つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

25.7.12

Suan Pa Burirat Najan / Surin

今回のイーサンの旅最後のスポットは、シーサケットからちょっとだけスリンに入ったところにある、このスワンパーブリラットナージャーン(สวนป่าบุรีรัตนาจารย์ )という、お寺というより瞑想場みたいなところです。
とにかく、ここに来たいが為に、この旅を企画したといっても過言ではない?ぐらい、すばらしいとの情報を聞きつけ、やってまいりましたよ。
入り口には、いきなりエラワンさんが立ちはだかります。
こんなでも、軽く人間よりもでかいんですよ~



で、入ってすぐの、中央には、このような作りかけの物体?が建っています。
手前のお顔がナイスです。



内部はまだ作成中で、ガラクタがいろいろ転がっているようですね。



上部にあがると、これまた作りかけのコンクリ像が。
何か、三叉槍もってますけど…
もしかして、閻魔様の脇を固める人たちですかね?



そういう目でみると、正面には、こんな椅子?があったり…



このような、閻魔様がいそうな祠っぽいものもあったりします。
う~ん、是非完成した姿を見てみたいものです。



ということで、建物を横から見たところです。
こうやって見ると、まだまだ骨組みしか出来ていませんね。
そんな状態なのに、正面のお顔とか、閻魔様の従者とか作り始めるとは…
どれだけ地獄が好きなんでしょうかね?



右奥には、こちらも作りかけの建物?があります。



こっちは虎ですね。
ちなみに頭だけで、人間の背ぐらいありそうなぐらいでかいです。
う~ん…
ということで、すばらしいお寺を満喫しました…
な~んてことはありません。
もちろん、ここからが本番です。



さらに森を奥に進んでいくと…



道の脇に、動物の像が点在しているエリアに到着します。
やはりこれは12子でしょうか…
ああ、タイでは猪ではなくて、豚らしいですね。



何故かまばらに動物が続きます。
豚…猿と来ているんで、奥に見える、ヤギみたいなものは、きっと羊なんでしょう。



こ…これは、豹柄に塗装されたネズミですよね??
まさか、虎のつもりでしょうか…
(タイ語でスア=虎って思いっきり書いてありますけど)



で、ここが終点のようです。
建物は、どうも僧房みたいですが、なぜか、ラジオ局?らしきものが併設されています。
なんで?
…と、左を向くと…



ありました!
地獄ツリーがドーンと2本そびえ立っています。
ここが地獄の一丁目というか、地獄の門というか…
とりあえずここが入り口みたいです。



こちらが、僧房側のツリーです。
気持ちがいいぐらい、一直線に真上に伸びています。



天辺には、亡者の方々が上り詰めていますが、お約束というか、鳥に啄ばまれちゃっています。
それとも、百舌のように、獲物を木の枝に刺して、保管しているのでしょうか…



そして、木の根元近辺では、まったく関係ない光景が展開されています。
いつものように、木に向かって吠えているケルベロス?君とかはよそに出張中みたいです。



で、こっちは反対側のツリーです。
奥では、何か怪しげな光景が展開されているようですが…



とりあえず天辺には、やっぱり禿タカが陣取っています。
そして、その少し下には、ナナフシみたいな人がへばりついています。
これも、百舌のはやにえ?



で、根元には…
ああ、いましたいました。
豚みたいですが、一応ケルベロスのつもりみたいです。
何故か着色されていませんが、まだ作りかけなんでしょうか?



で、奥のこれは、やっぱり巨根地獄なんでしょうか…
男達のイヤらしい目がナイスです。



ここからは、一応着色済の地獄みたいですね。
ここの地獄の執行人は、基本肌が黒くて…
って、こいつ猿?



