つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

15.10.12

Phrarat Wang Boran (Grand Palace) / Ayutthaya

アユタヤ島北側をぐるっと半周している幹線道路を走っていると、シケインみたいなカーブ付近に広大な公園みたいなところがあります。
ここが、アユタヤの王宮跡(พระราชวังโบราณ)…
名前だけ聞くと、凄そうなんですけどね~
現在はもう残骸(失礼)しか残っていません。



ほとんどはこんな風に、広い芝生…
ではなく、草原みたいに草が伸び放題のところの中に、レンガの残骸が点在しているといった感じです。



個人的に?ちょっと目立つな~と思ったのは、コレ。
遠目に、不思議な形をしている、レンガのかたまり…



アップでみると、まあ、壁かなにか、縦横が交わった部分のみ、丈夫なんで崩れずに残っただけみたいです。
…実はこれらの写真、最初に話をした、幹線道路から望遠で撮っているだけなんですね。



私、アユタヤを訪れること10回以上…
未だ、この遺跡の敷地内に入ったことがないんですよ。
いえ、入ろうと試みて、ぐるぐる回ったんですけど、未だどこが入り口かすら知らない有様で…
この写真は、西側の水路側の道からの眺めなんですけど…
入り口ど~こ?



Jan./'11
評価
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
寸評
ということで、実は評価するどころか、紹介する立場にもないんですが、まあ、実際に訪れても、評価は変わらないと思いますし、”王宮”という名前にだまされて訪れたいと勘違いしてしまう?人を、一人でも減らす意味でも、恥を忍んで紹介してみました。
もし、チャンス(行くチャンス+入り口を見つけるチャンス)があれば、だめとは分かっていても個人的には覗いてみたいですけど…
でも、入場料50Bが必要とも聞きますしね~
こんなショボいスポットにそんな払えないんで、一生行く事ないかな?
(入場無料になったら分かりませんけど)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14° 21'37.22" N
100°33'21.90" E


より大きな地図で 変スポ を表示

8.10.12

Wat Rachaburana / Ayutthaya

皆さん微妙な遺跡も飽き飽きしてきたと思いますので…
(って、私は全然気にしませんが)
有名な遺跡に戻りましょう。
ということで、こちらはワットラーチャブラナ(วัดราชบุรณะ)という遺跡です。



日本語1Dayアユタヤツアーにはさすがに入っていない(と思う)ですが、何せあのワットマハタートの隣で、しかも中央に聳える仏塔が見事なんで、行った事がなくても知っている、もしくは気になっている方も多いのではないでしょうか?
(自分が最初そうでした)
なんせ、いいお値段の入場料取りますしね。
(こればっか)



と言うことで、これが入ってすぐにあるウィハーンになります。
そして、入り口からチラ見えしてるのが、その仏塔です。



入り口をフレームにして、ウィハーン内部&仏塔を写して見ました。



せっかくなんで、パノラマも撮ってみました。
広さが分かるかな~と思いまして…
しかし、あまりよく分かりませんね。



そして、これがその仏塔です。
見ての通りクメール風の、いわゆるプラーンというヤツです。
写真だとよく分かりませんが、結構でかいです。



修復の成果なのか?結構細かい装飾が施されてます。
四角を守っているガルーダさんも、しっかりと胸を張って見下ろしています。



四方の壁には、”喧嘩はやめて!”ポーズの仏陀も、原型を留めて立っています。
やっぱり、修復されたものなんでしょうかね?



せっかくなんで登ってみましょうかね。
前に見えるのは、先ほどのウィハーンです。
まだ、階段の途中からの眺めなのに、ウィハーンの壁と同じかそれ以上の高さがあるみたいです。
やっぱ高いですね。



ここの仏塔内部は、結構広く(他と比べて)奥と、さらに下方にも行けるようになっています。
まずは奥に行ってみますか。



ここは…
良くわかりませんが、棺の安置されていた部屋でしょうか…
(いや、根拠はないので、違っていても指摘しなくていいです)
とりあえず、今は広い空間に、お慰み程度に、出土品が飾ってあるのみです。
まあ、ライトアップされているだけマシってものですかね?



入り口方向を写してみました。
クメールっぽい、せり出し構造が見て取れます。
悪く言うと、その頃の建築技術から、大きく進歩していないってことですかね?
(植物の屋根が主流になって、必要性が減ったってのもあるのかもしれませんが)



さ~て、帰りのことを考えると、それだけでゾッとしますが、なんでも壁画があるみたいなんで、がんばって降りてみますか…



ということで、最下層。
上方を写してみました…
が、良くわかりませんね。



ということで、アップしてみましょう。
これぐらい拡大すると、なんとなく壁画があることはわかりますが、あまりはっきりと見えません。
ちょっと微妙ですかね?



