は、やっぱり仏陀の生涯の1シーンが。
天界から降りてくるところかな?
左右の屋根の部分にお坊さんレリーフが見えるので、大体の位置関係は掴めるかと…



あ、扉の陰の部分、地獄じゃん!



アップ。
亡者の群れでしょうか。



反対側もこんな有様です。



上側は、お裁きする方の閻魔様かな?



で、下側にはお裁きを受ける立場の罪人の姿が…
ああ、すでに罪を受けている人達もたくさんいますね。



さて、本堂内部も堪能したことですし、ぐるっと反時計回りに外を眺めながら進んでいくとしましょう。



横側の壁。
コテコテですが、風俗を表現しているのでしょうか。



裏側も、上から下までびっちり…



涅槃の直前のシーンでしょうか。



本堂周りに立っている、謎の飾り。
これも銀なんですね。



アップ。
一つ一つにどれだけ手間がかかっているんでしょうね。



で、斜め後ろから…
と、これでおしまい、というか出口です。
う~ん、これで50バーツなら、まあ納得ですね。
なかなか素晴らしいですよ。



さて、お次は入ってすぐ正面に見えていた、こちらの礼拝堂でものぞきますか。
結構でかそうですしね。



さすがにこちらは女人禁制ではないようです。
女性が中から出てきましたし。
書いてあるのは、靴を脱いで!だけですね。



入口を守っているヤック君。



内部はこんな感じ。
なんかイベントをやった後なのか、椅子が並べられたままですね。
邪魔だなぁ…



ご本尊様。
ん?思ったよりもでかいですね!



アップ。
後ろの壁の模様もイカしてますよ。



壁には…
上部はなかなか緻密な絵ですが、下部はこれまた銀のレリーフ。
とことん銀攻めなんですね。



入口上部もばっちり!



それで、その礼拝堂の横に、こんなのがあるんですが…
ゾーン5に向かう通路ってこと?
ってか、どこが何ゾーンとか全然わからんよ。



こんな乗り物も、銀で装飾…
ってか、この狭い境内のどこで使うの、これ。



入口のハヌマーン君。
つか、これ布じゃん。
雨風ですぐにボロボロに…
すでになっているけど、仮設なのか、たまたま最近祭りで使ったものなのか…
なんなんでしょうね。



礼拝堂の横側にあるレリーフ。
こんなのでも、結構しっかり作ってありますよ。



本堂裏手にも、謎の布オブジェが…
なにこれ?



で、そのさらに裏手はこんな感じに祭壇になっていて、その後ろの金色のやつは…



まあ、わかりますね。
仏塔ですよ。
普通ですけど。



そのまま抜けて、ハヌマーンと反対側に出てきました。
こちらの入り口はなんでしょう。
ファランの人も入っていくようですが…



ああ、銀細工即売店ですか。
これでお金を稼いで…
って、そんな感じなのかな?
戒律的に、お坊さんがお金儲けしていいのかはわかりませんけどね。



確かに、けっこう見事なレリーフとかあるんですけど…
ちょっと高すぎ。
本物の銀なら当然でしょうけど、手が出ませんよ。



その向こう側に抜けたところには、このようなサーラーがあるのですが…



ああ、ここでレリーフを象さん…
じゃなくて、増産していたのですね。



あ、銅鑼かな?



ということで、ぐるっと回って、礼拝堂の正面に戻ってきました。
これで大体見たかな?
よし、帰るか!それじゃあ帰るか!



おまけ。
晩飯は、ナイトバザールのフードコートでいただくことに。



メニューはビールとカオソーイ。
ビールは、旨っ!
カオソーイは…
微妙…下手すると今まで食べた中で一番まずいかも…



Mar./'18
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
入場料を取るのはマイナス要素ですが…
それでも、銀の本堂は見事でしたよ!
地獄絵もあるしね。
こんなすごいならもっと早くこればよかった…
と、いつも完成前に行っちゃって中途半端な状態で終わっちゃうので、これでよかったのかな?
場所的にも旧市街中心からほど近いですし、ソンテオでも、レンタルサイクリングでも、ちょっと頑張れば徒歩でも…
どういう手段でも来やすいですし、チェンマイに来た時にはぜひ候補に入れてみてください。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 18°46'44.34" N
 98°50'00.48" E



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