つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

24.2.15

Wat Senasanaram Ratworawihan / Ayutthaya

お次は、アユタヤ島にある、ローカル屋台街(夜になるとずらっと並ぶところ)の道を挟んで反対側に、涅槃仏があるとのことでやってまいりました。
(ちょっと奥まっているかな?)
名前はワットセーナーサナーラームラートウォラウィハーン(วัดเสนาสนารามราชวรวิหาร…正直自信なし。GoogleMspに従いました)と言います。


こちらが本堂…
と思いますが、ともかく閉まっているので何も言うことはありません。


とりあえず、本丸の前に周りを拝観し、心を落ち着けましょう。
こちらはウィハーンといつもセットの仏塔です。
さすがに現役のお寺なだけあって、金ぴかですが、規模で言ったら大したことありません。


で、こちらがその涅槃仏を安置しているお堂のようですね。
もうすでに窓越しにチラ見えしてますよね。


ということで、ご本命の登場です。
まあ、サイズ的にはぼちぼちといったところでしょうか。
なんせ、ウィハーンのサイズが20m弱と言ったところのようですし。


とはいえ、ご尊顔を含め、全体的に出来栄えは良さそうですね。
さすがに歴史があるのかどうかは分かりませんが、古都の由緒あるお寺っぽいです。


よく見ると、目が螺鈿細工で出来ています。
ちょっと凝っていますが、こうやってみると怖いです。
目尻とかもしっかりと再現されていますし…
目やに溜まりそうです。


足の裏はもちろん偏平足で曼荼羅けです。


これは…
赤子を取り上げている仏陀にも見えますが、赤子の方が仏陀?
ともかくあまりお目にかからないようなシチュエーションですね。


Jan./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
涅槃がすべてです。
ただし、小ぶりですが涅槃仏自体は、なかなかの出来栄えなので、パッカーの人が夕食を早めに市場で頂こう…
な~んて時には、寄ってあげてください。
(ここは夜の屋台が有名らしいんです。2回ぐらいしか来たことないですが)
あまり遅いと閉まっちゃいそうですが。


Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°21'48.64" N
100°34'23.61" E

19.2.15

Wat Sika Samut / Ayutthaya

ロッブリを早々に後にし、今度は最終目的地(どっちかというと旅の基地かな)のアユタヤへ。
こちらもやはり取りこぼし遺跡を拾いに来たんですが、さすがに世界遺産なだけあって、まだまだ腐るほど残っています。
こちらはWat Maheyongの北にひっそりとある遺跡です。
で、この橋を越えたところが遺跡になっているようです。


ん~
お寺の名前はワットシーカーサムット(วัดสีกาสมุด)というようです。
さすがにこの規模になってくると、入り口で外国人料金を徴収されることもありません。
(もちろんローカル料金も徴収されませんよ)


まあ、このサイズなんで当然といったところでしょうか。
有名な遺跡公園でなければ、十分に主役張れそうなんですけど…
周りが周りだけに不遇ですね。


境内はこんな感じです。
割とこぎれいに修繕&清掃されている感があります。


でも、ご本尊様は跡形も…
後ろのガラクタ…じゃなくて、後ろに集められ、黄色い布で覆われている貴重なものがご本尊様だったものでしょうか…


裏手には、まあ御多分にもれず、ありきたりの仏塔がそびえ立っています。


穴の中には…一部だけ仙人?がいますね~
みんな壊されちゃったんですかね?
ビルマ軍もこんな小さな遺跡まで徹底的に破壊しちゃって、ご苦労なことです。


Jan./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
正直アユタヤ遺跡の中に入ると、ありきたりの、普通の遺跡です。
が、場所が場所だけに、人がほとんど来なくて、静かでいい感じです。
ただ、近くにアユタヤ水上マーケットが出来たため、ちょっと流行りだすかな?
(んなことないか)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14°21'55.27" N
100°35'40.88" E