いや、別に全員って訳ではなさそうですね、猿顔。
とりあえず、こちらは煮え湯飲まされ地獄ってところですね。
煮え湯もイヤですけど、ボキボキに折れた左腕も凄く痛そうです。



で、こちらは地獄鍋です。
中身の具は、下ごしらえをしっかりとされているようです。



別角度から。
良く見ると、後方に先ほどの地獄ツリーが写っていますが、その通りで、まだ入ってすぐなんです。
でも、思いっきり周りの森に溶け込んじゃってますよね。



こっちは具材を三枚に下ろしている最中みたいです。
結構エグイですね、こんなコンクリ像でも。



顔の肉まで…
うへ~



ん?
あちらに何かあるんでしょうか?
彼女がなぜ裸で、肌がオレンジ色なのかはともかく、とりあえず覗いてみますか…



なぜか、ちょっとした高台の上に、こんな感じで屋根つきの棺桶?があります。



こいつ、なんでしょう…
まさか本物のミイラってことはないと思いますけど。
さっきのオレンジ婦人、これを見せたかったんですかね?



ともかく、地獄はまだまだ続きますよ~
ここは、またもや解体ショーの上映中みたいです。
なんか、ぱっと見、普通に見えますが…
(見えないか)



実は、超巨人なんですよ~
20Bと比較してもらうと、どれだけでかいかが、分かると思います。



ということで、解体ショーを堪能しましょう。
生きながらにして解体するため、手足を優先的に切断するんですね。
で、上に張ったロープなんですが、最初良くわからなかったんですけど、どうも切断箇所のマーキングに使っているみたいです。
意外にリアルですね。



こちらの男性は、いきなりヤヴァイところを切断されるところのようです。
本人の顔の驚き方からしても、よっぽど一大事なんでしょう。



さて、ここからはちょっと趣向が変わって、謎の生き物エリアのようです。
この生き物が何なのかは当然分かりませんが、なんか鳥が突いていますね…



正面から見てみたところです。
お稲荷さんをご賞味中のようで…
う~ん、想像したくない地獄ですね~
なんの罪かさっぱり分かりませんけど。



こちらも、何の生き物か分かりませんが、とりあえず頭部とおぼしき所を啄ばまれているようです。
しかし…



横から見ても、まったく何なのかさっぱり分かりません。
骨付き鶏モモ肉??



これもよく分かりませんが、何故か左目だけ飛び出しています。
私の乏しい知識照会で引っかかる、それっぽいものは、ミジンコぐらいです。



と…共食い?
良く見ると、体の上のちっこいのにも啄ばまれてます…
これ蝿みたいですね。
良く見ると頭の上のヤツもそうみたいです。



ほっ…
ようやく人間に会えました。
もう終わってしまっているようですけどね。



この辺りは、また人型エリアに戻るみたいですね~
これは豚人間…みたいですが、頭が体に埋まっています。
腹芸男とのハーフでしょうか…



で、突如現れる、この生首。
額(というか頭頂?)のヤツは白毫…
なわけはなく、コインの投入口のようです。



こちらは、おなじみ?”息子が大きくなっちゃった~”地獄のようです
しかし、つっかえ棒がないと、体が維持できないぐらいボロボロなのだけでも、充分地獄な気がします。
ともかく、その、せっかく大きく育った息子さんも、青い鳥に狙われているようです。



こちらはうって変わって、人間同士のいがみ合いを表しているのでしょうか…
ところで、ここの人たちは、他の地獄と違って、肝心なところは、モザイク代わり?というか、とにかく痛んでいます。
やはり、良い子のみんなには、教育上の都合で見せられない…という配慮なのでしょうかね?
(さっきの息子さんの立場はありませんけど)



こちらは、ダブルノックアウトでしょうかね。
どちらの頭部も、逝っちゃってます。
でも、男の方は、ひそかに相手の乳をもんでいるあたり、この惨状よりも性欲の方が上ってことでしょうか…



ということで、地獄も終了…
なんてことはないみたいで、よく見ると、奥にもう少し続いているようです。
この中途半端に広い、このスペースは何でしょうかね?
まさか、将来のための地獄拡張予定地?
わくわくしますね。



