つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

11.7.19

Wat Si Uthumphon / Nakhon Sawan

大ガネーシャ様から、河を渡って20km強…
田んぼだらけの田舎の、小さな集落にあるお寺にやってまいりました。



名前は…
ワットシーウトゥムポン(วัดศรีอุทุมพร)って読めばいいのかな?



ちなみに、門の裏側のレリーフ。
何やってるんだか。
それよりも…



あれっすよ!あれ!
あのハヌマーンさんお堂を見に、わざわざこんな辺鄙なところまでやって来たんですよ!



まずは右側のヤックさん。


そして、そこからの、ハヌマーンさんの横顔。



左のヤックさん。



ハヌマーンさん正面視。



で、アップ。
ここのは、タイル張りで、色とかを表現しているんですね。
ハヌマーンでは、あまり見たことがない手法です。



では、さっそくお口の中に入るとしますか。



しかし、結構コテコテなレリーフでデコされていますね~




組体操。



お堂内部の壁も柱も、同様にコテコテ立体レリーフで埋め尽くされているようですよ。



まずは、中部の祭壇をのぞいてみますか。


とりあえず、左右の裸のおっさん達…
天人とか?…



土台に書いてある、”เจ้าภาพ”の意味を調べると、ホストとか主催者とか出てくるんですけど
つ~か、こっちの人達の説明書き、タイ語に変わっちゃいましたね。
反対側はアルファベット表記だったのに。



これが中央祭壇全景。
このお堂、結構広くて、その中央に、このように区画分けされたエリアがあるんですよ。
イメージとしては、巨””じゃなくて”回”みたいに、どの壁からも離れている感じ。



祭壇の奥の部分。
周りのコテコテ同様、数で勝負って感じでしょうか。
小物ばかりとも言えます。



なんか、みんな同じように見えてきましたよ。
分身の術かな?



一応アップ。



土台もコテコテで…
お坊さん像の置き方、雑だな~



さてっと…
今いるのは、お口に入ってすぐのところなんですが、ここからぐるっと時計回りに、外壁の壁を見て周るとしましょう。
ただ、あまりにボリュームが多いため、抜粋で行きますよ。




こういうところにも、こっそりと潜んでいます。



しかし、テーマはなんでしょうかね…
この辺りの風俗かな?



タイの国旗も掲揚されているし。
たしか、この色になって100年程度でしたよね?



この辺りは、まだ作りかけかな?








地獄鍋?
…じゃなかった…



と、まあざっとこんな感じです。



では、とりあえず外に出るとしましょう。



ちなみに、このハヌマーン君が付いているところは、土台部分なんですけど、この建物の外装も結構コテコテに装飾されています。


その上…
屋根の部分は、礼拝堂を取り囲む壁みたいな感じになっているんですが、その屋根もこんな感じです。



では、上の礼拝堂の方に行ってみましょう。



作りかけのナーガおっさん階段。



おっさんの胴体部分。
まあ、うろこのつもりなんでしょう。



土台の壁。



で、組体操。



はぁはぁ…
ようやく土台の上、礼拝堂エリアに到着です。



さっきの屋根の部分は、ここから見るとこんな感じ。



こんなのが、礼拝堂の周りをぐるっと1周取り囲んでいるわけです。



礼拝堂の全景。
これも、なかなかコテコテですよ。




では、中に入ってみるとしましょうか。



うぉっ!
こっちの壁も、立体レリーフで埋め尽くされていますね。
まあ、知っていたんですけど。



ご本尊様と、祭壇の仲間達。
まあ、とにかくレリーフがすごいので、反時計回りにぐるっと一周見ていきましょう。



テーマは、まあ仏陀の生涯でしょうな。
下のハヌマーン堂のやつよりもクオリティーが高いですよ。




入り口上部は、お約束の洪水シーン。



プラメートラニー様、相変わらず暴れまくっています。




…また、入滅側から誕生側へと、逆に見てしまったかな?



そして、ご本尊様の左右のレリーフっと。



で、ご本尊様アップ。



念の為、本堂をぐるっと1周、見回してみた動画もどうぞ。
それで…


これだけかと思ったら、然に非ず。
さらに奥にも、こんな感じのごちゃっとした?エリアがあるんですよ。



とりあえず脇にある仏塔。



そして、エラワンさん。



その間には、なぜかナーガ回廊がまっすぐ奥に伸びています。



ちゃんとクメール風なんですが、理由は不明。



ナーガ君。



では、奥に進みましょうか。



なぜか、胴体の途中に生えている頭。
ちょっと不思議なデザインです。



で、ナーガの尻尾の両脇には、喧嘩は止めて仏が立っています。



…なんか、エネルギーを吸い取られそう…



土台部分には…
触るなってさ。
触んないけどね。



そして、ようやく本殿の入り口に到着。



こっちの装飾も、なかなかですよ。



この奥が、本堂の入り口なんですが…
なんか、天井低いですね。



まあ、日向は死にそうなんで、ありがたいですけど。
とりあえず、あの先の角にあるお堂?に行ってみましょうか。



入り口を守るおっさん達。



あ、プララーフーさん。



中は…
なんかお坊さんでも奉っているのかな?
狭いし。



でも、周りの絵は、なかなか出来が良さげです。




あ、一寸法師…
結局何のシーンだかさっぱりわかりませんでしたよ。



せっかくなんで、反対側の方ものぞいてみましょうかね。




まあ、当然ですが、似たようなものです。



周りの絵も当然…




出来は良いんですが、さっぱりわかりません…



さて、それでは満を持して、中心部に攻め込むとしましょう。



って、結構狭い?



一応ご本尊様。



と、子分の高僧像達。



そして、周りの壁を埋め尽くす壁画。
ここのもかなり素晴らしいですよ。



鍋…
地獄じゃないよ。



プラメートラニー様じゃないよ、たぶん。



いきなりの、現代の土木風景。
良くわかりませんね~



でも、入り口上部だけは、お約束のシーンになっています。



ってことは、これ、一応仏陀の生涯だったのかな?


そして、ご本尊様の左手には…


ああ…
高僧のミイラが安置されてますよ。
写真の人かな?
見ていいけど触るなだって。
触る人いるのかな?


しかし、この建物、屋根とかも結構コテコテで凄いんですけど…
遠すぎて、よく観察できないよ~


ところで、次に行こうと移動してたら気づいたんですが、ハヌマーン堂の裏っ側にも入り口作ってたんですね。


ヤック君に…


ハヌマーン君もいるよ。
でも…
内部のレリーフ壊すつもりなのかな?


Jan./'19
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
ハヌマーン君はもちろんですが、建物内外のレリーフもすごい!
参拝客もほとんどいないのに、こんなお金どこから出てくるんでしょうね。
ここのレリーフ、特に礼拝堂の中のやつは、十分見に来るに足るレベルかと思います。
もちろん、一番の難点は、交通手段ですが…
まあ、なんとかなりますよ。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 15°44'45.9" N
100°56'54.3" E


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