つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

26.7.11

Bo Nam Boran Ban Huasa / Prajin Buri

ボラーンサパーンサケーオの近くに、もうひとつクメール遺跡があるはずなんですけど…
看板とかぜんぜん見つからないと思ったら、看板が錆で読めなくなってます。
こりゃ~分かりませんね。
とりあえず200m先のようですし。



ということで、 ボーナムボラーンバーンフアサー(บ่อน้ำโบราณบ้านหัวซา)という名前のクメール遺跡みたいですね。
詳しいことは英語の説明が一切ないのでまったく分かりませんが…
ボーナムって、温泉とかの頭につくことが多いので、これまたプールって意味なんでしょうか。
だって…



なんか、こんな風に円形の輪があるんですもの。
何でしょうね、これ。



別角度から。
こうやって見ると、温泉って言われても「そうなんだ~」って思いますよね??
実際は何かよくわかりませんけど。



大きい円以外にも、こんな小さな円とかもいくつかあるみたいです。



こっちは、露骨に階段がついていますね。
しかも、水がしっかりとたまっています。



こっちのもそんな感じです。
どうも、地下で川か水路か何かにつながっているっぽいですね。
ってことは、昔の水道みたいなものなんでしょうかね?



May/'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
いまいち何の遺跡かよくわかりませんが、他ではあまり見られない綺麗な円形が、思ったよりもいい感じに見えます。
ただし、これ以外何もないので、ちょっとお勧めできるようなところではありません。
ここも、実際はこの一帯が大きなクメール時代の街で、その中の一施設、って感じだったんでしょうね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  13° 53'35.22" N
 101°27'30.44" E


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20.7.11

Boran Sathan Sa Kaeo / Prajin Buri

さっきのボラーンサパーンサモンラコットのすぐ近くに、ボラーンサターンサケーオ(โบราณสถานสระแก้ว)というクメール遺跡があります。
ボラーンサターンで遺跡、サは池、ケーオはコップのゲーオなんですけど…
                            ※間違い修正いたしました。朝太郎様感謝です。


でも、サケーオの綴りはサケーオ県のそれと一緒なんですね。
プラチンブリなのにサケーオとはこれいかに?
ってことはどうでもいい話ですね。



ここは遺跡なんて称していますけど、実際にあるのは、この四角いへこんだ部分のみです。
(正確にはこの近辺にいろいろと池とかの残骸がのこっているみたいなんで、この辺り一体が街だったのかもしれません)



ここが入り口で、ここから下に行けるみたいです。
ぱっと見た目ちょっとわかりませんが、実際には4mぐらいの深さがあります。
良く見ると、奥の上に人が立っているんでなんとなく規模が分かるのではないでしょうか?



これが内部。
プールとはよく言ったもの…と言いたいですが、実際には申し訳程度に中央部に水が残っている状態です。
まあ、暑期の最後で、一番水が少ない時期と思いますんで、逆に雨期は大変なことになってしまうかもしれませんけど。



こんな感じに、4方向すべて壁で囲まれています。
まあ、プール?らしいんで当たり前なのかもしれません。
でも…



良く見ても、いまいちピンと来ませんけど、この壁の部分はレリーフになっているらしいです。
言われてみると…
なんかあるかもしれないぐらいには感じますが、何が描かれているかはまったく分かりません。



こっちの壁にも描かれているはずなんですけど…



う~ん、修行が足りないんでしょうか…
ちっともレリーフに見えません。



実際には、壁面にこんな感じに絵があるみたいです。
さっきの壁がレリーフに見えるすごい方は、この絵と照らし合わせつつ、さっきの写真を見直してみてください。



ということで、入り口の壁面を見ると、なんとなく象さんがいるように見えるから不思議ですね。



ほら、なんとな~く象に見えますよね?



May/'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
レリーフが見える心眼の持ち主には楽しめるかもしれませんが、私も含む残念な人には、なんかレンガで四角く囲った池の跡にしか見えません。
まあ、次もクメール遺跡ですし、この辺り一帯のクメール遺跡をひっくるめて1つのスポットとして楽しむぐらいの意気込みで来ないとがっかりするかもしれませんね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  13° 57'22.77" N
 101°24'42.10" E


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13.7.11

Boran Saphan Sa Monrakot / Prajin Buri

さて、舞台はプラチンブリに移動です。
プラチンブリ市街よりも、25kmぐらい南に下った辺り…
ここに、ボラーンサパーンサモンラコット(โบราณสถานสระมรกต)というクメール遺跡があります。
意外に?タイ人観光客はいますね~
外国人はいませんけど。



ああ、ラテライトの基礎が見えてきましたね。



残念なことに、こんな基礎しか残っていませんが、まあ城塞都市とかそういうものではなさそうですね。



ラテライトの上からの眺め。
手前のおばちゃん、遺跡の上でお食事始めていますね…
まあタイだから何でもありなんでしょうかね。



これはヨニの跡でしょうかね?



