つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

14.12.16

Wat Chom Photyaram / Chachoengsao

チャチェンサオで一番有名なお寺、ワットソートンのほど近く…
直線距離でおよそ1km程度のところに、ワットチョムポートヤーラーム(วัดชมโพธยาราม)というお寺があります。



門から境内まで、結構距離あります。
実は以前より、この道を通るたびに金色の仏塔が気になっていたのですが、なかなか機会が無くて訪問できていませんでした。
今回は、わざわざ目的地の一つとして設定、やってきたわけです。



本堂は、やはり?固く閉ざされています。
まあ、目的の物ではないので、気にせず次に行きましょう。



ということで、こちらが金色の仏塔です。
つ~か、仏塔の周りは結構荒れているというか、整備されていませんね。



仏塔正面。
おそらくブッダガヤを模したと思われるこの仏塔、表面は何となく凹凸を作ってありますが、やはりちょっと小さいですかね。



基部の外壁にはちゃんとブッダも安置されています。
小さいですけど。



内部は至って普通の仏陀が安置されていて、ちょっと残念です。
本物のブッダガヤがどうなっているのか知りませんが、せっかくまねるなら、もう少しこだわってほしかったかな?



さて、仏塔の横の荒れ地をぐるっと回ると、なんかコンクリ像っぽいものが点在しています。
ちょっと覗いてみますか…



あれ?
これ、地獄の残骸ですかね?



こちらは半分立っているので、すこしだけ当時?の雰囲気が伝わってきます。



これはなんでしょうね。



こっちは、まだ健在なのでしょうか。
それとも、黄色い紐が結んであるのでそう見えるだけで、これもただの残骸なのでしょうか…
とりあえず”犬の散歩”地獄にしか見えません。



こちらもお犬様かな?



こちらの扱いはかなりひどいですね。
山積みです。



こんな感じで、昔は”地獄”だったという名残しか残っていないようです。



おやすみなさ~い。
地獄を再建する気はあまりなさそうですね、残念。
事前調査では、地獄ツリーとかもあったようですが…



境内には一応ブッダもあるよ。



一応アップ。
大したことないですけど。



Jan./'14
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
地獄が健在なら、当然評価はもっと上がるんですが、現在は残骸だけですしね~
一応当時の様子はある程度想像できますが…
なので、売りが仏塔のみという、残念な状態ですし、まあ無理してくるほどのところではありませんね。
場所的には幹線道路沿いで、ワットソートンにも近いですし、ついでに寄るのはありです。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 13°40'31.46" N
101°02'53.25" E

6.12.16

Wat Hong Thong / Chachoengsao

ワットアソッカラームから、さらにスクンヴィット通りを東に…
25kmぐらい移動したところに、有名なお寺があります。
お寺の名前はワットホーントーン(วัดหงษ์ทอง)というようですね。



広い駐車場の脇に、早速コンクリ像が待ち構えています。



ワンちゃんがいるので、大きさが伝わりやすいと思いますが、サイズ的にはそんなに大きくないです。



お寺の敷地はめちゃくちゃ広く、さらに駐車場&屋台街をさらに海に向かって進む必要があります。
暑い~



ようやく海のそばまでやってまいりました。
でも、目的地はさらに先にあるようです。



ということで、ここからは桟橋を進んでいくことになります。



こんな感じで、海上のところどころに建物が点在しています。
なんでわざわざ海上に作ったのかは謎ですが。



とりあえず、手前の建物は後回しにして、奥の建物…
も、後回しにして、桟橋途中にあるコンクリ像を愛でることにしましょう。



ということで、コンクリ像が、わざわざ桟橋をまたいで設置されています。
これは、タイの詩聖スントンプーさんの抒情詩に出てくる1シーンを表しているっぽいです。



見慣れたおばちゃん?もいますし…



その前に並ぶ人たちも、サメット島などで見たことありますね。



で、とりあえず一番奥…沖にある建物の方に向かいましょう。



今は結構満潮に近いのか、岸のマングローブ林もほぼ海水で浸かっています。
おそらくチャオプラヤー河口とあまり条件変わらないと思いますので、干潮時にはかなり沖まで海水が引いていくのではと予想されます。



