つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

29.6.18

Sala Somdet To Phrom Rangsi / Bangkok

場所は一気に飛んで、バンコク東部の…
ランカムヘン大学バンナ―キャンバスの近くにやってきました。
普通に生活していると、およそ関わることのないような場所なんですが…
交差点に祈祷所があると聞いてやってきましたよ。
しかし、ここの名前らしきものがどこにも書いてありませんね~
ここでは仮で、GoogleMapでこのスポットが引っかかる名前を正とし、サーラーソムデットトープロームランシー(ศาลาสมเด็จโตพรหมรังษี)としておきます。
サーラ―は東屋で、ソムデットは大僧正、トーは大きいの意味で、プロームはブラフマー…
う~ん、ソムデットの後はお坊さんの名前でしょうかね?



物件はこんな感じで…
気になる物がいくつか見えていると思いますが、まあ順番に見ていきましょう。



まずは一番手前、北側にあるのがこちらのガネーシャ様?
こう見えても結構でかいです。



写真を撮るときにはこんな感じに見上げることに…
というか、なんでこんなデカいうるうる目をしてるんでしょうね。
確かにインドのヒンドゥー系偶像はお目々パッチリの傾向が強いですが、これはちょっとやりすぎな気が…



脇にいるのは奥様…
と思っていたんですが、三又の槍持ってますし、第三の目?もあるし、もしかしてシヴァ神?



で、中央部にはガラスに囲まれた、巨大なお坊さんの像があります。
ここだけ天井を高くしているぐらい、この施設では特別デカいんですが…
入口どこなんでしょうね。



ああ、手前にあった人形。
何の意味があるのかは不明です。



お坊さんのご尊顔のアップです。
なんか気難しそうな顔してますね~



で、ガラスに囲まれてタンブーンが出来ないからか、正面にはミニチュアお坊さんの像も設置されています。
設計者の想定通り、ちゃんと金箔貼られまくっていますね。



施設の南エリアは、お坊さん超能力グッズの販売エリアですかね。
売店の人いないけど。
しかし、見事にお坊さんグッズばかりですね~
さすが仏教寺院じゃないだけはあります。



この辺のプラクルアンもみんなお坊さん…
あれ?ルアンポークーン?
真ん中の人と違うのかな?



あ、あんなところに入口発見。
ということで、遠慮せずに入ってみましょう。



う~ん、中は狭くて近いんで、余計に圧迫感があるというかデカく見えますね。
しかも、塗りとか結構リアル系。
つ~か、この服本物の布じゃないですか。
服の中どうなっているんでしょう…
もしかして、裸?
(///∇//)キャー



手の部分も、血管とか浮き出てかなりリアルに作られています。
まあ、指の間がつながっているのは仕方がないところですね。
…もしかして、仏陀の特徴の水かきを表しているとか…
考えすぎかな。



足の裏も、指紋とか、タイのお坊さんが土足で歩き回った結果であろう汚れとかまで忠実に再現されています。



で、ご尊顔。
なんか髪の毛だけ不自然だと思ったら、植毛された布を貼っているだけなんですね…
なぜここだけやっつけ仕事なんでしょう。



ああ、もちろん脇にはお坊さんのミニチュアもありましたよ。
顔とかそっくりですよね。
で、その横の木魚みたいなのは、もしかして心臓ですか?



あとは、奥にこんなのがありましたけど、どうでもいいですよね。
少なくとも私はどうでもいいです。



Jul./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
巨大お坊さんの像はもちろんですが、お目々パッチリガネーシャさんもかなり強烈です。
というか、ガネーシャって4本腕のはずですし、もしかしてこれガネーシャじゃないのかな?
良くわかりませんが、ガネーシャじゃなかったとしても、この強烈さが減るわけではないので問題ありませんね。
場所的にはバンコクからそんなに遠くないですし、交通量も多い道なんですが、ちょっと外国人には行きにくいかも。
車で行く場合は駐車場問題に悩むことになるので要注意。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 13°40'17.22" N
100°41'04.44" E



