つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

31.7.17

Wat Bangkho / Nonthaburi

先ほどの泰國德教慈善會から北東方向にざっと3kmほど…
国道9号線から、ちょっとだけ入ったところに、ワットバーンコー(วัดบางค้อ)というお寺があります。
入口がどこかわからず、ぐるぐると周って、園芸屋さんが集まったところを抜け…
ようやくたどり着きましたが、ここ、裏口かな?
一応説明書きもありますが、タイ語表記のみです。



このお堂の周りには、上記の写真にも写っていますが、いろいろな像が点在しています。
こちらは弥勒様。
なぜかガネーシャ様と肩を並べて座っています。



こちらは何でしょうね。
実は、このコンクリ像の存在を知って、ここに来たんですが、周りを見回しても、他にはなさそうです…残念。



こちらは托鉢するお釈迦様…かな?



土台には謎のレリーフが施されています。
角の部分、象さんなんですね。
ちなみに…
このお堂は、残念ながら入口閉まっていて入ることができませんでした。



お堂の向こう側には、謎空間が広がっています。
このあたりには、たくさんのお坊さんが並んでいます。
良く見ると、みんな顔違うんですね。



こちらは、仙人と招き女のお人形が…
一番上の仙人、よく見ると三眼なんですね。



で、その裏側は、これまた小さなお坊さんたちと、なぜかコブラ達が。
何を意味しているんでしょう…



さらに奥には、なんか良くわかりませんが、いろいろな物が置いてあります。
統一感ありませんね~



このシーン良く見ますが、どう見ても元気なおじいさんが、女性を人さらいしているようにしか見えません。
少なくとも、おじいさんの方が女性を引っ張ってますよね?



こちらも、お寺では良く見る木の舟ですが、なぜかお嬢様が乗船しています。



で、その奥に、ようやくタンブーンが出来そうなところが現れます。
でも、柵閉まっちゃってますけどね。



ということで、ようやく広いところに出てきました。
なんか、こっちの方が、メインの場所って感じしますよね。



とりあえず目の前にあった、ガラス張りの御堂。
でも、やっぱり入口に柵がしてあって、近づけませんね。



まあ、なかはこんな感じなんで、どうでもいいですが。



せっかくなんで、御堂の後ろの方に周ってみましょう。
こんな感じに、仏陀像がずらっと並んでいます。
どんなけ仏陀が好きなんでしょうね。
で、そのソイを通りぬけて行くと…



あれ?
最奥の広大な空きスペースの中に、地獄っぽいところが現れましたよ!



何地獄か良くわかりませんね…
とりあえず、緑色の器を持っているので、煮え湯地獄か何かでしょうか…



地獄鍋。
でも、なぜか、みなさんそっぽ向いています。



鍋の内部。
皆さん、鍋に入って長い月日が経過したのか、既に鍋の縁と同化しちゃってます。



こちらは、お祈りする女性に忍び寄る強盗…
にしか見えませんが、本当はなんでしょうかね。



これはさすがに鳥人間。
…まさか恐竜?ってことは無いと思いますが…



命乞いをしている人を脅しているところ…
それ以外だと、どんなシーンなんでしょう。



牛人間。
彼だけなぜか表情豊かですね。



その横にいる謎の生物は、なんでしょうかね



良く見ると、口にきのこ(と表現しておきます)を咥えていますが…
首飾りも、きのこみたいですね。
で、これどんな生き物なんでしょう。
ワニ?カモ?カモノハシ?



で、こちらは地獄ツリー。
犬と罪人一対のみなので、思ったほど悲壮感も切迫感もありません。
だいたい、ぜんぜん木に登っていないし。



って、よく見たら、この木、生木じゃないですか!
それなら登れない理由もわかります。
と言うか、ここまで大胆に生きた木をそのまま使った地獄ツリーは初めて見た気がします。



で、閻魔様の御裁きの図。
閻魔様の正面にいる黄色い人、既にツノ生えてますよ~
手遅れですよ~
ということで、地獄エリア終了。
あ~楽しかった。



で、その横には、このようなパネルが並んでいますが…



ここにも地獄絵が並んでいます。
思いっきり退色しちゃってますね。
シワシワも、きっと水に濡れちゃったからでしょうし…
そもそも、この絵、他のお寺でも良く見るやつです。



さて、先ほどのお坊さんのソイを戻った先に、このような東屋があります。
(仏陀のソイの写真にも、後ろ側に写ってます)



