つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

30.3.09

Wat Phrathat Chang Kam Worawihan / Nan

ワットプーミンから見て交差点の斜向かい…東北側に仏塔が見えています。
まあ、見ての通りまだ7時半前…時間も早いのでよってみましょう。


ここはワットプラタートチャーンカムウォラウィハーン(วัดพระธาตุช้างค้ำวรวิหาร)と言うようで、一応先のワットプーミンと並ぶほどの有名なお寺のようです。
一応第3等級の王室仏教寺院だそうです(Wikiより)。


お堂が2つ並んでいるのですが…こっちが本堂でしょうか…??でも結界石ないや…
ともかく中を覗いてみましょう。


真っ赤な内装とピンクっぽいじゅうたんがかなりタイ人の趣味?を反映しているかのようです。
(タイ人の女の子のピンク色好きは日本人には理解できないぐらいひどいです)


ご本尊様は数m程度ですが、わざわざライトアップされているのも手伝ってなかなかいい感じでしょうか…


周りの壁は先の3寺と同様、壁画が描かれて…いたようですが、今はもうぼろぼろで、何が描いてあるのかすら分からないほどです。
修復とかしないんでしょうか…
というか、ロ○プラによるともともと瞑想の邪魔だって言うんで、漆喰で塗り固めてあったのを除去したらしいので、そのときのダメージがそのままなんでしょうね。


こっちは横並びのもうひとつの方です。
こっちも朝早いというのにバンバンに扉が開いています。


中はと言うと…外観から想像するよりずっと幅が狭いかんじですね。
壁は今までと違い真っ白(表面がフラットじゃないんで模様が見えますが…)。
その奥に、ガラス張りの厨子(なんでしょうか)に収められた立仏があります。
どうもこれが有名?な話の、”白人が買って持ち出そうとし、落としたら中から金の仏像が出てきて…結局売らなかった”と言うちょっとさぎっぽい説話のヤツのようです。
(でもロン○ラだとクディに安置してあるって書いてあるけど…これなのかな?)
金とはいえ、多分純度はそんなに高くないんでしょうね…バンコクのワットトライミットもそうですし。
しかし無用心ですよね~


本堂の裏には、表からも見えていた仏塔があります。
北タイ式の仏塔の様式から外れない程度の、無難なデザインです。
ちょっとだけ基部で支えている象さんは気になるところですが…


境内の奥にはちゃんと簡易タンブーン場所も設置されています。
が、どっちにしろ朝早すぎるのか、お寺の人間以外誰もいません…はぁ。


その横の小さいお堂は…ああ!結界み~っけ!
ってことでこれが本堂のようです。
…なんで本堂だけ扉閉まってんだよ~~


Feb./'09
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
歴史のある第3等級の王室仏教寺院で、曰く付きの黄金仏がある…と言う以外は、ごくごく普通のお寺のようです。
上記二つを取ったら、もう個人的にはほとんどお勧めするところがないぐらいですね。
ただ…ともかくワットプーミンのすぐ側なんで、予定に絡めるのはすごく簡単ですけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

18° 46'34.74" N
100° 46'19.88" E


View 変スポ in a larger map

27.3.09

Wat Phumin / Nan

ワットミンムアンの次にやってきたのは…
本日というか、今回のナーンの旅最後のスポットは、ナーン県随一の名刹(のはず)の、ワットプーミンです。
いや~くそ暑いし、喉かわいたし、明日の朝帰るし、もうやる気ないし~



でも、前回は正面…
北側から侵入したので、今回は逆の南側から侵入してみましょう。
いや、ただのひねくれ者なんで…



南東部入り口前の狛犬…
シンハなのかな?



ああ、例のひそひそ話君達じゃん。
一番有名な絵だとは知ってましたが、立体化されてましたか!
結構雰囲気出ていますよ。



では、裏口からウィハーンに入るとしましょうか。



ナーガ君が尻尾になっているので、確実に裏口ですよ~



でも、中はどっちから入っても同じなんですけどね~
つ~か、凄い人!



