つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

18.7.12

Prasat Ban Muang Chan / Si Saket

お次は、さっきのプラサートバーンプラサートから、ちょっと北に行った所にあるクメール遺跡の、プラサートバーンムアンチャン(ปราสาทบ้านเมืองจันทร์)です。
すでに見えちゃってますが、アレがどうもクメール遺跡部みたいです。



一応こんな感じに、立派な説明書きもあったりしますが、見ての通り、外国人は対象としていないようです。
まあ、こんなど田舎に来る酔狂な外国人、なかなかいないとは思いますが。



ということで、これが唯一の仏塔です。
ここも、ほぼ装飾は残っていませんし…
微妙ですね。
おそらく修復時に、大量に新しいレンガを用いて、昔の雰囲気なくしちゃったんでしょう。



しかも、何故か仏塔の天辺だけ…
これ(白い部分)、クメール風じゃないですよね?



ところで、後ろの本堂周りには、なんかかわいらしいヤックが並んでいますね。



裏口には、これまた微妙な…
なんですかね?これ。



ちなみに、屋根に覆われた、こんなレンガの物件もあります。
まあ、レンガの雰囲気はあまり古そうではないので、遺跡ではないと思うのですが…
まさか、これも修復の犠牲者?
それとも、余ったレンガで作っちゃった?



こちらの東屋はさすがにクメール関係ないと思いますよ。
いや、ちょっと気になったんで…



中には、なんかコケシみたいなものが並んでいました。
なんででしょう?



Jan./'11
評価
☆☆☆☆☆:行く価値なし(私の主観です)。
寸評
クメール遺跡としては…
というか、クメール遺跡としてカウントしていいものなのか悩んでしまいそうな、そんなショボイ遺跡ですね。
個人的には、プラサートという名前にだまされた気分でいっぱいです。
コケシとかの写真を撮ったのも、まったく他に見所がなかったからであって…
まあ、クメール全制覇をもくろんでいる方、3度の飯よりクメール遺跡Loveな方以外は、行かないのが無難です。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

15° 09'23.89" N
104°01'44.05" E


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11.7.12

Prasat Ban Prasat / Si Saket

次のスポットも、クメール遺跡だったりします。
こちらは、プラサートバーンプラサート(ปราสาทบ้านปราสาท)といいます。



まあ、見ての通り、かわいらしいサイズの仏塔が3つ並んでいます。



正面からパシャ。
なんか、他のクメール遺跡と違って、仏塔の形も変わっているし、中央が一番低いし、塔の規模に比べて、基礎がデカイ気もしますし…
後付けなのでしょうか…



ちょっと斜め側から見てみました。
こちらの角度から見ると、もう少しマシに見えますかね?
でも、やはり中央の塔の低さは不自然です。
大体横の2本と形違うし。



中央祠堂の手前は、こんな形で、侵入できないよう、柵が施されています。
これは、やはり倒壊の危険があるからなんでしょうね。
でも、このへこみとか、もしかして中央祠堂の手前にも、もうひとつ塔か、門みたいなものが建っていたんでしょうか…



で、その中央祠堂です。
まあ、装飾は皆無で、レンガむき出しの姿が痛々しいです。



入り口上部は、一応迫り出し構造になっていて、かろうじて?クメール遺跡っぽさが残っています。
で、内部には、やっぱり仏教に汚染されてしまっています。



こちらは、左側の塔です。
こちらも、装飾はまったくなしで、さらに、自立困難なのか、鉄製のつっかえ棒が施されています。



それどころか、まともに中に入ることも叶いません…
まあ、柵で囲まれていて、近づくことも出来ませんけど。



コレがつっかえ棒の様子。
1方向だけでなく、奥側からも支えられています。



こちらは、右側の塔です。
こっちも明らかに?傾いて見えますね。



やはり入り口はとざられちゃってます。
これ、塗りこめたんでしょうか…それとも、最初からこんなんなんですかね?



