さて…すでに結構遅い時間なのですが、明日はさっさと帰りたいので、頑張ってもう一か所周るとしましょう。
ということで、地獄寺から、西に11kmにある、ラートヤーオの街…から、さらに郊外の田園地帯にやってきました。
あ、たぶんあれが目的のお寺ですよ。
どうです?
この、無駄に立派な、凱旋門型の門。
お寺の名前は、ワットパーフアタルックワナーラーム(วัดป่าหัวตลุกวนาราม)というみたいです。
脇で監視中の仏陀。
象さんと、なんか皆様お待ちかねだったご様子。
ヤックさん、地味ですね~
色褪せしちゃった?
門の上部には、お坊さんが…
誰か知らんけど。
では、中に入ってみましょう。
中はめっちゃ広そうで…
どこから周ったらよいものやら。
あ、なんかあるよ。
ええっと、アソークマハラート…
って、アショカ王のことかな?
アソークの語源の人でしたっけ?
とにかくぐるっと境内を周っていましょう。
ここのエリアは…
なんか、コンクリ像がかたまって立っていますね。
う~ん、半端な塗装だな~
白クマさん。
タイと何の関係があるんでしょうね。
中華ゾーン?
で、崩壊済のナーガ君…
かな?
肝心のところがないのでさっぱりわかりません。
あ、最奥部に大仏あったよ!
もちろん知っていて来たんですが。
謎の舟型物件。
もちろん入られませんよ、住居っぽいし。
あ、菩提樹ジオラマかな。
やっぱりね。
コブラとマングースの試合!
愛知県民としては、香嵐渓蛇センター(閉館済)を思い出さずにはいられません。
なかなか個性的なお坊さん達で…
まあ、既製品を使用しない気概だけは、買ってあげましょう。
その先、大仏エリアの周りにも、コンクリ像が並んでいますよ。
ええっと、断髪の儀のシーンってことは、仏陀の生涯かな?
というか、さっきの菩提樹の下のやつらとセットってことかな。
ちょっと毛色の違うやつらもいるようですが…
あ、ガラスケースの中にも何かいるよ。
出来が他のやつらとダンチだから、仕舞ってあるのかな?
で、これ誰?
まさかのお釈迦様親子?
ん?
こちらのお方は…
まあ、きっと前国王様だよね。
タイ語読んでないけど。
では、改めて大仏エリアに侵入するとしましょうか。
…
これはひどい仕打ち…
う~ん、このラメ入りグリーンの塗料が余っていたのかな?
あ、さっきのガラスケースの後ろにレリーフがあったよ。
えらくのどかな風俗の様子ですが。
で、お待ちかねの大仏様…
って、まあこの時間だと、普通逆光になるよね。
とりあえずお供の人。
これでも5mぐらいあるかな?
で、大仏様。
10mぐらいかな~
足元には、子分もいっぱい。
では、他のところも見回ってみましょう。
事前情報ですと、後見ていないのは、ミー『天国ジオラマ』と『虹色ナーガ仏』らしいんですよね。
あ、お坊さんいた。
その先には、中途半端なサイズのタートが。
間抜けなお顔ですな~
まあ、サイズがサイズだけに、これぐらいが精いっぱいなのかな?
あ、入り口あった…
こぬこ!
かわいいね~逃げないし。
って、逃げられないのかな?
ちなみに入り口は閉まってたので、ガラス越しに…
良く見えんよ。
さらに先に行ってみましょう。
ん?
ああ、『天国ジオラマ』かな?
唐突に亀!
ハコガメ…なのかな?
亀の前のサーラーは…
こんなんでした。
しかし…
なんか統一性の無いコンクリ像が、あちこちに点在していますね~
あ、ウィハーンだって。
あまりお寺っぽい作りじゃありませんが。
サイズはボチボチかな。
こちらは…
あれ?
また『天国ジオラマ』?
こっちは…
やっぱり~
ということは…
こっちがメインの『天国ジオラマ』だったのかな?
で、その天上天下ジオラマの目の前に、本堂っぽい建物がありますよ。
正面に回りこみました。
ヤックさんに…
変なおじさん。
ターバンしているし、インド系?
椅子のライオンの顔がおしゃれポイント。
あれ?
入れないの?
そして、中にいるのナーガさんじゃん。
さらに、奥に進む階段も見えているのに…
ところで、まだ『虹色ナーガ仏』が見当たらないのですが、まさかここの中?
あきらめきれないので、他もしらみつぶしに見ていきますか。
ここは、講堂っぽくて、最初スルーしたんですが…
あ~っ!
いたよ、たぶんあれですね。
確かに虹色ですね。
ちょっと想像と違いますが。
どちらかと言うと、ミャンマーとかで良く見る、電飾光背みたい。
前をずらりと並んでブロックしているお坊さん達。
これだけ多いと、誰が誰だか判別する気もおきんよ…
斜めからもう一度…
あ、お坊さんの絵、リアルと言うか、劇画タッチ過ぎで怖い…
みんな目がすわっているよ。
Jan./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
いや~
ここの前に行った、ハヌマーン寺と、地獄寺がすごすぎたんで、期待外れに感じちゃいましたが…
こうやって見直すと、多彩なコンクリ像他、見るべきところもボチボチありますね。
大仏の聖域もきれいに整備されていて好感持てますし…
ただ、遠いんだよね~
ここまで来るには、よっぽどの覚悟、気合が必要ですよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°46'23.3" N
99°46'28.6" E
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