一気にチャンタブリ市街近郊まで戻ってきました。
まあ、あまり遅くなると、バスの時間がちょっと気になりだしますしね。で、やって来たのはこの、左手の土手。

見えます?
城壁と大砲が!

そう、ここはカーイネーンウォン(ค่ายเนินวง)、まあ、ネーンウォン要塞ってやつの跡らしいんです。

ああ、歴史大好き諸兄のために、英語部分を読めるサイズで拡大しておきます。
まあ、見てのとおり、チャクリー王朝になってからの要塞のようですね。

で、そこを利用して、ピピッタパーンサターンヘーンチャートパーニットナーウィー(พิพิธภัณฑ์สถานแห่งชาติพาณิชย์นาวี)…
まあ、国立海運博物館みたいな感じ?
タイ語にはネイビーって文字が入ってるんで、国としてやってたのかもしれませんが。

まあ、ともかく城塞の中へ攻め込んでみましょう。

こんな感じで、土手の上をぐる~と壁が取り囲んでいます。

で、その隙間に、大砲が配置…
まあ、さすがに壁も大砲も、イミテーションのようですが。
で、そのすぐそばに建っている建物が、博物館ってことみたいです。

…
こういうキラキラ文字、かっこいいと思ってやってると思うけど…
読みにくいんだよ~残念!

では、さっそく…

あ、船だ。

ええっと…
行きたくなった人のためにですが、月火休みだそうです。
では…
え?
金取るの?
どこにも料金のこと書いてないし、さっき入ったタイ人、金払ってないし…
なんか釈然としないまま、お金を強奪されるのであった…
値段は忘れましたが100バーツぐらいだったかな?

一応マップ。
なかなか広そうですね。

ここは…

ビデオ上映室みたいですね。
まあ、やってないし、やってても、どうせタイ語だけだろうし、スルー、スルー。

構造からすると、今2階みたいですね。
とりあえずあっちに行ってみましょう。


ええっと…

とりあえず、要塞の説明書きのようです。
面倒なので、画像ペタペタしておきます。
皆さん、ご自由に解読ください。
うぉっ!?
これは…

ジャンク船や!

細かいこと読んでませんが、まあきっと交易の話が書いてあるようです。

皆様、各自で解読を…
とりあえず船首の顔。

で、ジャンク船の脇は、展示エリアになっているようです。

そして、ジャンク自体は、脇から中に入れるみたいです。
ああ、当時のジャンク船の積み荷を再現しているのね。

反対側に突き抜けちゃいました~

船体の脇にも積み荷の展示が…
なんか壺ばっかだけど…

中にいろいろ詰め込んでいるって設定なのかな?

また、船体内に入れそうですよ。

これは、船員の寝床とか?

食い物や!

あ、階段がある。
登っていいのかな?

ということで、甲板に上がってきました。

おっさん達、忙しそうですな~
船首側…

お~お~、巻いとる、巻いとる。

船首側から眺めてみました。
この蛇腹が帆なんですね。

あ~びっくりした。
子供の横のやつ、人形じゃん。
まあ、ジャンク船はこんなもんのようです。
では、続きを…

これらは、当時の交易品展示かな?

貨幣…
だけじゃないね。
釣り針あるし。

ええっと…
ジャンク船の各部名称ってやつ?

で、ジャンク船の船尾。

このチープなデザインもいいですが、バーップナーウィン(บรรพนาวิน)?
何の意味でしょうかね。

あ、ジャンク船尾の先から、下に降りられるようになっているよ。

うぉ!
これ、サルベージのシーンを再現しているのかな?
ちょっと面白いかも。
ああ、下に降りられるのね。
壁の絵はちとチープですが、なかなか頑張ってますよ。

一応解説も付けときますので、各自解読願います。


あっ!
プミポンアドゥンヤデート前国王!
陛下もサルベージに関係されたってこと?

と思ったら、ただ単に船の設計や作成をご自身で…
みたいなことですか。
っていうか、まだ現国王って書いてあるよ!

こっちは…
サルベージ品の倉庫ですか。

当時、これが価値のあるものだったってことなんでしょうね。
難破のリスクを冒して売ろうとしたぐらいだから。
こちらは…

タイの船の紹介コーナーかな?
模型を使っての。

水上マーケット舟!

これも、どこかで見たことのあるタイプの船ですね~

しょっちゅうお世話になっている方もいるのでは?

こちらは…

御座船かな。
実際にチャオプラヤー河を下っているの、見たことないですからね。
テレビではありますけど。
おおっ!
これは、タイ唯一の軽空母、チャクリーナルエベト(เรือหลวงจักรีนฤเบศร)じゃないですか。
しかし…
確かに英語だとHTMS Chakri Naruebetなんですけど、タイ語はナルベートじゃないの?
”え”ってどこから来たんでしょうね。
タクシンに、モンクットに…
え?チャンタブリ?
タイの軍艦って、みんな人の名前かと思ってましたが、チャンタブリも人の名前?
お次は…
あ、チャンタブリの立体地図だ。
光の反射が厳しい…
さすがに本物みたいとは行きませんよね~
あっ!
カオキッチャクートだよ!
なんか、この辺りから、チャンタブリの話へとシフトしているっぽいですね。
こちらは…
宝石や!
まあ、確かにチャンタブリは今でも宝石の売買で有名ですからね~
こんなにたくさんあるんなら、2、3こくれよ~

これは、発掘作業の様子かな。

一応解説を…
この、奥にあるジオラマ…
宝石採掘と関係なくない?

ええっと…

船のドックの遺跡から発掘されたものかな?

発掘時の様子の模型らしい…

タクシン王の即位式の様子っぽい…

こちらは、タクシン王になる予定の人が、アユタヤ奪還で、なんとかCampを攻めているところ…
かな?
チャンタブリーの街攻略…
これ、タクシン王の話になってない?
まあ、チャンタブリーと絡みはあるんだけど
ということで、これもタクシン王の話~

以上!

ああ、要塞の壁、一応当時のものっぽいのも、ところどころに残っているんだけど…

あまり、保存、修復、観光資源等の考えはなさそうです。

Mar./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
ジャンク船、楽しかった!
サルベージも楽しかった!
最初金取るの?なんて思いましたが、その分なかなか楽しかったです。
後半のチャンタブリの話は、ちとトーンダウンしてしまいましたが、チャンタに来たら、寄ってみても面白いですよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
12°35'05.2" N
102°04'05.8" E
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