沖の2つの建物のうち、まずは仏塔のある方に入ってみましょう。



中はこんな感じで、一番先にあるにもかかわらず、タイ人がひしめき合っています。



彼らが群がっているのが、この仏陀です。
御利益でもあるのでしょうかね。



その横に掲示されていた、大銀河計画。
こんな泥の海底にビル立てる気なんでしょうかね。
今のところ全く形ありませんけど。



壁には、こんな感じになぜか中華風の…ちょっとチープな壁画が描かれています。



その横には、上に登る階段があり、タイ人が続々と登って行きます。
せっかくなのでついて行ってみましょう。



2階は、これまたタンブーン場になっています。
1階に比べて、タイ人が少ないのは、やっぱり登るのが面倒臭いからなのか、それともご利益のレベルの差なのか…



ともかく、部屋の端には、さらに上に登る階段があります。
まあ、登る以外に、選択肢ありませんよね。



ということで、階段を登って真正面に、チェディがでーんと立ちはだかります。



で、その周りは、タイル張りの床で覆われた回廊状になっており、タイ人がぐるぐると周っています。



海の景色(東方面ですね)。
初めの方にも言ったように、満潮なので、岸のマングローブの部分まできっちりと海水に浸かっています。
干潮になると、堤防内の海水ほぼなくなるなんて想像できませんよね。



仏塔のアップ。
ガルーダ様の主張が激しいですが、それ以外はそんなに変わった形ではありませんね。



ここから仏塔部に入ることができるようです。



なんか横側から入ってしまったようですが、こんな感じに壁一面に壁画が描かれていて、仏舎利?の正面でタイ人が一心不乱にお祈りをしています。



せっかくなので正面から。



で、これがご本尊?様。
ちいさいですね。



良く観察したら、壁画の一部に地獄絵が描かれていました。



仏塔のところから、陸側を眺めたところ。
こんなに沖に仏塔があるんですね~



さて、この沖の人工島?には、この仏塔以外に、もう1つウィハーンがあります。
ちょうど横のこれですね。



ということで、タイ人の波に流されながらそっちに向かってみましょう。



横のテラスを抜けて…



これがウィハーンの内部です。
さすがに海の上に無理やり建てているだけあって、広さは望めませんが、壁画とかはかなり豪華な感じです。



仏陀の拡大。
まあ、取り立てて変わったところは無いように見えますが、タイ人にとっては違うようで、入れ代わり立ち代わり入ってきては、熱心にお祈りをしていきます。



壁画もなかなか見事な出来栄えで、これだけでも楽しめそうです。



ということで、桟橋を通り、陸地に戻りましょう。
さすがに距離があるからなのか?途中に休憩場所等が設けてあります。



で、ここは来る途中でスルーした、もう一つの海上建物です。
こちらの方が、陸地から近くて、手ごろだからなのか?タイ人の入りようが半端ないです。



彼らが熱心にお祈りをしているのは、このケースに入った仏陀…
なのか、手前のお坊さんたちなのかはわかりません。



で、この建物をはさんで反対側の桟橋入口部に、ここで一番有名?であろう、ナーガ君が並んでいます。
通路の幅に比べ、圧倒的なサイズ感を誇っているのですが、このように人と比較しちゃうと、ちょっと小ぶりで残念ですね。



で、ナーガ君からさらに陸地側にも、まだまだ建物があります。



しかし、この桟橋迷路みたいで、どこ歩いたかわかんなくなっちゃいそうです…
しかも、場所によってはこんなに頼りなく、そのうち壊れちゃいそうですし。
ということで、歩き疲れて、最後の建物まともに入りませんでした…
(まあ、大したことなかったからなんですが)



ちなみに、私が行ったときは、影も形もありませんでしたが、GoogleMapで確認すると、一応ビル?建設中のようですね。
大丈夫なのかな?基礎工事。



Jan./'14
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
単純に海上寺院というだけで、結構楽しかったですね。
スントンプーのコンクリ像や、仏塔、壁画などところどころ楽しめるイベントもありますし、景色もいいですし…
惜しむらくは?タイ人に有名で、タイ人がこれでもかというぐらい押しかけてくることと、お寺の場所がすごく行きにくいところでしょうか。
大通りは、スクンヴィット通りなので、サムットプラカンからバンパコン行のバスで普通に通りますが、降りてからお寺まで1.5kmぐらいあるんで、頑張って歩くしかないですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 13°28'17.45" N
100°52'19.60" E