さらに奥に行くと、タイ人が集まっているようですが、何かあるんでしょうか…



あ、ナーガの残骸でしょうかね?
これ、祠堂のとうもろこしの飾りの残骸でしょうな…



さて、人の集まっているところまでやってきました。
なんかを囲んでいますが、何ですかね?



って、井戸でした。
聖水かなんかなんでしょうかね?



ということで、いちばん奥の屋根のところまでやってまいりました。
中央に祭壇がありますが、これだけ雨にぬれないようにしている辺り、なにか大切なものなんでしょうか…




よくわかりませんが、なんでも仏足石らしいです。



で、こちらはさっきの仏足石のレプリカっぽいですね。
さっきのはタンブーンできないんで、こちらの方に金粉貼りまくっているみたいです。
やっとどういう形かわかりましたよ。



おまけ。
灯篭石が、この白い屋根の部分を囲んでいるんですね。
すでに見えていましたが…本物ですかね?



May/'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
クメール遺跡としては、たいしたものではない、というのは先のナコンナヨックのアレと同じですけど、今まで1つしか紹介できなかった(スポットがないから)この県としては、これでも十分行くべきスポットになってしまうんですね。
実は奥にバライがあって、そこがサモンラコット(エメラルド池)と言うみたいで、それがここの名前の由来みたいです。
行き忘れましたけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  13° 51'49.01" N
 101°25'27.60" E


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4.7.11

Muang Boran Dong Lakhon / Nakhon Nayok

ナコンナヨック市街から、少し西に行ったところに、ドンラコーンという集落と言うか、小高い丘みたいなところがあります。
(実際田んぼの真ん中に丸い形にくっきりとあるんですよ、GoogleEarthとかで見ると)
ここに、その名もドンラコーン古代都市公園(เมืองโบราณดงละคร)という、なんとなく強そうな名前のクメール遺跡があります。



敷地は、一応整備されています。



奥には、こんな感じにレンガの土台が残っています。
逆に言うと、祠堂とかプラーンとかまったくありませんってことですね。



こっちも…



こっちも、どこもレンガの跡しかなさそうですね。



敷地の隅に、こんな東屋があります。
ここだけ屋根つきってことは、大切なものがあるんでしょう。



穴があります。
井戸ではないようですが…
どうも昔…ドヴァラヴァティ時代の基礎の跡みたいです。



もうひとつ、もう少ししっかりとした?建物があります。



こちらは簡単な展示ルームになっているみたいですね。
で、これはどうもドンラカーン古代都市公園の全容の模型のようです。
実際には、この敷地だけでなく、模型の水色の内側全部が古代都市だった部分みたいです。
ただ…現在は思いっきり田舎の民家が点在していますけど。



May/'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
クメール遺跡としては、たいしたものではないですけど、なんせ観光資源の少ない(自然だけ?)のナコンナヨックにとっては、貴重なスポットに間違いありません。
場所はすごくわかりにくいですし、案内標識も少なめで不親切なんで、たどり着くのに苦労すること必死ですけどね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  14° 09'33.18" N
 101°10'02.54" E


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1.7.11

Wat Bunnakhrak Khittaram / Nakhon Nayok

ナコンナヨック市街を走っていると、ちらりと大仏が…
ということで、寄ってみましょう。
名前はワットブンナークラックキッタラーム(วัดบุญนาครักขิตาราม)と読むのかな?って言うようです。




遠くから見る大仏は大きく見えたんですけど…かさがデカかっただけだったんですね~
もちろん特に観光地でも、名刹でもないので、タイ人すら見当たりません。



とはいえ、10mぐらいはありそうですね。
ほうれい線と鼻の下の線がくっきりとして、かなりふけて見えます。



一応奥にも行ってみましたが…
まあ、特に見るべきところはなさそうです…残念。



May/'10
評価
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
寸評
最初大仏が見えたときは、「おっ!」と思ったんですけどね~
遠くの大仏は大きく見える(Byマレーンポー)という格言は事実のようですね。
まあ、近くを通っても、わざわざ寄るほどのものでもなさそうです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
  14° 11'58.09" N
 101°13'17.34" E 


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