前は早い時間だったとはいえ、ガラガラだったのに…
そのかわり、明るくて写真は撮りやすいかな。



周りの絵は…
まあ、当然ですが、全く変化なしですね。



とりあえず、一番有名な絵を眺めておきますか…



簡単に写真撮っているようですが、次から次に、ひっきりなしにタイ人達が絵の前に立つので、人がいないタイミングは稀なんです!


一応動画でも。
やっぱりすぐさま人が邪魔しに来てますよね~


ちょっと引いてみたところ。
こんな有様ですよ~



これは…
その有名な絵側から見たところだったかな?
もう細かいこと覚えていないや…



まあ、適当に絵を眺めていくとしましょうかね。



って、地獄や~!
まあ、こっちの壁の端に固まっていること知っているんですけどね。









で、これが北側…
本来の入り口側からの図です。
手前においてある小物以外は、何にも変わらんね~



では、後は適当に周りの絵を鑑賞しましょうかね。




ぎゃ~っ!
喰われてるし。



一応動画でぐるっと全体をば…


みなさん熱心ですね~
何をお祈りしているんでしょう。



人さらいかな。



これが、タバコを吸う人…??



なんか楽しそう。


一気に西洋化しましたね。
でも、ナーン県、海ないし~



ヤバいおっさん。
ヤクやってそう…



ということで、礼拝堂から脱出~
え?なんで南側に戻って来たのかって?
まあ、靴取りに戻らなくちゃいけなかったからだけっす。



で、北西側…
こちら側と言えば、もちろんあれっすよ。



あのドーム型の建物です。
もちろん、当ブログを愛読していただいているようなコアな方はお分かりでしょうが…



地獄なんですよね~
小さいけど。



しかし、以前と違って、ここもタイ人達が押し寄せてきていますよ。
写真撮るのも、場所の取り合い…
は、言いすぎですが。



地獄ツリー!



ワンちゃんすらいない、最小限の人員で構成されています。



中央に位置するのが、こちらの地獄鍋。



鳥人間が火をくべていますが、所謂自炊ってやつ?
ちょっと意味が違いますが。



閻魔様…なのかな?


あれ?
煮え湯を頭にぶっかけてるよ…



何故かドラゴンいるし~



ということで、これで全部かな?
まあ、狭いしね。



一応動画でもどうぞ。



は~満足満足。
ということで、礼拝堂の北側、正面側までやってきましたよ。
こっちはちゃんとナーガヘッドがあるし、やっぱ入り口だよね。
逆光だけど。



で、その正面は広場で…
なんか人がいっぱいいるね。
あんなところ行きたくないや。



ああ、一応説明書き。
解読したい方だけどうぞ。



おまけ。
つ~ことで、ワットプーミンの後は、ちょい北の方の川沿いのレストランにやってきました。



ガラガラですが、場所が悪いからかな?



でも、こんな感じでモロリバービューですよ~



く~っ!
旨い!



でも、食ったのはムーデットディアオ…
豚干肉だけですけどね~



Nov./'18
以下過去の記事


ナーン県で一番有名なお寺…といったら、多分真っ先に名前の出てくると思われるお寺…
このワットプーミン(วัดภูมินทร์)は、先のワットミンムアンからさらに東へ5分ほど…ちょうどナンの県庁所在地中心南側にあります。


正面から見るとこ~んな感じ。
何でも、ここの建物は19世紀に建てられたものらしく、昔1B札の図柄になったこともあるぐらい有名なようです。


正面入り口を近接撮影。
なんで入り口が北を向いているのか…まったく分かりません。
ナーガは写真の見た目よりだいぶでかいです。
ということで早速中へ入りましょう。


早朝ってことで、参拝客はまったくおらず、本堂内を一人独占状態です。
ともかく、これが有名な四面仏陀(って名前かどうか知りませんが)です。
でも、あのムアンボラーンにもこの四面四体像(っていうんでしょうか?)があるらしいです。
しっかし、後で日中にも寄ったんですけど、まったく電気つけてくれないんで、中真っ暗です…


