つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

30.11.17

Wat Phu Thong Thep Nimit / Udon Thani

ワットパーバーンタートからさらに南に10kmほど…
この辺りには、なかなか大きなため池があるのですが、そのすぐ側に、ワットプートーンテープニミット(วัดภูทองเทพนิมิต)という名前のお寺があります。
ここから入っていくようですね。



さらに700mぐらい進んだ、ここが登り口みたいです。



うっ…
階段の上に、うっすらと目的のものが見えてきましたよ。
でも…



とてもこの階段を登る気は起きませんよね。
なので、ゆっくりと遠回りして登って行きましょう。



ということで、山頂…
大仏様の裏側に到着。
土台部分に窓がありますが、中に入れるのかな?



とりあえず山頂(大仏のお尻側)からの景色。
景色と言っても、木々が邪魔で良く見えません…



で、こちらが土台部の内部です。
まあ、ぶっちゃけガランガランですし、タンブーン客などのあまり訪れていないことは容易に想像できます。



真ん中あたりに、一応仏像が安置されていましたが…
量産型っぽいですね。



ここの見どころ?と言えばこれ位ですかね。
ちなみに、ぱっと見は、おかしなところないように見えますが…
これ、天井に描かれています。
本当は、写真を90度時計回りに回転させるのが正なんですが、この方が面白いっしょ。



反対側に出てきました。
まだまだ階段続くんですね…
でも、これ位なら何とか頑張れそうです。
ところで…



この階段の模様、写真付きのタイルなんですね。
階段にこのような玉砂利…
あり得んでしょう、とは思わなかったのかな?



とりあえず1段上がってきました。
まあ、これ位がちょうどいい距離ですかね?
上まで登ったら、正面からまともに見れなくなりそうです。
上では、何人ものタイ人が熱心にお祈りしているようですね。
まあ、それぐらいは人気があるってことでしょうか。



この層にも入ることができるようですね。
内部はこんな感じ。
もちろん何もない。



一応安置されていた仏像たち。
つ~くじ引きコーナーかな?



と言うことで、一番上に到着です。
もちろん正面からじゃ、でかくて写らないので、斜めの角度から見上げるしかありません。
サイズ的には10m程度?
もう少しあるかな。



前では、タイ人が熱心にお祈りしています。



その、お祈り場所から、正面の階段方向を見てみました。
相変わらず森が邪魔で…階段が急角度すぎて見えない??
登ってこなくてよかったね。



ちなみに、右手方向。
先に見えるのが、最初に記述した、ため池です。



おまけ
時間が余ったので、ウドンの駅前で、時間つぶし兼食事。
これはカナムークローブラートカーオだったと思います。
辛さが強くて、味が良くわからなかったよ…



こちらはラートナーミークローブ。
こちらは安定の味ですね。
辛くないですし。
な~んて、余裕ぶちこいていたんで、飛行機に乗り遅れそうになったんですよね。
みなさん、飛行場には早めに。



Jan./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、ぶっちゃけ大仏だけのスポットです。
一応台座部に、2層ほど部屋があるんですけど、特に見るべきものもありませんでしたしね。
空気は良いと思いますけど、ふもとのお寺本体も、たいした物なさそうでしたしね。
ついでに、ここに来る交通手段も、かなり厳しそうです。
基本はチャーターでしょうか。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 17°12'16.82" N
102°44'43.34" E



29.11.17

Wat Pa Bantat / Udon Thani

ウドンタニ市街地から、南の方向に10kmほど。
ここに有名なお寺があると聞いてやってきました。
まだ遠いはずなのに、既にお寺の影響範囲…さすがですね。
お寺の名前は、ワットパーバーンタート(วัดป่าบ้านตาด)と言います。


