つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

28.2.19

Wat Puen(Rang) / Lopburi

コンスタンティン・フォールコンの邸宅跡のすぐ裏手に、もう一つ小さな遺跡が建ってます。
今まで全然気づかんかった…



名前はワットプン(ラーン)(วัดปืน(ร้าง))だそうで…
細かいことは各自…(以下略)



こんな遺跡にも、QRコードの波が!



それよりここ、なんか発見発掘などの歴史を説明するパネルがめっちゃ並んでいるよ。
他の有名な遺跡でもこういうのほとんど見ないのに…
なんであえてこんなマイナー遺跡に?






では、改めて遺跡部分を…
といっても、基本この建物だけなんですけどね。



ちん…いや、結界石とか?



中は…
床、めっちゃ新品じゃん。



で、残っているのは祭壇部のみで…



もちろん乗っているのは残骸のみ。



入り口の方を見たところ。
入り口の向こうに見えているのは、コンスタンティン・フォールコンの邸宅跡の壁です。



ああ、壁のこの凹みが特徴と言えば特徴かな。



あとは…
無駄に広い芝生の中に、ひっそりと基礎?があるのみのようです。



一応別角度から。
まあ、この四角い建物だけなんですね。



Sep./'18
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、ロッブリ遺跡群の中では、すごくもしょぼくもない、中堅ぐらいの感じの遺跡でしょうかね。
鉄道駅から遠い(一番?)ため、なかなか気づいてもらえませんが、所詮小さな町なんで、時間があったら足を延ばしてもいいかな~
と、そんな程度のところです。
間違っても、ここを見なくちゃ!と意気込んでまで来るようなところではないですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 14°48'11.4" N
100°36'34.3" E



27.2.19

Phra Narai Rachaniwet / Lopburi

ということで、今回のロッブリ訪問最大の目的地が見えてきましたよ。



そうなんです、この王宮兼博物館に来るために寄ったようなものなんですよ。
なんせ、過去に何度も来ているのに、まともに写真撮ってなかったり、正月でやってなかったり…



つ~ことで、今度こそってわけですよ。



で、気になる入場料は…



うう…お約束の5倍価格。
せめて100バーツまでにしてくれよ~



入り口でかなりのダメージを受けてしまいましたが、まあとにかく先に進みましょう。



説明書き。
ええっと、読むの面倒ですが、とりあえずソムデットプラナーラーイ国立博物館(พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติ สมเด็จพระนารายณ์)ってことでしょうか。



こっちの地図には、プラナーラーイラーチャニウェート(พระนารายณ์ราชนิเวสน์)…
分かりにくいな~
ナーラーイ王が作った離宮っぽいですね。



綺麗に整備された庭には、さっそく遺跡が現れますが…
まあ、ともかくまずは、遺跡を眺めつつ、博物館に向かうとしましょう。







たしかこの先が博物館だった記憶が…



ああ、見えてきました。



これこれ。
久しぶりですよ。



では早速入りましょう。



中はこんな感じ…
って、結構広くて写真もいっぱいなので、説明少な目に、がつがつ写真を載せていくとしましょう。










これ、なんか土偶みたい。





うわっ!ヤックの顔だらけ!
と思ったら、左から、エンジェル、ライオン、夜叉だって。



これらは…
Wat Nakhon Kosaで見つかった遺物のようですね。






















つ~ことで、こんな感じでしょうか。
いや、仏教ばっかなんで…



で、最後はミュージアムショップという形はお約束ですね。



う~ん、めぼしいものは売ってないですね~



Tシャツも地味すぎ!
派手すぎても困りますが…



では、お次は2階に行ってみましょう。



ええっと…
ピマーンモンクットパビリオンだそうです。
つーか、モンクットってラマ4世のことですよね?
そういえば、モンクット王も、ここに離宮を増設して使っていたって話もありましたね。



この辺は新しいものなのかな?
バンコク時代のものっぽいですし。



ああっ!



地獄じゃん。












こっ、これは…



う〇ちじゃん。
上の説明図からすると、螺髪っぽいんですが、どう見てもうん●…




これ、小さなプラクルアンがびっちりと埋め込まれているんですね。
コレクションボックスかな?













ん?



これもWat Nakhon Kosaで発見されたものですか。
これだけ発掘されちゃうと…



通りで、遺跡自体はしょぼかったんですね。
これだけ重要なものを持ってかれちゃっては。



こちらは仏塔の象さん飾りでしょうかね。



ええっと、Wat Sa-ak?
ああ、ワットサーク(วัดซาก)ね。
だからアルファベット表記も微妙なんだよ。
今度行ってみよ~








こちらの部屋は…



ん?
これ、プラクルアン?



ええっと、Votive Tablets…
絵馬みたいなもの?
1個ぐらい持って行ってもわからないのでは…



こっちは、クメール時代のものコーナーのようですよ。










こうやってパーツのみだと、なんだか良くわかりませんが…



この辺りのパーツってことなのかな。







これは、Phra Prang Sam Yotのパーツのようですね。
確かに見たことありますよ!
というか、これが本物ってことは、Phra Prang Sam Yotにあるのはレプリカって可能性も…
いやだなぁ。



でも、アユタヤに比べると、多少まともな形を保っていますが、あっちのように、ビルマにボコられなかったのかな?











あ、リンガだ。



こうやって、博物館に持ってきちゃうから、祠堂の中身が空っぽの遺跡ばかりになっちゃうんですね。




これは、Wat Phra Si Rattana Mahathatで発掘されたものらしいですね。




こちらの部屋は、まぐさ石でいっぱいですよ。




ナーガヘッドだよ~
って、これもええっと、ワットサーク(วัดซาก)物ですか!