周りの壁一面には、これまた有名(だと思う)な壁画が360度取り囲んでいます。


…絵の意味は良く分かりませんが、上のヤツは、どうも入滅の様子っぽいですね。
もう仏陀の面影あまりありませんけど。


これが、一番有名?な絵です(だって、タイ語ガイドの写真これだけだったし)。
間男の体の刺青は、ビルマの一部の部族の風習らしいです。
こんな感じで、説法だけでなく、当時の私生活などが描かれているようです。


鼻血ブー!
かと思ったら、槍の飾りでした…


こっちは…蛇に人が食われています…
昔はこんなことあったんでしょうか…


な~んて思っていたら…
ああ!地獄ハッケン!(さすがにこの一角だけのようですが)


楽しい楽しい釣堀だ~


こっちは鳥人間でしょうか…
鳥への変化もレベルがあるようで…


人間のごった煮ですね。
何気に踊っているあんちゃんが持っている足…残酷です。


こっちの親爺は…江戸っ子なので多少熱いお風呂も平気なんでしょう。
しかし…この絵をみると、昔見た食人族の映画を思い出しちゃいます…うぇ…


こっちも微妙に、罪を犯した成れの果てのようですね。
少なくとも中央上の人はお稲荷さんが…


もちろんその下も負けじと…
左の…地獄によくいる手がデカイ人…
タイ人団体ツアー様のガイドが、やっぱり手を押さえながら「でっかくなっちゃった~」見たいな事説明していました。
もちろん団体様も笑っていました。
やっぱりこの手の地獄はタイ人にとってあまり戒めになっていないんでしょうね…
こんな親の姿を見たら子供は…やっぱダメダメ負のスパイラルに陥っていますね。


ということで、思いもかけず堪能してしまいましたが…
真の目的はここにあらず!
実は敷地の片隅にこんな微妙なドーム型の建物があるのですが、中には…


ああ、地獄ツリーだ!
他ではなかなか見られない建物内の地獄のため、サイズが小さいのがちと残念です。


水魚のポーズ地獄でしょうか…
何されているかちょっと分かりにくいですが、とりあえず何故か後ろに西洋のドラゴン(龍じゃないでしょう、これ)がいます。
最初カラスかと思ってました。


こっちはお約束の地獄鍋。
他の地獄と違い、何故か同類の○○人間が料理を作っています。
それとも遊んでいるだけ?
そういう目で見ると、なんか鍋の中の人も楽しそう?


こっちは、ウソツキ君の舌を抜いているところでしょうか…
後ろは…バンパイヤのくい打ちでしょうか?
いずれにしろ杭を打っている人はラリっているようです。


こっちにも地獄ツリーが…しかも逆さ貼り付け状態。
でもさっきと同じく定員一名のようです…罪人も執行人も。
って感じでいっぱい地獄があるようですが…


所詮小さなドーム。
全体写してこんなもんです(つまりさっきまでの写真がほぼ全部を網羅しているわけですね)。
なぜ天井にお坊さんが張り付いているのかはまったく不明です。


ちなみにここは閉まっていますが昼間はタンブーングッズ売り場でした。
でも、なんか建物いい感じですね。


Feb./'09
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
まあ、お寺としては有名さの割にはちょっと寂しいかな?って感じを持ちました。
(四面四体像はちょっといいかも)
でも、コンクリ地獄と地獄絵を併せ持っているあたり、なかなかにくい演出です。
ただ…コンクリ像もっといっぱいあったほうが良かったな~
残念です。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

18° 46'28.46" N
100° 46'17.58" E


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