ということで、結構広い駐車場に到着。


その片隅に、このような人工丘陵というのでしょうか…
があります。
なんかお坊さんの写真が飾ってありますが…
これ、もしかして古墳?なわけないよね。


山頂部アップ。
柵の中に、謎のボックスがおさめられていますが、なんだかさっぱり…


で、その横には、結構大きな東屋というか、ウィハーンと言うか…
タンブーンポイントがあります。


内部は結構広いですね。
しかもスカスカ。


建物内の、少ないタンブーンポイント。
まあ、大したことないですね。
別に前座ですし。


これは…
何の模型でしょうか。
このお寺の境内には、同様の仏塔などは見当たりませんし…
ま、いっか。


ということで中に入ろうと思ったら、"ห้าม(禁止)"の文字が…
立ち入り禁止?と言うわけではなさそうなんで、入って行きましょう。


こういう道を、ずんずんと進んでいくと…


開けた土地の真ん中に、このような建物が現れます。
タイ人も、みなさんそこを目指して入って行っているようです。
一緒に入ってみましょう。


建物は、このような木造2階建てになっているようです。
まずは1階から見てみますか。


って、基本的に使う空間じゃないのでしょうかね。
構造上2階を涼しくするために設けているとか、そういう感じなんでしょうか…


で、2階部分。
明るくて、開放的で、涼しそうですね~
まあ、今が冬なのもあると思いますけど。


で、その一段高くなっているところはこんな感じです。
普段お坊さんが信者に説法をするためのところで、一段上がったところは、お坊さんの席、と言ったところなんでしょうか。
周りにはお坊さんブロマイドがたくさん飾られています。
これ、みんな同じ方なんでしょうか。


奥には、仏像と、またもやお坊さんの像、お坊さんの写真が飾られています。


その周りには…
手ブレがヒドイですが、棚が並んでおり、いろいろな物が納められています。


生活用品に…


正装?


これは…
遺髪に遺骨?
もしかして、みんな写真のお坊さんの遺物ってことでしょうか。


さて、この空き地の脇から、さらに奥に行く道があるので、先に行ってみましょう。
なんか、ここで靴脱がなくちゃいけないようですが…
スノコとかないの?


奥にあるのはこの建物。
タイ人の皆さんもこれを見に来ているようです。


たくさんの献花がありますが…
これ、さっきのお坊さん?


入口の文字を見ると…
全部読む気もないし、読めませんが、最初の文字だけ見るとクディ…
僧坊ってことでしょうか。


つまり、このお坊さんが生前住んでいた僧坊を、記念館?の形で保存しているってことっぽいですね。
中に入れませんけど。


Jan./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ということで、ここはお寺というより、偉いお坊さんの記念館みたいな感じの場所の様です。
正直言うと、GoogleMap見ても、本堂とかそういうもの見当たりませんし。
(森の中に埋もれているかもしれませんが)
ちなみに、最初の礼拝堂の中の仏塔の模型、少なくともこの場所の物ではなさそうです。
でも、中に仏塔の尖塔部の写真があったんで、どこかで実在するものだと思いますが…

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 17°17'46.97" N
102°46'35.87" E



Unknown Ancient Pot / Udon Thani

コンケン方面から、2号線をウドン方面に向かっていると、ちょうどウドンの外環に入る直前に、このようなオブジェが見えてきます。
まあ、見ての通り、バーンチアンの壷なんですね。
ただ…あほみたいにデカいんで、走っているといやでも?目に飛び込んできます。



高さは15mまではなさそうですが、それでもデカいです。
もちろん、”世界遺産バーンチアンのある県、ウドンタニ”という宣伝なんでしょうが、一言も説明がなく、この壷だけで主張しているところは潔いですね。



もちろん、名前なんかもないと思いますので、タイトルも仮です。
まあ、これだけって言えばこれだけなんですが…



Jan./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
くだらないっていえば、くだらないんですけど、どちらかというと、無駄な大きさに笑いが出てくるようなくだらなさです。
まあ、観光地ってわけでもないですが、隣がセブンイレブンですし、北方面に向かう場合、右手にあるので、街中に入る前に休憩がてら見物ってのもありではないでしょうか。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 17°21'49.53" N
102°49'00.92" E