こいつは真上です。



で、これが後ろ側(階段側)。
赤を基調に、いろいろと描かれているっぽいですけど、なにせぼやけていて、何が書かれているのかよく分かりませんね~



ということで、最下層から階段…帰る方向をを見上げてみました。
うへ~
見ただけでイヤになりますね。
とはいえ、登らないわけにもいきませんので…はぁ。



ふぅ~、ようやく出てこれました。
これは、塔の(登れる高さで)一番高いところから、最初のウィハーンを眺めたところです。
完全に上から見下ろしちゃってますね。
手すりとかがまともにないので、ぶっちゃけ下とか見ると、ガクブルです。



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
実は、ウィハーンとそれ以外にも、周りにいろいろとあるんですけど、まあその他大勢と言った感じなので、割愛しました。
遺跡としては、規模は大きいですし、仏塔なんかは見どころとして十分なんですけど…
もう少し強い売りがあれば、きっと日本人向けアユタヤ観光ツアーとかにも組み込んでもらえそうなだけに、残念です。
でも、ツアーで周るところ+αを望むのでしたら、真っ先に候補に上がってもおかしくないポイントなので、アユタヤLoveの方は、抑えておいて損はありません。
(そんな人はとっくに行ってると思いますけどね)

Google earth 座標(分かるやつだけね)

14° 21'31.37" N
100°34'02.20" E


より大きな地図で 変スポ を表示

2.10.12

Wat Ku Didao & Other Minor Ruins / Ayutthaya

と言うことで、さっきのワットマッヘーヨンの側にあるスポットと、その他過去にいろいろ行ったプチ遺跡(写真ほとんどないから)をまとめて紹介します。
まずは、メインとなる、ワットクディーダーオ(วัดกุฎีดาว)です。
(なんせ、このページの表題になっているぐらいですからね)



こちらは、さっきのワットマッヘーヨンとは違い、入場料無料の遺跡のようです。
(それだけで嬉しくなるのは、ちょっとセコ過ぎでしょうか…)
ここのウィハーンも、かなり原型を保っていそうですね。



斜め前からのアングルです。
基本的には、タイでよくある、ウィハーン→仏塔の黄金パターン配置で構成されているようです。
修復のおかげでしょうか、床とかもしっかりと敷き詰められていて、感じいいです。
もちろん観光客が皆無なのもGood!



サイドの壁の、窓枠なども、結構レリーフなど残っていて、当時の雰囲気が楽しめます。



入り口から、内部を写してみました。
さすがに、屋根がないのは、アユタヤ時代の建物の構造上仕方ないのですが、壁や柱などは、比較的まともな姿をしています。



何故だか分かりませんが、ウィハーン中央に、こんな感じの、人口的な窪みがあります。
危ないのか手すりで取り囲まれちゃっています。
ついでに言うと、通常あるはずの、祭壇も、ご本尊様の残骸も見当たりません。
さすがに、穴の向こう側の床に並んでいるのがソレとは思えませんが…



ウィハーンの奥にあるのが、この仏塔です。
やはり?仏塔上部は、崩れ落ちてしまっていますね…
結構多くの遺跡で、こんな状態を見ますが、これって構造上の欠陥があるんじゃないでしょうか…



ちょっと角度を変えて、同じ仏塔を見てみました。
さっきの角度では、わかりにくかったですが、仏塔下部は、実はカクカク?になっていたんですね。
で、仏塔後ろには、さらにのウィハーン?がある構造のようです。
しかし、床の状態の見事さは、アユタヤのどの遺跡よりも凄そうです。
なんで、他の遺跡はここまで修復しないのか…
それとも、この状態がオリジナルなんでしょうか…
あまりにマイナースポットなので、本当のところはよく分かりません。
(調べていませんが)



ついでに言うと、仏塔のサイド…
上の写真の、右手方向にも、こんな感じのウィハーン?があります。
なんかウィハーンばかりですね。
で、その手前のは、仏塔なのか、お墓なのか…
(大体小さな仏塔のほとんど?は偉い人、金持ちの人のお墓ですしね。今も)
とりあえず、基部しか残っていないですけど。



ところで、中央仏塔の脇に、こんな残骸が転がっているんですけど…
もしかして、この仏塔の先端?



