ナコンパトムの東に、ジェサダ氏が自身の自動車コレクションを一般公開している、ジェサダテクニック博物館(เจษฎา เทคนิค มิวเซี่ยม)がという私設博物館あると聞いてやってきました。
ホームページはここです。実は昔から知ってたんですけど、個人的にそこまで車に興味が無いんで、なかなか来る機会が無かったんですね。
今回、たまたま日本から車好きのゲストが来たんで、連れて来ることになった次第です。
駐車場には早速、無造作に飛行機が置いてあります。
さすがにもう動きそうもないですね。
入口にはこんな変わった自転車とかも置いてあります。
ともかく、入場料…は無料みたいですが、寄付金を箱に入れて、中に行きましょう。
内部はこんな感じで、だだっ広いですが、博物館というより、倉庫といった風体です。
もちろん、壁も無いですし、そのおかげで?クーラーも無いので、くそ暑いです。
日陰なのが唯一の救いですが、風も無いので汗がダラダラ…
いきなり正面にはヘリコプターの展示があります。
飛ぶのかな?
こちらは2人乗り自動車?
ここのオーナーは、欲しくなったらとことん集めるのか、同じ車がずらっと何台も並んでいます。
こいつは何でしょうね…
というか、車は最近の物もクラシックカーも詳しくないので、さっぱりわかりません。
なので、適当に流してみていきましょう。
こちらはバンコクバンク払い下げのサムロー?
ナンバーがついているということは、走行可能ってことでしょうかね。
内部…
なんとも手作り感満載というか、こんなチャチな構造ですと、とても現金は運べそうにありません。
こちらの3輪車、ガルウイング?(って呼んでいいのかな?)
なんか、こうやって見ると、こういう小さい車多いですね~
趣味なのかな?
この一角だけ、なぜかバイクが並んでいます。
まるで、社員が乗ってきて、停めていったような乱雑さです。
シビックとビート。
さすがにビートは知ってますよ。
シビックの方は…
後ろのエンブレム見ました。
こちらはベンツ救急車?
これも車ですか?
どこの国で何に使われていたんでしょうね…
私は車良くわかりませんが、一緒に来た方々は詳しいので、車談義に花を咲かせています。
彼らが見ていた車。
もちろんなんなのかさっぱり…
こうやって見ていると、結構クラシックカーっぽい、古そうなものもいっぱいありますね。
これは、ソーラーカー?
横にそう書いてあるし、天井にそれっぽいものもついてますし。
謎のおもちゃの乗り物…
これ、ボディーが革製ってこと?
メリットは何でしょうね。
車重?
この辺の、タイのナンバープレートの付いている車は、現役で走れるってことかな?
こちらの、ピンクと白の奴、実際に結婚式に使われているみたいですね。
写真が飾ってありました。
倉庫に入りきらないのか、仮設テントっぽいところにも、ずらっと車が並んでいます。
…この辺(特に手前奥)、おもちゃだよね?
その奥には、スタンド等も集められています。
なんか、オーナーの収集しているもの、節操ないですね。
こちらは、バイクとチャリのレストア場…かな?
スタッフもたくさんいるし…
それに、あまりにガラクタというか、ボロボロなんでね。
さて、この博物館の建物のエリアは一通りまわりましたが、ジェサダの敷地自体はもっとたくさんあるみたいですね。
とりあえず飛行機の絵の描いてある「空港 パスオート/ビザZone」に行ってみましょう。
ということで、こちらがその「空港 パスオート/ビザZone」。
さっきと打って変わって野ざらしでくそ暑いです。
まだ、午前中ってのが救いでしょうか。
ここには、飛行機や、大型バスなど、先ほどのスペースに入らないようなものが展示されているみたいです。
これは空港用の消防車…
ってボディーにそれっぽいこと書いてあるし。
こちらは輸送機?
機体には、”Royal Thai Air Force”って書いてありますね。
空軍のおさがりってこと?
内部はこんな感じ。
確かに軍用って感じで、機能重視って見えますね。
こちらはバスですか…
って、日本語書いてありますね。
機関車をデザインした、幼稚園バスのようです。
えっと…学校法人和気学園?
愛媛日産…
ということは、愛媛県の和気学園、和気幼稚園の幼児バスが、こんなところに流れてきていたってことですね!
こちらは2階建てバスエリア?
そういえば、これらの2階建てバス、2016年のプミポン国王崩御後の、無料シャトルバスとして使われてましたよね。
ここに来たのは、まだ3月なのでその時は知りませんでしたが。
↓これこれ、この写真がその時のやつです。
ピンクラオ橋の下ですね。
こちらはさすがに動かないかな?
ん?
これも日本語の幼児バスのステッカー貼ってありますね。
これも日本のおさがりってことでしょうか。
フロントには「LOCOMOTIVE WORKS ・1999・SAPPORO・ KOGENSHA AUTO PRODUCTS」と書かれていますが、ググっても良くわからないです。
こちら側にも飛行機やヘリが並んでいますね。
これもなかなかデカい。
中に入れるのがうれしいですね。
その奥には、同じような飛行機が何十機も並んでいます。
しかも、一機も完品が無い!
こちらは主翼の山…
みんなの意見では、これは部品取りようにかき集めた、スクラップじゃないかと…
なるほど…Q車乗りだからこそ共感できる?ってことですね。
さて、その先にある「バーン101」は、入れないってことだったので、引き返して「駐車場B」に向かいましょう。
(オッチャンに止められた)
って、さっきなかったんですが、バスがクソみたいに並んでいますね。
何かあったんでしょうか…
ああ、ご近所のお坊ちゃま、お嬢ちゃま方が、課外授業の一環として視察に参られたってわけですね。
あ~先に見ておいてよかった。
ということで、「駐車場B」に来ました。
これまただだっ広い駐車場ですね~
ここにも飛行機の主翼らしきものが…
こちらも展示場と言うよりは、ただのストックヤードって感じですね。
こちらにも同じ車が一杯…
って、これ全部ウニモグ?
こちらは、世界一大きい車…
とまでは行きませんが、かなりデカいです。
少なくとも乗用車ぐらいの高さの物、乗り越えちゃいそうです。
こっちはガラクタエリア。
もう、何のために集めているのかわからないレベルです。
これ、消防車?
この奥にも、クレーン車やら、バスやら、ジャンク船やら…
まだまだありそうですが、キリが無いですね。
ということで、最後に、地図で言うところの「駐車場A」にやってきました。
国鉄の線路の隣ですね。
ここには機関車が二台ならんでいます。
こちらは、奥の方の機関車。
後ろから。
燃料の石炭とか薪とか積むところ。
なんか底上げされて、あまり積むところがなんですが、これって下に水積むからでしたっけ?
こちらは、手前側の機関車。
内部…
ぶっちゃけ、もうお腹いっぱいです。
Mar./'16
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
万人向けではないですが、車そんなに好きではない私でも、それなりに楽しめましたし、広くてたくさんの展示がありますし、何せタダですし…
特に車好きにはたまらないみたいですよ。
普通の自動車博物館とは、ラインナップの傾向が違うんで、そのあたりも興味深いようです。
私としては、集めるだけで、レストアとかせずに放置してあるだけなんて、もったいないな~って思うんですけどね。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
13°48'42.91" N
100°11'52.45" E
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