なんか槍で刺されまくっていますが、先っちょが少し食い込んでいる程度なんで…
あまり地獄っぽくないですね。
本人自体はボロボロですけど。



こっちも本人はボロボロですけど、特にこれといった刑を受けている感はありませんね。
もしかして、これ因幡の白兎地獄?
それなら、凄くイヤですね。



こちらは、3人集まって…なんか楽しそうですね。



真ん中の人なんか、ピースしちゃって…
笑顔も素敵ですね。
それより、奥の人の、手の上のものは、まさか…



う◎ちでしょうかね~



こちらも、先ほどと似たような、槍地獄みたいですが、さっきよりも深々と刺さっていて、これなら地獄っぽいです。
足の曲がり具合も、それっぽくてOKですね。



ん?
向こうに何かあるみたいですね。
この辺りになると、ちらほらとしかコンクリ像も見当たらないようですが…
せっかくなんで覗いてみましょう。



う~ん、なんか良くわからない物体が立ちはだかっています。
うねうね具合と、オレンジ?の球体の雰囲気からすると、植物っぽいんですけど…



…って、人喰われてる~!
なんか、パックンフラワー(©スーパーマリオ)みたいですね。
喰われているのは、まさか、マリオ?



この辺りは、カニのハサミが地面にたくさん突き立ててあります。
…?もしかして炎を表現しているんですか?
ああ、そうだと思ってましたよ、最初から(汗)。
つまり、奥に立っている人たちは、その炎から逃げ惑っている or 囲まれているシチュエーションってことですね。
で、逃げ遅れた人たちは…



こうなるわけです。
頭が無事なんで、目玉飛び出すわけないんですけど、まあ分かりやすいからいっか…
ところで、上に乗っている、黒い物体何?



ということで、川口浩バリの、ジャングル探検は終了です。
このお寺の垂れ幕?を見ても、ほとんど売りは地獄だけみたいですね。
(というか、他のもの…特に建物殆どなかったよ…本堂どこ?)



おまけ
これでシーサケット(&スリン)も終了…
ってことで、せっかくなんで、電車でバンコクに戻ることにしましょう。
電車を待つ間、駅裏の食堂で軽くお食事を取る事に。
これは、カオパットカナムークロープと、カイダーウ(カナ菜(なんて訳すかわからん)と豚揚げの炒め物のご飯かけと目玉焼き)…とビールです。
注文するものに困ると、ついこれ頼んでしまいます。
(だって、このレベルの食堂は、メニューないか、メニューあってもタイ語なんですもの…)
よっぽど外れることはないですし、大抵辛くないので無難なチョイスです。



こいつが、今日お世話になる電車…というか、汽車なんですね、タイの国鉄は。
もちろん乗るのは3等の、Super普通の汽車です。
だって…



何がいいって、冷房車のように、窓がハメ殺しではないので、窓を全開にできて気持ちいいんですね。
もちろんビールも旨い!
(ちょっと高いし、温い場合が多いですけど、席まで売りに来ますしね)
でも、ワザワザ汽車に乗った理由は…



例のWat Sa Kam Phean Yaiを車窓から眺めてみたかったんですよ~
まあ、見えますが(本当一瞬でしたけど)車窓から地獄が見えるなんて、タイでは間違いなく?ここだけだと思います。
(私の知る限りですけど)



あれ?
Wat Sa Kam Phean Yaiの境内に、高僧の像が…
しかも、結構でかいぞ!
以前来た時はなかったような気が…
(遺跡と地獄に心奪われていて、目に入っていなかったかも)
くそ~、寄ればよかったかな?



Jan./'11
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
まだ作りかけなんで、地獄以外はまだまだですが、将来が楽しみなスポットです。
地獄が亡者系?に偏っているのを差し引いても、充分楽しめると思います。
ただ…主要道路沿いとはいえ、名前にパーがつくことでも分かるように?森の中にあって、周りには民家とか見当たらないようなところにあります。
頑張れば、ソンテオとかでも来れそうですが、自己責任でお願いします。
ああ、地元でもまだまだあまり知名度なさそうなので、名前だけではなく、正確な地図を用意していくことをお勧めします。
もちろんタイ語のヤツね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

15° 16'31.37" N
103°59'40.39" E


より大きな地図で 変スポ を表示