ちなみに、これが仏塔のさらに奥のウィハーンです。
出来は良さそうですけど、まあこのくらいでいいでしょう…
(さすがにアユタヤ遺跡に飽きました)




ということで、ここからは過去に訪問した、マイナー(だけではないですが)スポットを、まとめて紹介しちゃいます。
まず、一つ目は、ワットプララーム(วัดพระราม)です。
ここは、タイの観光について、詳しく書いているガイドブックなら、一応載っているスポットです。
たしかになかなか凄いんですけど、周りのメジャースポットに対しての優位点が特にないため、相対的にマイナースポットになってしまっている、ある意味不遇のスポットです。
超有名スポット、ワットプラシーサンペットのすぐ側なんですけどね~
要入場料です。



2つ目は、ワットチェーンター(วัดเชิงท่า)です。
これは、例の地球のxxxの地図に、名前だけ載っていたので、寄ってみました。
おそらく、このプラーンが唯一の目玉だと思います。
当然タダ。



3つ目は、ワットハサダワート(วัดหัสดาวาส)です。
さっきの、ワットチェーンターのすぐ側にあります。
もちろんガイドブックなんかには載るわけもなく、たまたまワットチェーンターの帰り道に、見えたんで覗いただけのスポットです。
当然タダ。


  
4つ目…
名前も不明です。
(なんせ、6年以上前の話だし…いつか再訪する機会が訪れることがあれば、今度はちゃんと確認します)
もう紹介するのも微妙な規模ですが、一応修復済のようです。
当然タダ。



5つ目も、名前不明です。
詳細もまったく不明。
当然タダ。



6つ目(この一連の遺跡最奥)…やっぱり名前不明です。
比較的まともなんですけど…
全然覚えていません。
当然タダ。



7つ目はワットナープラメーン(วัดหน้าพระเมรุ)です。
なんか、偉そうに紹介するように見えますけど、実際は、この本堂内を見学する場合は、金を取る…
らしいので、境内だけ眺めて逃げ帰ってきました。
したがって、何もお話しすることが出来ません。
一応、地球のXXXには、本堂内壁画について、しっかりと紹介されています。



8つ目は、ワットスワンダーラート(วัดสุวรรณดาวาส)です。
アユタヤ島内を、次の遺跡に移動している途中の、交差点脇にあったんで、ちらっと寄ってみたスポットです。
ぶっちゃけアユタヤ島内は、この手の小規模遺跡は、制覇する気もおきないぐらい点在してますしね~
当然タダ。



9つ目は、最初に紹介した、ワットクディーダーオに行く道の途中(もちろんアユタヤ中心から)、右手にひっそりとある、ワットサマナコッターラーム(วัดสมณโกฏฐาราม)です。
まあ、特にお勧めするポイントもありません。
とりあえず、道路から、仏陀の頭頂に見える飾りが見え、気になって寄ったって感じです。
もちタダ。



で、最後は、これもワットクディーダーオの隣にある、ワットチャックラワン(วัดจักรวรรดิ์??自信なし)というようです。
まあ、ワットクディーダーオよりは微妙ですが、それなりには見れますかね~
もちろんタダですし、周りにいろいろマイナー遺跡があるんで、一度行ってみると面白いかもしれませんよ~



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
ぶっちゃけ、めちゃくちゃマイナースポット(地球のXXXや、ロンリー△▲には紹介されていないor地図に名前のみ載っている)の割には、結構マシな出来栄えだと思います。
これでタダなら言うことないんですけど、まあ、世界遺産として、この状態を維持するためには、それも致し方ないのかもしれません。
(でも、それならタイ人も同額徴収して欲しいところですけど…差別ニダ!)
ともかく、ツアーで周るスポットは論外として、アユタヤ島内は一通り周ったぜ!他はないのか?と言う状況に陥っている方には、お勧めできると思います。
先にも紹介しましたが、この近辺(歩いていけそうな範囲)には他にもプチ遺跡が点在しているので、一まとめで見学するのもいいかも。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
ワットクディーダーオ
 14° 21'47.32" N
100°35'23.99" E


ワットプララーム
 14° 21'15.21" N
100°33'42.39" E
 

ワットチェーンター
 14° 21'43.77" N
100°33'19.55" E
 

ワットハサダワート
 14° 21'46.31" N
100°33'27.07" E
 

名前分からない2ヶ所
 14° 21'56.77" N
100°33'25.62" E
 

名前分からない残り1ヶ所
 14° 22'40.4" N
100°33'13.6" E
 

ワットナープラメーン
 14° 21'45.27" N
100°33'31.62" E
 

ワットスワンダーラート
 14° 21'37.69" N
100°34'05.51" E
 

ワットサマナコッターラーム
 14° 21'41.40" N
100°35'28.18" E
 

ワットチャックラワン(??自信なし)
 14° 21'52.50" N
100°35'22.72" E