28.6.18

Wat Bang Phli Noi / Samut Prakarn

ワットパーンプラシットターラームから1005号線をさらに北上、1005号線とバンナ―トラートが交差するすぐ脇にある、ワットバンプリーノーイ(วัดบางพลีน้อย)というお寺にやってきました。
すぐそばには、チャチェンサオ県との県境があるという僻地…
というか、バンプリーじゃないのに、バンプリーとはこれいかに?
と思ったら、この辺りバンプリーノーイって地名なのね。
ともかく、この辺りでは大きくて中心的なお寺の様で、境内にはすごい人が集まってきています。



まあとりあえずクソ暑いし人混みもウザいので、こちらの建物に逃げ込みましょう。



中は礼拝堂みたいなものでしょうか…
広くてガラーンとしていて、奥の方に白装束の軍団が集まっています。
で、天井にはこんな感じに仏教画が描かれています。



もちろん仏陀の生涯もばっちりありますよ。





で、奥の白装束軍団なんですが…
ただお坊さんの説法を聞いているだけでした。



で、礼拝堂の前なんですが…
こんな感じで普通に市場が設置されています。



売っている物は、このようなドローカル向けの服だったり…



ドローカル向けの生活雑貨だったりと、100%地元民の生活物資が売られています。



その横…
境内の東側に、本堂らしきものがありますね。



と、正面に周ってみましたが、見事に閉まってましたよ…



さて…
本堂の南側の方にもいろいろありそうなので、ちょっとのぞきに行ってみましょう。
しかし、本当に庶民向けの市場なんですね~
バンコクにいると、ビッグCとかがローカル食材と勘違いしてしまいますが、郊外で「はみんなこういう市場で物買っているんですよね~



ああ、あの赤い屋根のところをのぞいてみましょうか。



なんか椅子とかが置いてあって、何かイベントか何かがあったっぽいですね。
で、その奥はタンブーンポイントになっているようです。



中央部に小さなお堂があって、その前にいろいろな物が置かれています。



これ、お坊さんかと思ったら猿だった…



お堂の周りも回廊のようになっていて、ずらっと仏像が並んでいます。



う~ん、なんかご機嫌斜めなお顔をしていますね。



で、さっきのお猿の後ろの仏像。
このお堂入口左右の部分が、外側メインのタンブーンスポットのようです。



だって、お嬢様達もタンブーンしているし。



こちらのお嬢ちゃんも、お線香をあげています。
こんな小さなころから洗脳教育すれば、そりゃ~国民の95%も仏教徒になるよね。



こちらは反対の向かって右側…
ガネーシャ様が混ざっているのがタイらしいです。



で、お堂の内部。
めっちゃ狭い、ちょい横長のスペースの、奥の壁際にずらっと仏像とお坊さんの像が並んでいます。
やっぱり気になるのは、サングラスのお坊さんですかね。
後ろの写真の人ってことだと思いますが、ご健在の方なのかな?



皆さんこれだけ金箔を貼られまくっているということは、やはりこのお寺は人気のスポットで、信仰を集めている証拠なんでしょう。
でも、なぜセンターをお坊さんが務めているんでしょう。
仏陀よりもえらいのかな?



天井には、この狭いスペースにも関わらず、しっかり仏教画が描かれています。



さて、さらに奥を目指しましょう。
このような、ちょっとお寺に似つかわしくないオブジェもありますが…



その奥にはしっかりと観音様もいるので安心です。
それよりも…この先なんですよ、目的のものがあるのは。



おっ、見えてきましたね~
あれですよ、あれ。
以前通勤路から見えていたお寺ワットサオトンノークでも少し言及していますが、実は本当に通勤路から見えていたのはこの猿だったんですね~
だから違和感があったんですよ。