9.2.15

Phra Phut Sri Sapphan / Nakhon Sawan

再訪

ナコンサワン市街…をそのまま通り過ぎ、チャオプラヤー河の南側にやってきました。
いえ、以前来た時作りかけだった大仏様のその後が見たかったんですよ。
あれ?プッタウッタヤーンナコンサワン(พุทธอุทยานนครสวรรค์)?
これがここの本当の名前なんですかね?
まあ、いまさらですけど。


ああ、見えてきましたね。
さすがに以前と違いクレーンも取り外されて、彩色もされていますね。


土台の部分も周りの公園?部分も、一通り完成しているみたいですね。
その割には、参拝客いないですけど。


正面から。
先回は姿かたちも無かった階段もしっかり出来上がっています。
でも…
なんせ、大仏様が思いっきり北向きなんで、逆光がつらい…
(´・ω・`)


とりあえず階段部横の入り口から土台の中に入ってみましたが…
思いっきり作りかけですね。
それとも、見えないところはこのまま放置パターンでしょうか。


目の前にあった模型。
外観は完成しているはずなんですが、ところどころ違いが…
例えば、階段周りに池なんてないよ~
これから作るのかな?


その奥、大仏様の直下はこんな感じに2層吹き抜けになっています。
これで何も作らないなんてないよね?
完成が楽しみですよ!


さて、それでは大仏様を拝みに行きますか。
階段登り口には、かなりデカいナーガ君が待ち構えています。
これ、さっきの模型では、ナーガじゃ無かったよね。
設計変更したのかな?


で、大仏の御前までやってまいりました。
台座の色が模型と違って白いですが、もちろんこっちの方がいいですよね。


斜め前から。
作りかけの時と、だいぶ雰囲気が違う気がしますが…
やっぱり、パンチパーマかけたせいかな?


大仏様の周りには、このようなサーラ―が並んでいますが、残念ながら何も中にいないようです。
休憩用のいすぐらい置いてほしかった…
とにかく暑い!


大仏様の正面の景色はこんな感じです。
大仏様が北向きなんで、今度は順光…
いや~いい景色ですね~


で、視線を少しだけ左にずらすと、ナコンサワン市街地方向…
左から、山の麓にワットワチラカンラヤ、山頂にワットキリウォン、そしてお隣の山の中腹にワットウォンナーパバンポットが見えます。


ちなみに、大仏様視点で左側にあるこの青い屋根と白い壁のキレイな建物は、大学みたいです。
お寺と関係ないんですね。


Feb./'17

以下過去の記事


先ほどの225号線を西に進み、もうすぐ大動脈の1号線にぶつかろうか…
ぐらいのところに、急に右手に気になるものが目に入ってきます。



こんなところに大仏があったなんで、多聞に知りませんでした…
ということで、ちょっと遅い時間ですが、ついでに寄っちゃいましょう。



クレーンが物語るように、まだまだ建設中の物件のようです。
名前は…真面目に見ていないけど、たぶんお寺の名前書いてありません。
とりあえず大仏の名前はプラプットシーサッパーン(พระพุทธศรีสัพพัญญู)というようです。
(読み、アルファベットスペル等違ってたらごめんなさい)



ちょっと近づいてみましたが…
まだ整地も終わっていない状態で、あまり近くに寄ることができません。
(というか、日本だったら危なくて立ち入り禁止です)



少しだけ勇気を出して近づいてみました。
どうでしょう…
GoogleMapのメジャーを信じると、膝から膝まで大体15m程度なんで、台座抜きで20~25mぐらいでしょうか。
土台まで入れちゃうと、その倍は下らない感じですが…



せっかくなので本体のアップです。
体中にとげが刺さっていて、なんか弁慶の最後みたいです。
しかし、弁慶と違い、こっちは涼しげな顔をしています。
やはり解脱された御身には、現世の痛みなんか別次元の話なんですね。



おまけ。
今日はスコータイから頑張って南下してきましたが、訳あって、ロッブリに寄って宿泊です。
(ただ単に、行ったことのないマイナー遺跡を嘗め尽くそう…ということです。)
おそらくロッブリ旧市街で一番人気(主観)の中華系のお店で夕食を頂くことに。
料理は…
確かパットキンムー(豚の生姜炒め)と、ガイパッポンカリー(鶏のパッポンカリー…って、わかりますよね?)です。
なんで鶏かって?
こんなところでカニのパッポンカリーを頼んでも、高いか、怪しげな沢蟹が入っていそうなんですもの…



