つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

31.1.18

Rong Raem Muang Chomphu (Muang Chomphu Hotel) / Chiang Rai

いや~メコン河を見ていると、心が落ち着きますね~
とはいえ、既に結構な時間ですし、遺跡も飽きたし、そろそろホテルを探しますか。



と、うろうろしていて、目に飛び込んできたのがこの看板。
部屋からオーナーから、みんなピンク一色。
その名も、ローンレームムアンチョムプー…ピンクの街ホテル(โรงแรมเมืองชมพู)というようです。
この奥20mのところらしいですし、ちょっとのぞいてみますか。



と、のっけから、どこかで見たことのある二人がお出迎えしてくれます。
やっぱりタイでのドラえもん人気はすごいですね。



こちらは…
しずかちゃんのパロディーキャラでしょうか。
ちょっと営業スマイルなのか、何か企んでいそうです。
これに抑え込まれたら、勝てる気しません…



こっちは、ジャイアンからオマージュを受けて作られたキャラだと思うのですが…
映画版の、良いジャイアンですかね?
なんという、さわやかな笑顔!



営業車?もソンテオも、もちろんピンク基調のようです。
つ~か、上の2人はともかく、このキティちゃんはアウトでしょ!



奥には、ピンクのウォータースライダーあるようですが…
ここ、もしかしてまだ作りかけ?



Apr./'16
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
まあ、作りかけっぽくて入ることが出来ませんでしたし、当然の評価ですね。
でも、是非完成した後訪問してみたいものです。
ただ…
今もちゃんとあるのかな?
ちなみに、ウォータースライダーのところだけですが、映像あったんで、貼っておきます。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
多分このあたりかと…
 20°16'33.42" N
100°05'12.83" E



Wat Mongkhon / Chiang Rai

ワットマハーポーの入り口から1290号線を、少しだけ北に…
100mほど行ったところに、もう一つ遺跡が見えてきます。
ワットマハーポーは全然わかりませんが、こっちは道からすぐ見えるんで、簡単です。
名前はワットモンコン(วัดมงคล)と言うようです。



遺跡自体は、こんな感じで、ウィハーンの基部しかなさそうです。
というか、今東側から西を見ているんですが、明らかに建物の横からの視点になっています。
この遺跡は、南か北向きってことでしょうか。



遺跡の内部はこんな感じ。
柱とかの跡など、少しはありますが、ほぼ真っさら…
何もないですね。



Apr./'16
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
だいぶ遺跡見飽きたってのもありますが、同じ基部でも、見どころ等がほとんどない…
遺跡の端っこ、城壁の側ですし…扱いも雑なんですかね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°17'01.88" N
100°05'16.04" E



Wat Maha Pho / Chiang Rai

メコン河沿いの道、1290号線から、ちょっと農道+藪といった表現がぴったりな道をズンズンと入っていくと、遺跡が見えてきます。



名前は、ワットマハーポー(วัดมหาโพธิ์)というようです。



遺跡とは関係のなさそうな仏像もありますが…



こちらが問題の遺跡エリアです。



入口からちょっと崩れかけて、踏んで大丈夫か心配になっちゃいますが、奥の山型の壁とかは、なんかかっこいいですね。



で、その壁の奥、ウィハーン内部はこんな感じです。
表面の砂利?は、後から敷き詰めたんでしょうかね。
雑草対策とかかな?



柱も結構しっかり残っていますが、積み直しでしょうか。



で、祭壇部には、謎の巨石…
ではなく、大仏の肩の部分ですね。
この部分だけ残すのも難しいだろうに…
でも、周りには、胴体やら、腕やら、いろいろなパーツの破片が散らばっています。



アップ。
さすがに下の四角いレンガは、後から作った物ですよね?



周りの瓦礫。



あ、腕落ちてました。



で、その後ろの仏塔。
上部が結構なだらかなんですけど、もともとこういう形なのかな?



一応、周りには他にもいくつか基部が点在していますが…
こんな程度です。



Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
肩だけ大仏がいいですね。
やっぱり、兵どもが夢の跡といった、朽ち果てた廃墟感がたまりません。
もちろん、せっかく部品が結構残っているので、それを組み合わせて修復してほしい気持ちもありますが、やっぱりこういうのは、あるがままが良いですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°16'59.94" N
100°05'12.79" E



Wat Sankgha Keao Donthan / Chiang Rai

メコン河沿いにやってきました。
のどかな風景で、良いですよね~



でも、こんなところにも遺跡があるんです。
ワットサンカーゲーオドーンタン(วัดสังฆาแก้วดอนทัน)というようです。



この中央にあるウィハーンがメインみたいです。



結構柱残ってますね。



ものによっては、しっかりと漆喰も残っています。



で、奥の祭壇部。
ほぼ瓦礫の山ですね~
その上にちょこんと乗っかっているのは、仏陀の胴体?



と思って良く観察したら、これ、仏陀の顎の部分っぽいですね。
これしか残らなかったのかな?