どうせ近づくと良く見えないだろうから、望遠でアップ。



正面からも。
なんかちょっと某アメリカの映画会社のような不気味な擬人化が気になりますが、猿の像をこのサイズで作ろうという意気込みは素晴らしいです。



ということで、正面までやってきました。
土台部分、八角形の建物になっているんですね。



入口にはインディートーンラップ…いらっしゃいませの文字が。
もちろんいらっしゃいますよ~
拒否されても突入します!
ところで、この文字えらいカラフルですが、こういうのを見るとタイ人とのセンスの差を痛感しますよ。
タイらしいけど、個人的にはあり得ないです。



で、こちらが猿御殿というか、モンキーキャッスルです。



横にはなぜか鳥のオブジェがあったりしますが…
下の円筒状の物、大仏の指…ってことはないよね、きっとアレだよね。



で、その後ろに見えている土台部分は、実際にお猿さん達が支えているんですね。



入口階段両側にもヤックの代わりにお猿さんが守っています。



で、既に見えていましたが、入口脇の壁にはハヌマーン、その周りの絵にも猿…
マーユーンって言うんですか?このハヌマーン。



左側はケーユーンって名前なんですかね。



こんなのが正面だけではなく、8面全部に描かれています。
しかも、その間の柱の部分も猿の模様で構成されています!



庇の下の飾りももちろんハヌマーン…
凄いこだわっていますね~
まさにモンキーキャッスル。



内部は、ちょっとイメージと違いましたが、中央部にお猿さんの像が安置されているようです。



その中央部のお猿さん達。
赤黒白白…シルバーかな?



別角度から。
正面からではわかりませんでしたが、4体の猿が十字型に並んでいます。
で、センターになんか変な物体が置かれていますね。



足元にはこんなのもいましたが…



で、センターのオブジェ。
これのモチーフはやっぱり猿ですよね。
こいつがご本尊とかなんでしょうか…



ああ、黒いサルの前のガラスケースの中はこんな感じ。
猿ツリーですね。



余りの猿三昧なため、お坊さんたちは隅の方でおとなしく座っています。



なんせ周りはこんな状態ですしね~



あ、奥の方に、上に登る階段がありますよ。
巨大猿の御許に行けるってことですね。
登りますとも。



ということで、出てきたのはお猿さんのお尻側。
まあ、正面から見た時に階段を目立たなくするなら当然の配置なんですけど。
背中のアレは、避雷針ですか?



土台部には、やはりハヌマーン君達の生き生きとしたレリーフが描かれています。
余りの出来栄えに、おねーちゃんも思わず記念撮影。



こういうのが土台部の周り一面にあるんですよね。



あ、扉発見。
でも開いてませんでしたよ。
それよりも、みなさん気づきました?



柱の模様も猿なんですね~
いい仕事していますよ。



外周部欄干ももちろん猿が取り囲んでいます。
もう猿軍団から逃れることはできませんね。



で、こちらが大ボス。
予想通りですが、近すぎてこういう見上げたビューになってしまいます。



で、斜め前からはこんな感じ。
結構鮮やかなのは、比較的最近塗り直したからかな?



ご尊顔のアップ。
猿にご尊顔って言うのもなんですが、まあ一応このお寺のボスっぽいですしね。
それよりも…



この股間にあるピンクの物体なんでしょうかね。
ストロベリーかな~(棒)



先っちょが割れていて、なんか顔みたいになっていますね。
というか、こんな小さいモノなら持っている棒で隠れるだろうに、わざとはみちんさせるとは…
どうしても見せたかったんですね、きっと。
子宝系の意味とかがあるのかな?



階段の上からの、1階の様子。
やはり女性が熱心にお祈りしてます。
しかも、真ん中のヤツに。
そういわれてみると、真ん中のやつだけそれっぽく見えましたしね?



あ、天井のこんなところの模様もハヌマーン君なんだ。



で、入口両脇の猿にもしっかりストロベリーがついていました…



Jul./'17
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
もちろんほぼすべては、モンキーキャッスルですね。
大ボスの巨大猿はもちろんですが、これだけ猿尽くしの建物も珍しいのでは?
ここだけで十分楽しめますよ。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 13°34'18.28" N
100°53'58.35" E