つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

27.9.15

Oop Luang Natianal Park / Chiang Mai

場所はガラッと変わって、チェンマイ南部のホート郡。
街の中心から東に向かう山道を大体18kmぐらいかな~
上ったり下ったりを繰り返しながら進むと…
見えてきました、看板が。
オーップルアン国立公園(อุทยานแห่งชาติออบหลวง)と言うようですね。
まあ、国立公園自体は広い範囲なんですが、ここは事務所と、今回の目的の場所の側みたいなんです。


一応案内の観光地を示す看板もあるのですが、外国人は考慮に入っていないようです。


脇にあった地図も…
さすがタイ人の地図。
省略しすぎというか何というか…
方角等を重視する人には発狂ものです。


すぐそばに川が流れているのですが、さすが国立公園にされるだけあって、緑豊かで、川も結構流れが速いようです。


で、こちらが目的地へ向かう道のようです。
150m…近いのか遠いのかわかりませんが、道端の竹林は雰囲気出ていていいですね。


道の脇には、並走するように川が流れています。
さすがに日本のように澄んだ水…
とは行かないようですが、雰囲気は出ていますね。


ということで、今回の目的は、この写真の岩場です。
確かに、そもそもタイの川で渓谷になっているところ、あまりみたことないですが、さらに両側がこのように切り立った崖のような岩場になっているのは珍しいかも…
(個人的には初めて…あまり自然スポット行ってませんが)


ということで、正面のアレが写真の場所のようです。
ちょうどこの場所がビューポイントとなっているようですね。
確かに真正面で特等席です。
よく見ると崖の上に橋が架かっていて、向こう岸に渡れるようですね。


もう少し進んだ場所から写してみました。
残念ながら崖の下に行くのは難しそうです。


目的地はちょっと高いところにあるので、こういう整備された歩道を少しずつ登っていくことになります。


で、ようやく橋の前に到着。
さすがに吊り橋とか、木製の腐りかけた橋ではなく、鉄製で安心です。
錆びて腐食しているかどうかは定かではありませんが、まあ、一人なら大丈夫でしょう。


ということで、橋の上から、東の方を見てみました。
まあ、下流側…
今、まだ朝なんで逆光の方向ですね。


で、こっちは上流側…
いま歩いてきた方向です。
確かにタイではなかなか見ることできないかもしれませんね。


で、橋の向こう側です。
何か書いてありますね~
なになに?
有史以前の人の土地…だそうです。
それを表すものとか何もないですが。


Apr./'13
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
タイとしては、すごい渓谷なんだと思いますが…
でも…
渓流の宝庫である日本から来た身としては、まあ、山の中ではよくある光景程度…
しかも、水はちっとも澄んでいないんで、ちょっと違う感があります。
とはいえ、タイ人にとっては、かなり貴重なスポットなんでしょう。
ただ、場所的に結構辺境なんで、タイ人観光客もほぼ皆無でした。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 18°13'27.73" N
 98°29'04.70" E


25.9.15

Wiang Tha Kan / Chiang Mai

チェディモーンタートクッド(パークボーン)から、河を越えて西に向かって約7kmほど進んだ田舎の小規模な集落の中に、いきなり観光案内所が現れます。
ここがウィアンターカーン遺跡都市群(เวียงท่ากาน)の中心のようです。
と、ここでお断りを申し上げます。
ちゃんと情報を整理しないまま、長年放置していたため、どこの写真がどの遺跡か、細かいことはさっぱり忘れてしまいました。
頑張って記憶を補完してみましたが…
違っていたら指摘よろしくお願いします。


ということで、この遺跡群の中心となっているのが、この案内所のそばにあるこちらのようです。


剥げてよく読めませんが、No.1遺跡群って書いてあります。
この公園部の奥の方は、No.3遺跡群にあたるようです。
(境目不明)


ということで、こんな感じにかなり広い範囲をレンガで整地してあり、そのところどころに柱の跡が見受けられます。
これ自体も建物だったとしたら、かなりデカいと思いますが…
当時の技術で屋根作れたのかな?


こちらはいくつかあるウィハーン&仏塔の一つです。
ウィハーンは柱も全く残っていませんね。


奥の方になると、仏塔のすらまともな形を残していないようです。
でも、無料とはいえ、一応整備されているんですね。


で、こちらは入口から一番近くにあるウィハーンと仏塔です。
このエリアではこれが一番デカそうですね。


仏塔のアップ。
表面の装飾は剥げ落ちてしまっているようですが、形はしっかりと保っているようです。


これが、この遺跡群の全体図です。
我々が今いるのが、真ん中にある十のところです。
結構広い範囲に点在しているようですね。
全部回るのは時間も根気も続かないですが、まあ回れるだけ回ってみましょう。


まずはお寺の脇を南に向かいます。
とりあえず道端にあった遺跡です。


こっちは、ワットノーイ(Wat Noi)です。
ストリートビューで確認したので間違いないです!
エッヘン。


そこから南にいくと、ちょっと面積の大きな遺跡、ワットノーンサ(Wat Nong Sa)に出ます。


なんか如何にも最近修復しました的な参道を奥に進むと…


こんな広い遺構に出ます。
でも、何もないんですよね~
基礎部分のみ。


唯一あったのが?このウン…
カタツムリの貝殻みたいなヤツ。
仏塔にしてはかなり小さいですが…
なんでしょうね?