ちなみに、仏陀視点で、入口の方を眺めたところ。
目の前にはメコンの雄大な流れが広がっています。
もちろん、道を挟んでいますけどね。


ウィハーンの北側には、仏塔らしきものが。



南側は、ウィハーンか何かの基礎がありますが、まあ大したものではありませんね。



Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、だいぶ飽きてきましたけど、結構もとの姿が残っているんではないでしょうか。
仏陀の顎もポイント高し。
といっても、知れているんですけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°16'42.49" N
100°05'16.78" E



30.1.18

Wat Sao Khian / Chiang Rai

ワットローイコーから西に100mほど行ったところに、もう一つ遺跡があります。



名前はワットサオキアン(วัดเสาเคียน)と言います。



内部はこんな感じで、基本的に目の前のウィハーンとその奥の仏塔で構成されているようです。



ウィハーン内部。
気持ちいいぐらいに何も残っていませんね。
柱の跡すらないのは、もともと屋根のない建物だったのか、それとも木製の柱を使っていたのか…



ウィハーンの向かって右側には、別の基礎があるんですけど、ウィハーンとつながっているんですよね。
なんでしょう。



で、祭壇部には、かなり原形をとどめている大仏様の残骸が残っています。
体の半分以上が残っているんですけど、肝心の上半身が無いのが痛い!
しかも、残骸すらないんですね、残念。
まあ、膝の上に、螺髪っぽいものがあるのですが…
これだけではね~



仏塔。
尖塔部だけではなく、周りも結構崩れているようで、原形が分からなくなっちゃってますね。



Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
とにもかくにも、下半身大仏様ですね。
まあ、アユタヤには腐るほど残っているんですけど、ここではおそらく貴重な一品なんでしょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°16'41.09" N
100°05'02.83" E



Wat Roi Kho / Chiang Rai

ワットプアックパントーンを見ているときにも、背景にチラチラと写りこんでいましたが…
ちょうど道を挟んだ対角線上に、もう一つ遺跡があるんですね。



こんな感じに、メインはこちらのウィハーンと仏塔みたいです。



こちらの遺跡は、ワットローイコー(วัดร้อยข้อ)というようです。



ウィハーン正面からの眺め。
基部は結構しっかり残っているんですね。



で、ウィハーンにあった柱。
漆喰もしっかり残っているのですが…
土台に石を置いてあるのは、転がっていた柱を、後から置いたってことでしょうか。
うしろに、ライトアップ用?と思われるコードと土台の跡なんかもありますし、この遺跡、結構手を入れられているのかな?



祭壇部。
仏像は当然後付けです、きっと。
ビルマ軍?侵略で、無事に済むわけないですしね。



で、後ろの仏塔。
デカいですし、なかなか見事なんですが…
なんか、角とかきれいすぎ?
修復されたものなのでしょうか。
ちょっとわかりませんね。



ちなみに、敷地内の隅っこには、この様な、ほぼ残骸もありました。
こちらがこんな状態で、すぐお隣はきれいってのも変ですし、やっぱ修復されたものなのかな。



Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、頑張って修復したんだと思いますが、オリジナルならオリジナルの方が良かったかな。
でも、全部が全部瓦礫みたいな遺跡ばかりだと飽きちゃいますし、こういうのも混ざっていないとね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°16'40.56" N
100°05'06.09" E



Wat Phuak Phan Tong / Chiang Rai

ワットマハーワンから、さらに北へ150mほど進んだ角に、遺跡が現れます。
なんか、街中に住宅地に、普通に遺跡が点在していて、いいですね~
露骨な観光地って感じじゃなくて。



名前は、ワットプアックパントーン(วัดพวกพันตอง)と言うようです。



敷地はちょい広いんですが、遺跡部分は基本的にこの部分のみのようです。
今は西側(うしろ側)から見ているので、まずは正面に回り込みましょう。



ということで、ウィハーンの入口側に来ました。
手前の階段の向こうが、ウィハーンになるみたいです。
レンガの崩壊状態からすると、ほぼ発掘されたままの状態なんですかね。



ウィハーンの内部。
ところどころ、このようにレンガの仕切りみたいなのがあるんですが、いくつかの部屋に分かれていたってことでしょうか。



祭壇部。
裏から見た時、この奥のもっこりしたところも仏塔で、仏塔が2つ連なっていると思っていましたが、さすがにそうではないようです。
で、その祭壇手前のところに、玉子型の物体が置いてありますが…
なんでしょうね。



最初、仏像の胴体か何かかと思ったのですが…
もしかして、大仏の頭部ですかね?
出っ張ったところ、みんなはぎ落されちゃったとか…
本当のところは良くわかりませんが。



最奥の仏塔。
さすがに上部は崩れちゃって、中段より下しか残っていないんですね。



Apr./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
大仏の頭っぽい物体、なんか気になります。
遺跡としては、まあ大したことないのですが、おそらくオリジナルのままの状態をキープしていると思われるので、そういう意味では見る価値あると思います。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 20°16'41.45" N
100°05'08.11" E