ピチットからさらにローカルな道…
Bang Mun Nakという町から1118号線を川沿いに南下しようとして、途中道に迷ったりして…
なんとかナコンサワンへ抜けてきました。
まあ、ここまで来ると、Bung Boraphet Aquariumなんかもある、勝手知ったる道?なんで、とりあえず一安心…
な~んて油断していると、怪しげなコンクリ像があるお寺が見えてきましたよ。
名前はワットクリアンクラーイヌア(วัดเกรียงไกรเหนือ)というようです。
(GoogleMap様で検索すると、こっちではなくナコンサワン市街地北のヤツが引っ掛かりますが…)
とにかく目に留まるのは、これら動物系のコンクリ像。
これはリン…サルのようですが、腕も尻尾も負傷して、歴戦の古兵といった出で立ちです。
なんか、目が異様にキラキラしていると思ったら…
ビー玉埋め込んでいるんですね。
うん、安上がりですし、ある意味アイディア賞ものです。
…この謎の生物は…
色から察するとキリン?
それとも、とれちゃったものが角と考えると鹿?
頭部に2つ何かが突き出ていて、この短足面長の動物が思いつきません…
ここからはライドシリーズのようです。
ライドオン豚に…
ライドオン…牛?ウサギ?それとも、順番からすると、まさか犬?
ニワトリに…
サルに…
やっぱりビー玉の目はちょっと不気味ですね。
こちらは牛のようです。
やはりちゃんとタイの牛仕様になっています。
日本人にはちょっと違和感ありますね。
で、ラストは、順番から察するに、ネズミのようです。
我々がイメージするハツカネズミみたいな可愛らしいのではなく、タイ人の生活に密着(食べてる?)しているドブネズミなのが、センスの違いをうかがわせます。
…って、見過ごしていましたが、ライドオン蛇もいましたね。
さすがにちょっと蛇が潰れちゃいそうです。
きっと自分で歩いたほうが早いだろうに…
こっちはもっとアクロバティックなライドを見せてくれています。
まるでサーフィンみたいです。
乗り手の腕がないところも、潔しといった感じです。
これはさすがにわかりますね、御ウサギ様です。
…とても”うさぎちゃん”なんて呼べるほどかわいくないんで…
虎が小さいのか、乗っている化け物(と、あえて言っておきます)がデカいのか…
虎のショボそうな顔を見る限り、前者っぽいですが。
あれ?
さっきも牛いたよね?
これと違うやつ。
こっちも…
これは一目でネズミとわかります。
前作が納得いかずに、新たに作ったんでしょうか?
心なしか、全体の出来栄えもアップしているような…
ということで、結局動物&12子のコンクリ像しか見当たりません…
みんなこのあたりに集結しているので、見学しやすい作りですけどね。
一応本堂ですが…
やっぱ閉まってました。
一応ジャータカが描かれていますが、大分色褪せちゃっています。
やっぱり、地元の人すら参拝に来ていないぐらいマイナーだからでしょうかね?
(※注:本日元旦です)
Jan./'13
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
まあ、これらのコンクリ像がすべてです。
もちろん、わざわざここに来るためにプランを立てる必要はありません。
もし、運悪くこの道を通って、かつ見つけてしまった場合は、選択肢に入れてあげてください。
あ、駅から600m程度という立地は評価出来ますね。
わざわざここで降りて、電車がなくなりそうですが…
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15°43'29.47" N
100°12'48.58" E
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