ウドンタニの東の端に、タイに数個しかない、貴重な文化世界遺産のひとつ、バーンチアン遺跡(พิพิธภัณฑสถานแห่งชาติบ้านเชียง)があります。
この辺りがバーンチアン市街…というか、バーンチアン周辺です。
さすがに世界遺産規模なだけあって、お土産屋等もいっぱい並んでいます。
今回はおのぼりさんパックツアーのため、当然のように博物館にも連れて行かれます。
まあ、とりあえず入ってみましょう。
実は、入り口には”撮影禁止”と書いてあったので、まったく写真撮ってませんでした。
でも、他のタイ人観光客がパシャパシャ撮っていて、しかも学芸員もちっとも注意しないので、欲求に負けて撮ってしまいました…
でも最後だけですけどね。
ということで、やはりメインは土器のようです。
(もちろん歴史から、発掘の様子から、当時の人の生活の様子、生活で使った日用品等も飾ってありましたよ)
さて、場所は変わって、とあるお寺。
とあるお寺の名前はワットポーシーナイ(วัดโพธิ์ศรีใน)というようです。
お寺なんですけど、なんか敷石がそれっぽくないのは、左端に見える建物のせいです。
実はこのお寺の境内に、発掘現場の跡があるんです。
で、この建物がそれを保護しているわけですね。
かんばんにも発掘の穴…ぐらいですかね?訳は…って書いてあります。
で、中はこんな感じ。
さすがにコラートのバーンプラサートの遺跡に比べると、かなり規模が大きいですね。
こっちも…
バーンプラサートに比べPitが浅いので、見やすいのも強みでしょうか…
こっちも…至る所土器と人骨でいっぱいです。
当時の集落としてはかなり大規模だったんでしょうね。
つ~ことで、土器のUP。
この赤のラインが、ここバーンチアン土器の特徴らしいですね。
当然ですが、キーホルダーから小さな壺まで、お土産にイミテーション買っちゃいましたよ。
おまけ。
外の植木も土器の形に刈り込まれているのですが…
赤のラインをビニールの紐で現している辺り、発想がすごいのか、適当なのか…
でも、雰囲気は伝わってきますけどね。
Nov./'09
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
世界遺産といっても、登録時に言われていた年代よりも新しい遺跡、と分かってきているようで、実際はそんなに世紀の発見!みたいな古い遺跡ではないようですね。
おのぼりさんツアーだったため、バーンチアンのすべてを周れたのか、それとも結構はしょられているのかわかりませんが、1日かけてここだけ来るにはちょっと物足りないかもしれません。
まあ、基本は”世界遺産行ってきたぜ!”的な話題用でしょうか…
でも、土器のお土産はなかなかナイスですよ。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
博物館
17° 24'26.99" N
103°14'10.84" E
発掘跡
17° 24'28.80" N
103°14'37.22" E
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6 件のコメント:
うちのの実家はこの22号線を東に50kmほど走ったPhng khonの街から更に南東に数km行った村です。
この22号線はよく走るのですが、ここへは未だ行ったことがありません。
自分が運転するのだったらこの近辺も行きたいところが多いですね。(笑)
朝太郎様
私もサコンナコン行って見たいです。
近くには何度も行ってるんですけど…
チャンスがあればナコンパノムとか、ムクダハーン(ちょっと遠いですかね?)と周りたいと思っているのですが、いかんせん長期連休じゃないと行けないんでなかなか思い通りに行きません。
マレンポーさんはメイルアドレスが変わったのですか?
ここはあるファランが立ち小便していたときにみつけた遺跡ですね。
コメント1号様
おかしいですね~
一応自分でも試してみましたが、ブログに記載されているアドレスにメール普通に届きました。
ところで…
そうなんです。
ファランが立小便…かどうかまでは博物館に書いてなかったような気もしますが、一応Officialでは、躓いた時に見つけたってことになっています。
でも実際はやはり立小便なんでしょうね。
正面、角のお土産物店主さんはJJマーケットで自家縫製の絹洋服店を出店してました
Mickey様
店主の方とお知り合いなんですか!
すごいですね〜
私はそのお店で、土器型キーホルダーと、小ぶりの土器買いました。
どっちも未だに部屋に飾ってあります。
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