こちらはワットパーパイルアック(Wat Pa Phai Ruak(Rang))というようです。
この遺跡群ではまともな方に入るかと思います。


こちらがメインのウィハーン部です。


まあ、仏陀の台座含めて、基部しか残っていません。


一応こいつらも、含まれているみたいですが…
もう跡形もありませんね。


でこっちはワットクラーンウィアン(Wat Klang Wiang(Rang))…
だと思います。


って看板に書いてありますから。
(って、看板と遺跡の組み合わせもかなり怪しい…)


めだたないところにある割には、まあまあの規模…
だった模様。
もちろん今は基礎しか残ってません。


こちらは第4遺跡群にあたる、ワットフアカオーン…
だと思います。


めだたないところにあるわりには、まあまあかな…
基礎+αしかないですけど。


これは、第5遺跡群に含まれる、ワットプラチャオカム(Wat Phra Jao Kam)です。
(なんせ看板と遺跡が一緒に写っているから確実です)
ウィハーンは基礎部のみですが、仏塔はちょっとだけ形が残っているようです。


周りには、他にも基部のみの遺跡が点在しています。


で、最初の写真に写っていた仏塔を携えたウィハーン…の基部です。
とにかく、ウィハーンはまともに残っているものはないのですね。


こちらも第5遺跡群の1つ、ワットノーンロムです。
こちらもストリートビューで確認済です。
まあ、見ての通り、基部だけですけどね。


で、こちらは北東部にある、ワットパーパオ(Wat Pa Pao)です。
第2遺跡群に分類されるようです。


こちらも…
読みにくいですが、説明書きがあるので確定ですね。


メイン?のウィハーンは、やはり基部のみ…
おや?


なぞの残骸が落ちていますね。
仏塔なのか、壁なのかわかりませんが、ウィアンターカーン遺跡都市群でも貴重な?ものだと思うのですが…
扱いはぞんざいですね。


ウィハーンの後ろは…
相変わらずです。


で、ワットパーパオの南東にあるのが、比較的まともな遺構を残しているこのお寺です。
ここも第2遺跡群に含まれている模様です。


名前はワットプボーソット(Wat Ubosot)と言うようで…
さすがにお寺の庇護のもとにあると、維持管理も1ランク上ってことでしょうか。


で、ウィハーン部。
ウィハーン自体は、他と同様、基部しか残っていませんが、仏塔はかなりまともな形を残しています。


仏塔アップ。
一部レンガがあらわになっていますが、上部と中央部は、しっかりと装飾が残っていますね。


最後を飾るのは、少し離れた場所にある第6遺跡群(ん?一つなのに群?)にあります。
なかなか見事な仏塔が目につきますね。


案内看板によると、ワットトンコーク(Wat Ton Kok)と言うようです。


こちらが、ウィハーン&仏塔の…
(全部同じ説明ですよね)


ウィハーン基部には、わずかながら、柱の跡が見受けられます。


で、こちらが仏塔部分。
装飾は剥がれてしまっていますが、レンガの形に当時の面影が…
てな感じには原型をとどめています。
それとも、修復の成果でしょうかね?


Apr./'13
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
さすがに遺跡群…というだけあり、広い範囲に遺跡が点在しています。
が、それぞれの規模が微妙なため、みんな集めても、それなりな気がします。
とはいえ、タイ国内で1か所にこれだけ遺跡が集まっているところは、アユタヤ、ロッブリは別格としても、そんなに多数あるわけではないので、そういう意味だけでも貴重かと思われます。
まあ、真面目にここを見ようとすると1時間では全く足らないぐらいの規模はありますし、歩いて回るには広すぎもします。
1日がかりで、周りの遺跡も含めて周るのが正しい周り方なんでしょうね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

ウィアンターカーン(最初のインフォメーションのある、遺跡群)
 18°33'00.38" N
 98°52'50.56" E

道端にあった遺跡
 18°32'53.00" N
 98°52'46.73" E

ワットノーイ
 18°32'52.39" N
 98°52'46.20" E

ワットノーンサ
 18°32'49.95" N
 98°52'42.44" E

ワットノーンサワットノーンサ
 18°32'49.95" N
 98°52'42.44" E

ワットパーパイルアック
 18°32'59.12" N
 98°52'35.50" E

ワットクラーンウィアン
 18°32'59.18" N
 98°52'40.46" E

ワットフアカオーン
 18°33'04.16" N
 98°52'57.52" E

ワットプラチャオカム
 18°33'01.52" N
 98°53'05.59" E

ワットノーンロム
 18°33'05.01" N
 98°53'04.81" E

ワットパーパオ
 18°33'15.31" N
 98°52'54.90" E

ワットプボーソット
 18°33'11.28" N
 98°52'51.96" E

ワットトンコーク
 18°33'17.96" N
 98°52'33.36" E