Jan./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まだ、全然製作途中なので評価できませんが、台座の中や周りのオプションの出来如何によっては、★x3も夢ではなさそうです。
とりあえず期待も込めての★x1と思ってください。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 15°40'53.59" N
100°08'30.31" E

1.2.15

Wat Kriang Krai Nua / Nakhon Sawan

ピチットからさらにローカルな道…
Bang Mun Nakという町から1118号線を川沿いに南下しようとして、途中道に迷ったりして…
なんとかナコンサワンへ抜けてきました。
まあ、ここまで来ると、Bung Boraphet Aquariumなんかもある、勝手知ったる道?なんで、とりあえず一安心…
な~んて油断していると、怪しげなコンクリ像があるお寺が見えてきましたよ。
名前はワットクリアンクラーイヌア(วัดเกรียงไกรเหนือ)というようです。
(GoogleMap様で検索すると、こっちではなくナコンサワン市街地北のヤツが引っ掛かりますが…)


とにかく目に留まるのは、これら動物系のコンクリ像。


これはリン…サルのようですが、腕も尻尾も負傷して、歴戦の古兵といった出で立ちです。
なんか、目が異様にキラキラしていると思ったら…


ビー玉埋め込んでいるんですね。
うん、安上がりですし、ある意味アイディア賞ものです。


…この謎の生物は…
色から察するとキリン?
それとも、とれちゃったものが角と考えると鹿?
頭部に2つ何かが突き出ていて、この短足面長の動物が思いつきません…


ここからはライドシリーズのようです。
ライドオン豚に…


ライドオン…牛?ウサギ?それとも、順番からすると、まさか犬?


ニワトリに…


サルに…
やっぱりビー玉の目はちょっと不気味ですね。


こちらは牛のようです。
やはりちゃんとタイの牛仕様になっています。
日本人にはちょっと違和感ありますね。


で、ラストは、順番から察するに、ネズミのようです。
我々がイメージするハツカネズミみたいな可愛らしいのではなく、タイ人の生活に密着(食べてる?)しているドブネズミなのが、センスの違いをうかがわせます。


…って、見過ごしていましたが、ライドオン蛇もいましたね。
さすがにちょっと蛇が潰れちゃいそうです。
きっと自分で歩いたほうが早いだろうに…


こっちはもっとアクロバティックなライドを見せてくれています。
まるでサーフィンみたいです。
乗り手の腕がないところも、潔しといった感じです。


これはさすがにわかりますね、御ウサギ様です。
…とても”うさぎちゃん”なんて呼べるほどかわいくないんで…


虎が小さいのか、乗っている化け物(と、あえて言っておきます)がデカいのか…
虎のショボそうな顔を見る限り、前者っぽいですが。


あれ?
さっきも牛いたよね?
これと違うやつ。


こっちも…
これは一目でネズミとわかります。
前作が納得いかずに、新たに作ったんでしょうか?
心なしか、全体の出来栄えもアップしているような…


ということで、結局動物&12子のコンクリ像しか見当たりません…
みんなこのあたりに集結しているので、見学しやすい作りですけどね。


一応本堂ですが…
やっぱ閉まってました。


一応ジャータカが描かれていますが、大分色褪せちゃっています。
やっぱり、地元の人すら参拝に来ていないぐらいマイナーだからでしょうかね?
(※注:本日元旦です)


Jan./'13
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
まあ、これらのコンクリ像がすべてです。
もちろん、わざわざここに来るためにプランを立てる必要はありません。
もし、運悪くこの道を通って、かつ見つけてしまった場合は、選択肢に入れてあげてください。
あ、駅から600m程度という立地は評価出来ますね。
わざわざここで降りて、電車がなくなりそうですが…

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 15°43'29.47" N
100°12'48.58" E