ちなみに仏塔の上部はこんな感じです。
ここだけ見ると、なかなかなかっこいい気もするんですけどね~



さて、遺跡の正面には、こんな建築中の物件があります。
実はすでに、遺跡側から見て、反対に来ています。
だってこっちが入り口側みたいですしね。



内部は…
もちろん作りかけなんで、レンガむき出しですが、本尊だけは、先にいれちゃうんですね~



下から見上げてみました。
なんかこんな上から目線?で見られると…ねぇ。



Jan./'11
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
クメール遺跡としては、微妙な部類に入るのではないでしょうかね。
サイズも小さめですし、何より近寄れない!
(近寄れないクメール遺跡なんてほとんどお目にかかったことありません)
さらに言うと、ものすご~く分かりにくい場所にあるようで、今回のドライバーは、結構いろいろ知っているみたいなんですけど、ここに行くときはさすがに迷ってうろうろしました…
一番悪いのは案内標識がさっぱり分からないことですけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

15° 06'36.17" N
104°01'40.53" E


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3.7.12

Prang Ku Sombon / Si Saket

さて、今日は車をチャーターして、シーサケット西部観光をします。
1ヶ所目は、プラーンクーソムボン(ปรางค์กู่สมบูรณ์)というスポットです。
名前で分かるように、クメール遺跡があるお寺なんですけど、お寺自体は、ワットネランチャラオナーラーム(วัดเนรัญชราวนาราม…と読むのかよく分かりません)という名前みたいです。
まだ整備中といった感じの入り口付近には、目新しげな大仏がおわします。
小さいけどね。



一応アップです。
まあ、取り立てて特徴のないご尊顔をしています。
で、さらっと流して奥に進むと…



ああ、見えてきましたよ、目的の仏塔?が…



別の角度から。
舟形の仏塔というのか、舟の上に仏塔が建っているのか…
なんとも不思議な建物になっています。
もちろんただの建造物なので、水に浮いているということはなさそうです。



どうも、ここから中に入れそうですね。
鍵が閉まっていなければいいのですが…



というわけで内部です。
(一応写っているお坊さんに断ってますよ)
おそらく塔の下辺りと思われる辺りに、御本尊?があります。



まあ、サイズ的にはたいしたことないですが、たくさん並んでいますね。
特に中央の座仏の前の、笑顔の人形達は、何のために置いてあるんでしょう…



で、御本尊から、舟の船首側を見た眺めはこんな感じです。
良く見ると、上に登る階段が見えますね~
もちろん登ってみましょう。



ということで、船首はこんな感じです。
前に木々が生えているんで、全然景色良くありません。



船首側から仏塔を見たところです。
もちろん甲板には、仏塔以外何もありません。



仏塔の中には、一応御本尊様が安置されていますが、結構新しそうですね~



一応アップです。
まあ、こちらも大きさも形も特に特徴的なところはなさそうですね。
ついでに言うと、残念なことに、上に登る階段等もまったく見当たりません。



さて、皆様すでにお忘れかと思いますが、ここはクメール遺跡の名前を冠するスポットなんで、もちろん遺跡もちゃんとあります。
甲板から右舷後方(なのかな?船の事良く知らないんで…)に、石積みがみえますが、どうもアレみたいです。
行って見ましょう。



念のために、舟の後方からの図です。
後ろにも階段と、扉があるんですね…気づきませんでしたよ。



ということで、これがプラーンクーソムボンの部分です。
正面からの写真ですが、基本これが全体図ということで、規模はたいしたことありません。
まあ、クー(小さな祠)なんで、もともと大きな施設ではなかったってことでしょう。



大半の装飾は残っていませんが、まぐさ石など、一部は残っているようですね。



正面階段下から煽ってみました。
コレだけ見ると、なかなか凄そうに見えます?



この両脇のヤツは、しっかりと装飾が残っていて、なかなかいい感じです。



こちらのまぐさ石は、だいぶ磨耗?してしまっていて、ディティールがよく分かりませんが、下段中央の奴らは、サザエさんのエンディングのタマみたいに見えて仕方ありません。



内部はこんな感じで、やはりタイ人のタンブーンポイントに改造済みです。
でも、なんか変わったものが収められていますね。



こちらは、左側の…物体です。
もう、屋根どころか、壁もだいぶなくなっています。



内部には、こんな感じのヨニがありました。
これは、やっぱオリジナルですよね?



こちらは、右側のヤツです。
右よりも、壁が一段低いですかね…



内部は…
何もありませんでした。
まあ、こんなもんですかね。



Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
正直なところ、舟形の仏塔と、クメール遺跡、別々でみると、どちらも微妙な気もします。
ただ、それらが1つのスポットにあって、1度に2つ楽しめるということで、こんな評価にしてみました。
難点は、大変分かりにくいところにあるってことですね。
ドライバー君は1発でたどり着いてくれましたけど。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

15° 18'03.88" N
104°05'39.44" E


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