つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

28.4.18

Wat Tuk Hiranrat / Ratchaburi

場所は一気に、メークロン河の東岸に移動。
ワットトゥックヒランラート(วัดตึกหิรัญราษฎร์)というお寺にやってきました。



田舎のさびれたお寺と言った感じで、境内はがらんとして人っ子一人見当たりません。
ああ、ちなみに目の前の車は今回乗ってきたやつです。



なんか、境内にはお犬様がうろうろしていて、近づきがたいんですが…
どうしたものかな。



まあ、勇気を振り絞って近づいてみました。
というか、ここのお犬様、意外に飼いならされているのか、ちゃんと道譲ってくれました。



ということで、とりあえず中央にあった立像。
サイズ的には数m程度しかない、かわいらしいサイズですね。
彼を囲っている謎の枠が、何の意味があるのかは不明です。
で、その枠から伸びた支え?が、後ろの小さな廟につながっています。



廟の中はこんな感じで、まあ特筆すべきものは何もなさそうです。
仏足石も普通ですね。



で、向かって右手に見えられた弥勒様。
サイズも大したことないですが、造形はまあ普通、というか、全然破綻していませんね。
なんで、表面をもう少しきれいに均さないんでしょうね。



こちらも、良く見る、動物の施しを受ける仏陀のシーンですね。



で、こちらのお寺最大の売りは、こちらにおわす大涅槃仏像…
のはずだったんですが、かなり小さいですね。



大きさは、大きめに見積もっても、12m程度しかなさそうですね。
この左手のうねり方が、なんとも言えませんね。



上半身のアップ。
なんか、頭が小さいというか、全体的にバランスが微妙ですね~
服の皺辺りには、頑張った跡が見受けられるんですけど、惜しい。



もう一度、引いて全体を眺めてみました。
う~ん、キャプテン翼並みの頭の小ささですね。
10等身ぐらいはありそうです。
翼くんぐらいになら勝てそうかな?
さすがに次藤くんには勝てないでしょうけど。



ところで、その涅槃仏の顔の前に、おみくじがあるんですけど…
誰もやってないよね?メンテナンス全然していないよね?
それだけ参拝客が来ないのか、ただ単にお寺がやる気ないのか…



ちなみに、こちらのお寺にも本堂はありますよ。



当然のように、入口閉まってましたが。
それよりもこの柱、張りぼてじゃないですか!
正面だけ、マーブル調のタイルを貼って、横側はコンクリートやレンガむき出しのびんぼっちゃま仕様!
もしかして、普段もこういうタイルでの、大理石調装飾に騙されているのかな?



Jan./'17
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
唯一の売りのはずだった涅槃仏があの体たらく?ではしかたありませんね~
等身や、体のバランス、左手のうねりなど、見るべきところはあるのですが、もう少し頑張ってほしかったところです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 13°39'01.42" N
 99°48'58.05" E



Samnak Pathibat Tham Suwan Kaeo / Ratchaburi

さて、ワットシントートーンの、直ぐ道を挟んだ反対側にもお寺っぽいのがあるんですが…
実は、本当はこっちが目的地だったようなんですが、調査が中途半端で、お寺の名前を間違えていたようなんですよ。
というか、ここはサムナックパティバットタムスワンゲーオ(สำนักปฏิบัติธรรมสวนแก้ว)という名前の、お寺と言うより修道院みたいな施設っぽいですね。
入口のヤックもなかなかデカくて目立ちますね。



入ってまっすぐ進んでいると、右手に博物館?らしき建物が現れます。
なんでしょうね?



と、ちょっとのぞいてみましたけど、なんかよくわからなかったので退散。



で、ここに来ようと思った目的が、こちらのブッダガヤ風の建物です。



サイズ的には本物と比べ物にならないぐらい小さいですが、金色の塗装が青い空に映えますね。



でも、入口が閉まっているどころかネットまで張られて、来るも者を拒んでいます。
そこまでしなくてもいいのに…
それじゃ、ここの人も入れんでしょう。



その、ブッダガヤ風建物の横…北側には、円筒形の仏塔?っぽいものが建っています。
赤茶色のレンガの色が青い空に映え…
結局何色でも、青い空ならいいのかな?



入口脇には、狛犬だかシーサーだかみたいなのが守っていますが…
やっぱシンハなのかな?



壁のレリーフは、クメールのデバダーか何かでしょうかね。
さすがに現代風にアレンジされていますが。
で、肝心の扉なんですが…
やっぱり閉まってましたよ。



で、この施設で一番大きいというか広いのが、こちらのエリアです。



周りのサーラ―には、それぞれこのような金ぴかの像が飾られています。
これ、もしかして仏陀の生涯ですかね。
ということは、このシーンは、”釈迦、子宝に恵まれる”のシーンかな?



