つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

18.10.13

Wat Phraphutthabat Phanom Din / Surin

さて、寄り道から戻って、214号を北上していくと、左手に怪しげなお寺が見えてきます。
名前はワットプラプッタバートパノムディン(วัดพระพุทธบาทพนมดิน)と言うようです。
門の隣に、すでに目立つお方が見えていますが…
とりあえず入ってみますか。



ということで、入口脇に立っている立仏です。
まあ他のお寺の、その他大勢のそれと大差はありませんが、まあ目立っていたんで…



で、正面に見えるこれは、本堂のようです。
ただ…
ここも開いていないんですね〜
まあ、大したもの無さそうだしどうでもいいや(負け惜しみ)。
とりあえず境内は広そうなので、カウンタークロックワイズ(つまり反時計回り)で周ってみますか…



ということで、最初に飛び込んでくるのが、この謎のコンクリ製の筒です。
私の乏しいイマジネーションをフル活用して想像してみるに、おそらく涅槃仏を作成しているところっぽいです。
20m…はないかな?
上の細い部分は、たぶん腕になるところなんでしょうね。



奥の方はこんな感じです。
少しづつ太くなっているところをみると、こちら側が頭になるんでしょうか?
でも、普通の涅槃と逆向きになってしまいますし…
でも、後ろ側とすると、本堂にお尻を向ける形になるので、それもどうかと思いますが…



涅槃仏の向こう側には、こちらも作りかけの仏塔があります。



一階は、大理石で構成されたフロアに、高僧の像がたくさん並んでいる構成になっているようです。



上に登る階段がありますね〜
せっかくなんで行ってみますか。



で、2階部分はこんな感じになっています。
ガラスの柵で近づけませんが、仏舎利でも安置されているんですかね?



塔の周りには、あちらこちらに、このような簡易的なお廟があり、それぞれに仏教画が描かれています。
が、まあ大したことないのでさらっと流して次に行きましょう。



ということで、奥の方に見えてくるのは…
なんかブリラムスリンでは、多いのでしょうか、クメール風の建物が見えてきます。



こんな感じで、パノムルンを意識しているのかな〜と思えるようなデザインの、祠堂風のお堂が建っています。



ナーガも含め、なかかなディティールにこだわった作りをしている模様です。
草がちょろ見えしているのは…
あまり手入れが行き届いていないからです。
特に裏側。



入口横の装飾もこんな感じでなかなか出来がいいですね。
本物なら言うことないんですけど…



まぐさ石…とは言いませんが、中央の踊る…ヴィシュヌ神かな?や、周りの飾りも凝ってますね。
さすがクメール遺跡の本場スリンは、よそのクメール風仏教寺院とはこだわりが違うようです。



でも、中は…
露骨ではありませんが、高僧の乾燥した亡骸(まあ、ミイラってやつです)が安置されているんで、基本は仏教なんでしょうね。



反対側からの眺めです。
さすがに本物の遺跡と同じラテライトや砂岩などでは作られていないようですが…
これで、もう少し彩色等真面目にクメールっぽくすれば、もっと雰囲気でそうなんですけどね〜



で、反対側に出てきました。
どうもこっちが本来の入口だったんでしょうかね?
ウィハーン - ラーンタム”タムリンシー”(วิหาร-ลานธรรม"ธรรมรังษี")と書いてあるので、いわゆるウィハーンなんでしょうが…
まあ、いいや。
この先には、僧坊などのエリアに続くようです。



さすがに僧坊に乗り込むほど無礼ではない(つもり)のでスルーしていると、その中にタンブーン場っぽいところがあったりします。
いや、微妙ですが、さすがに僧坊ではないと思います…
この入口の感じでは。



ということで、内部の様子。
まあ取り立ててアピールするところもありませんし、奥の方にあって、参拝客もあまり寄り付かない?のか、タンブーンをされている感じもあまり感じられませんね。
一応仏陀の前に、仏足石もあるんですけどね〜



さらに先に進むと、タンブーン池(っぽいところ)があり、そのほとりでプラメートラニー様が洗髪なさっています。



アップで撮ってみました。
なんか入浴シーンを覗いているようで、ちょっと罪悪感ありますね…
と言いたいところですけど、服は着ているし、紙?は色落ちして白い棒になっているし、およそ入浴にも洗髪にも見えないところが悲しいです。
もう少し労わってあげてほしいものです。



で、最奥(というか、最初の入口の左手、幹線道路沿い)にあるのが、この瓶で出来たお堂です。
(さすがに本堂ではないと思います)
手前の柵も含めて瓶で構成されています。



屋根も、丁寧に瓶を並べており、それらが太陽光を受け反射、一部は透過するので、写真はこんなんですけど、実物はもっときらきらとして綺麗に見えます。



こちらは、まさに幹線道路側から見た様子です。
瓶の色の種類に限りがあるので仕方ないのでしょうが、どこの瓶寺も茶色と緑の2色なんですよね〜
透明は使いにくいにしても、青とか…タイにないのかな?



ここが入口のようで、ナーガが向かい合って守っています。
これも瓶で出来ていたら言うことなかったんですけどね〜



内部は…
なんか荒れ放題で、御本尊もありませんね。
床も埃がたまっていますし、何故かテントが張られていますし…
もう少しメンテしてくれれば、もっとアピールできそうなんですけど、残念です。



Apr./'12
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
1つ1つを見ると、瓶のお堂も含め、ぶっちゃけ微妙ですね。
でも、色々な要素が1つのお寺に固まっているので、総合的に考えると1か所でたくさん楽しめるとも考えられます。
涅槃が完成した暁には、十分お勧めできそうなので、期待も含めてお勧めしておきます。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 15°17'16.66" N
103°39'55.83" E


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