つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

4.9.19

Phiphitthaphan Phut Sinlapa Nong Pru(The Museum of Buddhist Art Nongprue) / Chonburi

今日最後にやって来たのは…
ずっと気になっていた、仏教美術博物館(พิพิธภัณฑ์พุทธศิลปะ หนองปรือ)…いや、仏教美術館でいいのかな?



え?
入場料500バーツも取るの?
タイ人と同じだけど…
客、来なくない?



という予想はズバリ的中?
受付のおばちゃん曰く「今エアコンつけたから、涼しくなるまで待って!」だってさ。
どんなけ客いないんだか…



仕方ないので、エントランス近辺をぶらぶらしますか。




こんなところにも、高僧像が置かれているんですね。
しかも、一番偉そう…



あ、なんか部屋があるよ。



何の部屋かわかりませんが、とりあえずいろんなものがごちゃまぜに展示されているっぽいです。






これも?



クワンウー(関羽)!






って、なんでひな人形が飾ってあるの?



つ~か、上の数字って、まさか値札?



ん?
こっちの部屋は、何かな~




…ガラクタ置…あわわ…
昭和時代辺りの、多種多様の骨董品を集めた部屋と言ったところでしょうか。



この辺の仏像達、価値のあるもの…じゃないから、こういう置き方されているんでしょうね。



…っと、ようやく涼しくなったから、美術展示の方に言って良いよ~だそうです。
それではさっそく…
と、ここでお断りです。
写真は厳選したのですが、それでもめっちゃボリュームが多いので、説明は最小限で行きますのでご了承願います。


ええっと、まずは、トンブリ王朝とラッタナコーシン王朝の部屋みたいですよ。
つまり、比較的新しいものってことですね。


一応説明書き。
各自ご自由に解読願います。


中の仏像達は、やはり?比較的見慣れた感じの仏像が多いですね。





ファッ!?
地獄の亡者かな?








お次は…
スコータイ王朝時代の部屋みたいですね。



中は…
こちらも、なんだかスコータイ遺跡とかで見たことのあるような感じのものが多いです。















こちらは…
翡翠とビーズ?


年代も書いていないですが、まあかなり古いものなんでしょう。





なんか、この頭がい骨の形、原人はいってない?


えっ?


ぎゃー!!
怖すぎ~


お次は…
Lanxang(ラーンサーン)?


ああ、ラオスのランサン王国のことですね。
知らんけど。




…ぶっちゃけ、ここまで来ると、タイの仏像との違いが良くわからない…
仏像鑑定士のジョブにはつけないかな?












こちらは…
バーンチアンと、先史時代美術の部屋みたいです。


…って、仏教、関係なくない?


めっちゃバーンチアンの土器じゃん。





埴輪!?



しかし、めっちゃいっぱいあるんだけど、これ本物なのかな?
バーンチアンの博物館よりも、土器の展示多くない?








あ…
廊下になんか飾ってあるよ。


これも頭がい骨を模したオブジェなのかな?


う~ん、なんかめっちゃ細かくてかっこよくない?
こいつら、かなり小さいんですよね。





こっちは、ちょっと違う感じ?


陶器じゃん。


さてっと…
お次の部屋は、シーウィチャイと南部仏教美術…
シーウィチャイって、例のスラタニの遺跡のことだよね?
こんな一括りにされるぐらい、まともな遺跡だったんだ…


前期シーウィチャイ時代って、結構古いんですね~





あ、ガネーシャ様だ。
もう、このころには、ヒンドゥーの影響があったんですね~









あ、ヨニとリンガもあるよ。






お次は…
Yao Painting?


まあ、ヤオ族の絵ってやつですか?





まあ、確かに”タイの”とはなっていませんが、あまりに関係なくない?


こちらは…
とうとうキリスト教ですか…


タイにキリスト教っていつ入って来たのかな?
やっぱり、アユタヤ時代かな?


まあ、基本的に、我々になじみのある、西洋美術の範疇ですよね







こちらは、ミャンマーとタイルー族の部屋みたいですよ。
なんで、ビルマって書かないんでしょうね。
ミャンマーっていう名前になったの、最近じゃん。



やっぱり、どことなく、タイの仏像と違った、ビルマ風って感じの仏像が多いですね~


























ん?



めっちゃ細かい!
これ、結構小さいんですよ。



こっちもすごい!



ちなみに大きさはこんな感じ…
距離がある分、実際はもう少し小さいんですよ。




ええっと、お次は…
隠者?仙人のことかな?



ああ、これは確かに仙人の部屋みたいですね。














こちらは、Guan Yin and Chinese Pantheon?
ああ、観音様と、中国の神々みたいな感じなのかな。


あ…
やらかしたよ…


まあ、中は、いかにも中国の…みたいな感じの像でいっぱいですね。










次の部屋は…
ええっと、Dongson Culture and Ancient Vietnam…
ああ、ドンソン文化と、古代ベトナムって感じでしょうか。


ドンソン文化って、ちょうど日本の弥生時代後期ぐらいの感じなのかな?








あ、また廊下に展示物があったよ。


如何にも古そうなプラクルアン…
お高いのかな?


お次は…
皆さん大好き、ドヴァーラヴァティー王国ですね。



この辺りの遺物は、タイのあちこちの博物館に収められているので、展示物はさすがに小粒なのかな?


何故中華?
インドじゃないの?







お次は…
ようやく登場の、北タイ、ランナー王朝の部屋ですね。



う~ん…


なんとなくですが、やっぱり中央タイの仏像とは、違うような雰囲気が…
気のせい?












こちらの部屋は…
ロッブリとカンボジア美術…
つまり、クメール系の美術ってことかな。


ええっと…


最初のガネーシャ様にはびっくりしましたが、全体的に仏像が多いですね。
ロッブリがクメールの影響を受ける前のものなのか、それともジャヤーヴァルマン7世時代のものなのか…

























おっ、ようやくアユタヤ時代にやってきましたよ。
というか、おそらく入り口から奥に向かって、時代をさかのぼった部屋になっていたんですね。
つまり、ゴールは目の前!



まあ、この辺りも、比較的良く見るタイプの仏像が多いようです。



















これ、仏教と関係ないから!




ということで、ようやく美術館も終了です。
せっかくなので、ミュージアムショップでものぞいて行くとしましょうかね。



右のゴールデンガネーシャはともかく、他のやつ、高すぎない?



20万バーツ…
手も足も出ませんよ。



こんな小っこいアクセサリーも、うん万円…



ん?



周りのお坊さんの像も、売り物なのかな?
なんてことはないよね、きっと。



…まだ高い!



まあ、この辺りが精いっぱいですかね。



っていうか、別にここで買わなくても良いものばかりじゃんね。



あ、エントランスに、仏陀の生涯の絵が飾ってあったよ…



Apr./'19
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
入場料の大問題はさておいて…
中身の展示物については、多少でも仏教とか仏像に興味がある人なら、結構楽しめるかもしれません。
あまりの多さに、途中で飽きるかもしれませんが…
とにかく、私設博物館として考えると、想像以上に膨大なコレクションですよ。
本物かどうかは良くわかりませんけどね。
場所はちょっとわかりにくいかもしれませんが、まあバイタクなり、タクシーなりに連れて来てもらうだけなので…
なんとかなるっしょ!

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 12°54'37.1" N
100°56'39.3" E



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