こんなんでも、ボチボチでかいです。



なんか、彼だけ頭がデカいんですが…
何かこだわりでもあったんでしょうかね。



その東屋の目の前には池があるのですが、その上に、このような建物が建っています。
で、その上には大仏(というほどデカくないですが)が見えます。



建物の後ろの壁には、木のレリーフと、その木に巻き付いた蛇のしっぽが。
これ、上の仏陀にかぶさっているナーガのしっぽってことですかね。



どうも、ここから建物に入ることができるようです。



ということで、まずは一階部分。
内部はこんな感じになっています。
良く見ると、こっちの壁にも木のレリーフがあって、蛇のしっぽ巻きついてますね。
中からでも外からでも見えるというシチュエーションなんでしょうか。



と思ったんですが、よく見たらちゃんと上に頭ありました…



で、こちらがご本尊。
まあ、普通でした。



さて、先ほど入ってきたところですが、この階段から上に登ることができるようです。



ということで、上の様子。
こんな感じに、ど真ん中に大仏様が鎮座しています。



アップ。
どうですかね~
5m程度ってところでしょうか。



で、大仏の後ろ側。
ナーガのしっぽが、途中から床に埋まっています。
で、先ほどの、裏の壁のしっぽにつながるってことなんですね。
微妙に凝ってますね。



ナーガ堂の先には、こんな微妙な猿とかもありますが…



最後に残ったのが、こちらの本堂。



入口上部の天界から戻ってくる仏陀のシーン、なかなかデカくてインパクトあります。
パステルカラーなのは…色褪せたから?
扉は閉まっていて入れませんでした…



Sep./'15
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
デカい大仏や涅槃仏があるとか…これ!と言う強烈な物があるわけでは無いですが、地獄やら坊主の像やら…
色々な物が点在していて、なかなか楽しめます。
場所的にもバンコクから近いですし、比較的行き易い…
と言いたいのですが、上記にも書いたように、入口がさっぱりわからないです。
ちなみに…
2016年のストリートビューだと、地獄が鮮やかに塗り直されているっぽいです。
https://www.google.co.jp/maps/@13.826727,100.4105396,3a,75y,30.46h,75.4t/data=!3m6!1e1!3m4!1sfzPTIJtTiLnrYK0hCpupYw!2e0!7i13312!8i6656?hl=ja

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 13°49'37.50" N
100°24'40.14" E


27.7.17

Samakon Saphan Kankuson Tekka Heng Prathet Thai(泰國德教慈善會) / Nonthaburi

ワットマイパドゥムケートから、東に向かって2km弱ほど…
のどかな風景の中に、突然こんな中華寺院?が現れます。



まず、ぱっと目に入ってくるのは、これらの巨大な柱です。
うん、なかなか面白そうなので、ちょっと覗いてみましょう。



とりあえず、東側から入口を入って最初に現れるのは、この大量の虎を描いた、巨大な立体レリーフです。
対象物が無いと、サイズ感が分かりにくいですが、この壁の幅、20mぐらいあります。



立体感、リアルさともに素晴らしいです。
虎のシマシマ模様も、高さ&艶感を変えて見事に表現しています。
凄いですね~
在タイの中国人が彫ったんでしょうか…それとも、本場に頼んで作ったんでしょうか…
(タイ人職人が…の選択肢は、たぶんないです)



で、その反対側の、西側にあるのは、龍のレリーフです。
もちろんサイズは同様に20mほどあります。



こちらも、立体感があり、出来栄えも素晴らしいです。



で、その奥に見えるのが、この建物。
寺院…
といった雰囲気に見えなくもないですが…
なんなんでしょうね。



手前の庭園部もきれいに整備されています。
なんか、すごくお金を持っている団体みたいですね。
まあ、とにかく中に入ってみますか。



ということで、こちらが入口部。
上に、”泰國德教慈善會”って書いてあります。
タイ語表記が無いので、仮にGoogleMap記載の物を正として、サマーコンサパンガーンクソン”テッカー”ヘンプラテートタイ(สมาคมสหพันธ์การกุศล"เต็กก่า"แห่งประเทศไทย)としておきます。
色々ググってみましたが…
中華系の新興宗教っぽいですね。
(確信はありませんが)



「こんにちは~」


なんか、あまり宗教施設っぽくないですね~
雰囲気も入りにくいですし…
退散します。



Sep./'15
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
泰国としての、歴史的値価値も、文化的価値もないですが、柱やレリーフ自体は新しいかもしれませんが見事です。
まあ、わざわざここだけの為に来る必要はないかと思いますが、近くに寄った際に、時間があれば、ちらっと寄ってみてもいいかもしれません。
ついでに、中まで入って、どういう活動をしているのか根掘り葉掘り聞いてきていただけると嬉しいです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 13°48'18.61" N
100°23'33.90" E