こっちは…
後ろの馬の人は良くわかりませんが、手前の二人は出家の為髪を切る釈迦とそれを見守る従者ですよね、たぶん。
でも、造形はかなりリアルで細かいですね。
服の皺の表現もかなりのものです。



謎の玄武?像。



で、中央部の建物には階段があり、上に登れるようになっています。



上にあった仏像。
思ったよりも小さかったですね。
何時もの事ですが、下駄によるかさ上げ効果のせいですね。



一応アップ。
まあ、どうあがこうが、逆光には勝てません…orz



で、下の建物なんですが…
一応中に入られるようですね。



内部は、壁も天井も赤系統の絵で埋め尽くされていますね。



ああ…手ブレしてもうた…
まあそれはともかく、巨大な仏足石と仏陀の生涯の絵?シーンが良くわかりませんが。



ところでこの壁の絵、格子状に模様がついていますが、これ紙を折って保管した時の劣化跡?
ということは、オリジナルの絵があって、それを模写か何かしたんでしょうかね。



ああ、中央奥にあった井戸みたいなところの中に、こんなのがありました。
仏足石だとは思うのですが…
上を覆っているガラスに水滴が付きまくって、中が良く見えませんね。
こんな状態で保存し続けると…
カビ生えるよ。



Jan./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
まあ、ブッダガヤ風の建物、レンガ仕立ての仏塔、最後の広いエリア等、それぞれそれなりに見どころなんですが…
どれも、すごい!って程でも、面白い!おかしい!って程でもないんですよね~
もう少しインパクトがあると嬉しいんですけど。
あと…
上では触れていませんが、境内にはちょこちょこお犬様がいて、周りを取り囲みながら、ウーウー唸ってくるんで、落ち着いて見学できませんでしたよ…

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 13°38'01.26" N
 99°39'00.27" E



Wat Tham Singto Thong / Ratchaburi

ワットノーンタネートから南東に4kmほどのところに、ワットシントートーン(วัดถ้ำสิงโตทอง)というお寺があります。
境内は広々として、ガラーンとした雰囲気ですが…



まずはこちら。
なんか舞台の上に、生首が置いてあります。



高僧か何かでしょうか。
見上げるような顔の表情や口の周りの汚れその他、いろいろ気になるところはありますが…
タイ人の皆さんそんなに、口の周りばかり病んでいるってことなんですかね。



ちなみに、後頭部はごっそり欠落しています。



で、その奥の方には、なかなかの大きさのお堂が見えてきます。



ちょっと変わった形ですが、結界石っぽいのがあるので、本堂でしょうか…
でもまあ、開いていないから関係ないか。
ところで…
ちょこちょことタイ人参拝客はいるようなんですが…
こんなクソ暑い日向をうろうろするのは、私だけみたいです。
まあ、5月ですしね~



ともかくまだ奥があるようですし、ちょっと散策してみましょう。



ちょうどさっきの本堂の奥にあたる部分に、仏塔らしきものが見えてきます。
太陽パネルを設置するなど、意外に近代的なようですね。



仏塔というわけではなく、尖塔のついたお堂みたいな感じなんでしょうか。
でも、やっぱり開いていないんですね、これが。



しかし…
これより奥の道を、3匹の犬が一直線に並んでふさいでいるので、これ以上奥にはいけそうにありませんね…
下手に近づいて吠えられると、周りからさらに集まってきますからね~
ということで、今までは道の右手を散策していましたが、左手側の散策に移りましょう。



こちらは、左手奥にあったお堂。
もちろん開いてません…



で、唯一タイ人がぞろぞろと吸い込まれていくのが、あそこの様ですね。



えっと…
タムシントートーン…
ああ、お寺の名前はこのシントートーン洞窟から来ているのですね。
しかし…
個人的にはあまり洞窟好きじゃないんですけど、どうしようかな。
基本裸足にならなくちゃいけないところが多いし、そうすると濡れたりコウモリのフンを踏むことになるし…



覚悟を決めて洞窟に侵入。
こちらは入口入ってすぐ左手の仏像群。



こちらは右手の…
鍾乳石ですかね。



まあ、確かに洞窟の上はこんな感じにかなり高く、ちょっと昔は鍾乳洞っぽかったのかなって感じ。
ハシゴがついていますが、まあさすがに登っても何もないでしょうね。



で、最奥部はこんな感じ。
皆さんのお目当ての物?ですね。



仏像自体は特に特徴も無く普通なんですが、タイ人達は熱心にお祈りをしていきますね。
う~ん、どんなすごいご利益があるんでしょう…



Jan./'17
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
ぶっちゃけ洞窟と、お坊さんの頭だけです。
他は何もないに等しいですね。
洞窟も、大したサイズでもないですし…
でも、逆に洞窟初心者の練習ぐらいにはなりますかね?
どちらにしろ、ここ目的にわざわざ来るほどのものでは無いでしょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
 13°38'06.45" N
 99°38'52.84" E