でも、なんで出土したところが書かれてないパネルが多いんでしょうね。
もうすでにわからなくなってしまっているとか?



このかっちょいいのも、Wat Phra Si Rattana Mahathat産のまぐさ石のようです。



この踊っている?人、シヴァ神?



ん?
3階があるんですか?
とりあえずのぞいてみましょう。



なんか、えらく雰囲気の違うところに出てきましたよ。



これ、モンクット国王…ラマ4世の胸像ですか?
ということは、ラマ4世の遺物を展示してあるってことでしょうかね。



なんか、西洋かぶれっぽい雰囲気が感じられますが…



え?
ジョセフィン、フランスの初代皇后…
ナポレオンの奥さんですか!



まあ、横にナポレオン像も立っているんですが、モンクット王となんか関係があるんでしょうか…



この辺はモンクット王の私生活の…
の割には、シンプル過ぎない?



勉強机?



まあ、そういえばモンクット王って、西洋かぶれで、天文好きな、「王様と私(アンナとシャム王)」の主人公でしたね。



で、この辺の仏像は、モンクット王となんか関係あるの?



まあ、かっこいいなら何でもいいですよね。



…ひとつぐらいくれないかな~





ということで、さすがに終了ですよ。
この建物は。



お隣、南側の遺跡っぽい建物。
あれは後で行くとしましょう。



これは正面の眺めです。



さて、どうしようかな~



まあ、北側の、あっちの建物を先にのぞいてみましょうか。





こっちは、だいぶさっきの博物館と雰囲気が違うようですね。



これまた西洋のにおいがプンプンしますが、やはりモラコット王か、その治世の展示ってことなのかな?














これでおしまいっと。
興味のある方は、ご自身で見に来てみてください。
私はそんなに興味が…おや、誰か来たようだ。



では、さらに博物館外周をぐるっと反時計回りに進んでみましょうか。



ここからも博物館に入っていけるみたいですね。
使う人がいるとも思えませんが。



あ、お食事中でしたか、すいません。
ここの模型っぽかったんで、ちょっと見てみたかったんですがね。



で、博物館から見えていた、遺跡っぽい建物の裏に出てきました。



ナーラーイ王も西洋かぶれの傾向があった…
は言いすぎですが、西洋との交易は盛んだったようで、この建物も、西洋建築の影響を受けているってことなんでしょう。





内部はこんな感じ。
もともと2階部分は存在しなかったのかな?



ん?
階段がありますよ。



奥はこんな感じ…
なんでしょうかね、これ。



一応動画も…
雰囲気だけでも味わってください。



階段上からの、入り口方向の眺め。



で、横の…
隣の部屋?



窓から見た、博物館の建物の風景。
これが、モンクット王が建てた離宮とかなのかな。



では、そのまま南→東→北と、ぐるっと反時計回りに見ていきましょう。
とりあえずここは、敷地の南西の端エリアです。



これってなんなんでしょうね。



流石に王様離宮とあって、結構な規模がありますね。




あの門は、さっきの博物館エリアから来るときに抜けてきたやつです。



次はこっちの門をくぐって、南東エリアに向かいましょう。



さすが150バーツを強奪するだけあって、園内は結構整備されていますね。



これは、北側…
敷地中央にある遺跡です。
あとでのぞいてみましょうね。



これは南東の端にある遺跡です。



ええっと…
プラチャオハオ館?
いやだって、タイ語もトゥック(建物とかビルとか)って書いてあるんだもの…
でも、仏像を安置していて、その仏像の名前が建物の名前になってるんで、礼拝堂とかそんな感じなのかな。



もちろん今は何もございません…



では、来た方向、さっきの中央部の方に向かいましょう。



ええっと…
外国人向け迎賓館ってこと?
さすが国際都市アユタヤですね。



で、この並んでいるの、なんでしょうね。



迎賓館の割には、小さい気もしますが…
面会用だけなのかな?



その向こう側には、レンガの壁が連なっていますね。
こっちはデカい建物のようです。



これはさっきの迎賓館。




確かにかなり奥に長い建物ですね。
アユタヤの他の遺跡でも、こういう感じの見たことないような気がします。



12棟の王室倉庫ってことかな。



壁はつながっているけど、中で12棟に区切られているってことでしょうか。



中は…
まあ、倉庫ですから質素に決まってますよね。



あとは…
チケット売り場の近くの、あの辺りの遺跡ぐらいかな。



登るなだって…
まあ当然ですが。



ええっと…



水道管ですか!



ジョイントがあって、どんどんつなげることが出来る構造になっているんですね。
結構すごいじゃん。



で、こっちの広場は…



あ、説明書き発見。
貯水槽かな?



で、どうもあれが水道管らしいです。



まあ、こんなもんでしょうかね。



Sep./'18
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
ロッブリ旧市街3大遺跡(マレーンポー調べ)の、Wat Phra Si Rattana MahathatPhra Prang Sam Yotと並ぶ、メインの遺跡で、ラマ4世絡みで博物館付となれば、ロッブリを代表するスポットと言っても過言ではないでしょうね。
遺跡の規模としてだけでもデカいですし、離宮跡ですし、博物館にも貴重なものがたくさん展示されていますし…
写真の量を見ていただいてもわかるように、めっちゃボリュームがあって、真面目に見てたら日が暮れそうなぐらいです。
欠点は…
入場料かな?

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 14°47'59.6" N
100°36'35.7" E