27.11.17

Wat Ku Kaeo Rattanaram / Udon Thani

タレーブアデーンの東岸から、さらに東に10kmほど進んだところにある小さな集落の中に、ワットクーゲーオラッタナーターム(วัดกู่แก้วรัตณาราม)と言うお寺があります。



入口すぐに、象さんの像が立っていて、仔象や仔馬がたくさん奉納されていますが…



とりあえず入ってパッと目に入ってくるのは、こちらの大きな立像です。
と言っても、ざっと10m強ぐらいですかね?
(適当)
なんか、ちょっとほうれい線が気になるところですが…



近寄って撮ってみました。
あれ?ほうれい線が見えなくなった…



アップですが、やっぱり見えなくなりましたね。
ご尊顔も、心なしか凛々しく見えてきましたよ。
もしかして、下から見上げることを前提に作られているんでしょうか…正面視は捨てて。



足元にあった、プラメートラニー様。
なんかお目々が、昔の少女マンガみたい…



こちらは、立像の横の礼拝堂の軒先。
結界石張りに、謎の人形が取り囲んでいますね。
内部は…



ああ、お勤め中でしたか。
まあ、石でできた床と柱(金掛かってそう)以外に見るところもなさそうなので、邪魔しないうちに退散しましょう。



で、立像から奥の方に進んでいくと、こういうものが見えてきます。



一応クメール遺跡らしいんですが…
なんか、崩壊して良くわからなくなっちゃってますね。



横の説明書きも、色褪せて読めません…



ちょっと引いて見たところ。
最初小さな祠堂というか、クーだと思っていましたが、横の壁とかからすると、東の門みたいですね。
(ああ、こちらが東…入口側なんです)



どうも、この東門から、ぐるっと一周壁が取り囲んでいて、その中に本来のクーとかがあったんでしょう。
でも、今は見ての通りお堂…というか、おそらく本堂に占拠されちゃっているようですね。



北側の壁の様子。
この辺りが、一番壁として形が残っているかな?



北西部からの眺め。
本堂の後ろにラテライトの仏塔らしきものがありますね。



別角度…
南西側からの眺め。



仏塔はこんな感じ。
これ、クメール遺跡の瓦礫を使って、仏教徒が本堂の後ろに組み直しただけですよね?
クメールっぽくないし。



横には祭壇もありますが…



で、南側にお寺の入り口が見えてきました。
普通は東側に本堂の入り口つけると思うんですけど、東側は東門で完全にふさがれちゃったいますから、仕方ないんでしょうかね。



これが本堂の様子。
建物っていうか、東屋みたいですね。



で、その東屋の正面は、こんな感じに東門に完全にふさがれちゃっているわけです。



本堂の内部。
礼拝堂でお坊さんと信者がお勤め中の間に、こちらでのんきにお参り…
結構タイ仏教徒って自由なんですね。



こちらがご本尊?
なんか、檻の中に閉じ込められていますが、それだけ貴重ってことでしょうか。
そうには見えませんが。



最後に、もう一度東門を。
こうやって見ると、最初は崩れているとか言いましたが、この遺跡で一番まともな形を保っていますね。



ああ、この遺跡のさらに奥に、涅槃仏もありましたよ。



さすがに10mもなさそうですね。



ご尊顔。
というか、なんか妙にテカテカですね。
わざわざニスみたいな光沢を出すようなもの塗っているんでしょうか…



Jan./'16
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ、大仏のお寺としても、クメール遺跡のお寺としても、微妙です。
特に仏像は、そこら辺のお寺でもありそうなサイズですし、クメール遺跡もその他多数レベルです。
両方が一ケ所にあるので、少しは見られますが、まあわざわざ来るようなところではないですね。
周り何にもないですし。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 17°10'39.47" N
103°09'12.42" E