しょぼい大仏のところから、さらに南下、アユタヤに戻ってきました。
と言っても、まだ県境近くなんですけどね。こ~んな、県の端の、畑やジャングルばかりのダートを進んでいくと…
あるんですよね~
遺跡が。
名前は、ボラーンサターンワットタラート(โบราณสถานวัดตลาด)…市場寺遺跡?
ちなみに、英語表記のワットタラートというお寺は、新しいのがすぐ近くにあるので、たぶんこれは間違いというか、誤解を招く表記ですね。
細かいことを知りたい方のために、説明書きのアップを。
まあ、たぶんこっちがオリジナルのワットタラートで、近くの新しいのは、場所を変えて再建したとかなんとか…
なのかな?
なんだけど、入り口は西側なんで、遺跡の裏手なんですね。
仏像のお尻を眺める羽目になっちゃいますよ。
壁…
の跡かな?
まあ、結構修復はされているようです。
誰がここに遺跡を見に来ることを想定しているのかは知りませんが。
小さい仏塔跡?
謎の文様…
まさか、修復時にオリジナル解釈を追加したとか?
で、仏像のお尻。
そんなもの見ていても仕方ない(失礼)ので、正面側に回り込みましょう。
といっても、正面は田んぼが広がるのみなので、この位置までですがね。
と言うことで正面です。
ウィハーンの中にも、ガツガツと木が育っちゃってますよ。
というか、この手前の部分は塀で、奥がウィハーン部分、木々は中庭みたいなところに生えているのかな?
ほら、先にウィハーンっぽい土台あるし。
こちら側の周りにも、仏塔か何かの後が点在いていますよ。
ウィハーン上部。
申し訳程度に、柱の跡があるけど、これ修復された奴だよね、きっと。
で、祭壇の仏像さん。
良くわかりませんが…
周りとの差を考えると、やっぱ後から作ったんでしょうね。
ちなみに、仏像の後ろ側…
つまり、さっきやって来た方向はこんな感じ。
で、仏像の斜め後ろの仏塔。
それで…
ウィハーンの北側に、もっとまともな建物があるんですけど~
とりあえず、東側にあった仏塔跡。
なんで、建物の入り口側に立っているのでしょうかね。
で、正面側から見た、謎建物。
って、この周りにあるこれ、もしかして結界石の跡かな?
つ~ことは…
これ、本堂ってことね。
内部。
さすがに狭いですが、一応壁残っているんだ。
窓には、木の扉がついていますが、さすがに後付けだよね。
で、ご本尊様アップ…
って、思いっきりピンボケしたよ~
仕方ないので、ひとつ前の画像をフォトショって、トリミングしてみました。
これも、後から追加したっぽいですね…
一応ご本尊様側から見た、入り口方向。
木の梁が残っているけど、こっちは比較的新しいのかな?
本堂側からみた、ウィハーン方向の景色。
Jan./'19
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
こんな辺鄙なところに、意外にまともに修復された遺跡があるんですね~
タイ王国文化省芸術局考古部も、地域行政も、どうしたいんでしょうね。
金かけて修復したなら、地域振興でも何でも、もう少し利用すればいいのに…
もったいない。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14°31'30.5" N
100°31'05.2" E
0 件のコメント:
コメントを投稿