つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

4.2.13

Wat Mettathammaphothiyan / Kanchanaburi

先のワットポティサットバンポットニミットから、さらに西にズンズンと…
12kmぐらいですかね~(途中で右に曲がるんで注意)
もう山の中と言っても差し支えないようなところに、急に現れる山門。
これが今回の目的地です。



山門くぐってから結構長いですが、ようやくまともな表札が見えてきました。
名前は、ワットメッタータムマポーティヤーン(วัดเมตตาธรรมโพธิญาณ)とでも言うのでしょうか…
タイ語も難しいし、その下のタイ人的英語表記も難しいのでまったく自信ありません。



ああ、ようやくそれっぽい中華風のエリアが見えてきました。
山門からここまで700mぐらいでしょうか…



こちらが礼拝堂…
と呼んでいいのか分かりませんが、現時点でのメインの建物のようです。
(なんせ完全に中華風のお寺っぽいんで)



入り口正面には、弥勒様?が立ちふさがり、入り口の脇には娘々が…
なんで?



内部はこんな感じ。
完全に中華風の造りで、床も木の板が張られています。
当然現在進行中で作成中のお寺だけに思いっきり新しいです。



こちらの3体がご本尊様でしょうか…
後ろも含めて、あちこちに漢字が書かれていますが、タイ人読めるんでしょうかね~
(こういうとき日本人って便利だな~って思いますね)



礼拝堂脇では、こんな感じになかなかデカイ木造の何かを作っていました。
写真がしょぼいのは、暗くて上手く写せなかったから…
腕のせいです。



境内には、中華風のお寺らしく、西遊記など中国由来のコンクリ像がところどころに配置されています。



こちらは、食堂…ではなくタンブーンポイントみたいです。
せっかくなんで覗いてみましょうかね。



中には、明らかに中国由来の仙人?のカラフルな像がずらっと並んでいます。
確か100体ぐらい…
(それぞれに番号が振ってありました。でも覚えていませんが)
こんなのが4列ぐらい並んでいます。



こちらは反対側です。
というか、手前のやつが”1”となっているので、本来はこちらからみるものみたいですけど、異邦人にわかるか~



これが、センターの2列で、奥に大ボス?が待ち構えています。



あ、阿修羅マン!?
ではないとは思いますが、3面の顔と6本の腕を見ると、阿修羅マンとは言わないでも、奈良興福寺の阿修羅像ぐらい思い出してもいいですよね。
(ファンに殺されそうですけど)
と、これでこのお寺の紹介も終わり…
と言うわけには行きません。
これからが本番です。



ということで、こちらのガネーシャが目的のものになります。
こいつはLekさんのブログに紹介されていて、どうしても見てみたかったんですよ。



まあ、想像してたよりは小さいようで、しかも樹脂製?
でも、タイ人は何組かタンブーンしていたんで、やはりタイ人にとっては信仰の対象なんでしょうね。
それよりも、その後ろ…



あれは…
で、デカイ!
造りかけの礼拝堂の奥に建っているのは、超巨大な木造観音像っぽいです。



作業中なんで入るのは憚られますが、木造としても、そうでないとしても、かなりでかいです。
ナーン県にある8m程度の自称世界最大木造仏像より断然大きいので、世界最大の観音像になる日も近いのでは?
手前に人が写っているんで、サイズもなんとなく分かると思います。



さすがに1000本…とは行かないようですが、100本以上はありそうな凄いお姿です。
もはや千手というか、蝶の羽かジュディ・オングかといったところでしょうか。



一応遠目から作成の作業の様子を撮ってみました…
製作の詳細の様子は、Lekさんのここのページに写っているので参考にしてください。
(私はシャイ?なんで、そこまで踏み込めませんでした…orz)



ちなみに…
これが、このお寺の完成予定図の模型みたいです。
参道にはドラゴンが這っていて、最奥には巨大大仏が造られる予定のようです。
残念ながら、現在はどちらも姿かたちもありません。



ちょっと上の写真ではドラゴンが良く見えないので、アップの写真をば…
道を跨いでアーチになっているところ、車でくぐってみたいですね~



しかし、このように一応大仏設営予定地は整地?していましたんで、やる気はあるみたいですね。



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
本当に予定通り出来上がったら、★3つどころか4つつけても良いぐらいすごいスポットになりそうですが…
現在は巨大木製観音像(これだけでも凄い!ですが)と、ちと小ぶりのガネーシャ像だけなんで、これぐらいの評価が妥当でしょう。
しかし、次に紹介するすぐお隣のスポットもなかなかイケてますので、それらと合せていけば山の中とはいえ十分ツアーを組んでくる価値ありです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

13° 59'12.54" N
99° 23'28.13" E


より大きな地図で 変スポ を表示

4 件のコメント:

朝太郎 さんのコメント...

なるほど、勉強になりました。
このお寺 午後に急に行ったものですし、またいつでも行けると あまり写真は取ってません、記録もしてなかったのかな。
下の作業中の場所・風景は見てませんので 興味しんしんです。

マレーンポー さんのコメント...

朝太郎様
今すぐ行かずに数年後に行けば、きっともっと凄くなっていますよ。
どうみても、金持ってそうですからね。
木造観音は、本当に出来上がりが楽しみです。
(まあ出来ているかな?)
ちなみに次のスポットは、ここのすぐとなりです。

muga さんのコメント...

入口にハート様のような容相で立ちふさがっているヤツですが、弥勒じゃなくて布袋さんでは?
あんな腹になるまで暴飲暴食してるような欲望の塊を、有り難く拝む人の気持ちがよくわかりませんね。

この巣窟には阿修羅マンはいても、ラーメンマンはいませんでしたか(笑) 

マレーンポー さんのコメント...

muga様
布袋様と弥勒様の関係については、私もその分野の人ではないので詳しくないのですが…
現在(というか元、明あたりから)中国では、布袋様は、弥勒様(厳密には弥勒如来?)の、世をしのぶ仮の姿…というか、塵芥に降り立つときの姿という扱いが多いと、Wikiに書いてあったり、その他ほかの方からもそういう情報を聞いたため
とりあえずこのブログ上では、中国寺院のFatで、高笑いをしたおっさんの像は、弥勒様として紹介している次第です。
まあ、本当のところはよく分かりません。
ラーメンマンみたいなのは、さすがにこのお寺では気づきませんでしたね。
チェンマイのWat Umong (Suan Phuttharam) には、それっぽい?鞭髪の人の壁画ありましたが。