さて、今日は車をチャーターして、シーサケット西部観光をします。
1ヶ所目は、プラーンクーソムボン(ปรางค์กู่สมบูรณ์)というスポットです。名前で分かるように、クメール遺跡があるお寺なんですけど、お寺自体は、ワットネランチャラオナーラーム(วัดเนรัญชราวนาราม…と読むのかよく分かりません)という名前みたいです。
まだ整備中といった感じの入り口付近には、目新しげな大仏がおわします。
小さいけどね。
一応アップです。
まあ、取り立てて特徴のないご尊顔をしています。
で、さらっと流して奥に進むと…
ああ、見えてきましたよ、目的の仏塔?が…
別の角度から。
舟形の仏塔というのか、舟の上に仏塔が建っているのか…
なんとも不思議な建物になっています。
もちろんただの建造物なので、水に浮いているということはなさそうです。
どうも、ここから中に入れそうですね。
鍵が閉まっていなければいいのですが…
というわけで内部です。
(一応写っているお坊さんに断ってますよ)
おそらく塔の下辺りと思われる辺りに、御本尊?があります。
まあ、サイズ的にはたいしたことないですが、たくさん並んでいますね。
特に中央の座仏の前の、笑顔の人形達は、何のために置いてあるんでしょう…
で、御本尊から、舟の船首側を見た眺めはこんな感じです。
良く見ると、上に登る階段が見えますね~
もちろん登ってみましょう。
ということで、船首はこんな感じです。
前に木々が生えているんで、全然景色良くありません。
船首側から仏塔を見たところです。
もちろん甲板には、仏塔以外何もありません。
仏塔の中には、一応御本尊様が安置されていますが、結構新しそうですね~
一応アップです。
まあ、こちらも大きさも形も特に特徴的なところはなさそうですね。
ついでに言うと、残念なことに、上に登る階段等もまったく見当たりません。
さて、皆様すでにお忘れかと思いますが、ここはクメール遺跡の名前を冠するスポットなんで、もちろん遺跡もちゃんとあります。
甲板から右舷後方(なのかな?船の事良く知らないんで…)に、石積みがみえますが、どうもアレみたいです。
行って見ましょう。
念のために、舟の後方からの図です。
後ろにも階段と、扉があるんですね…気づきませんでしたよ。
ということで、これがプラーンクーソムボンの部分です。
正面からの写真ですが、基本これが全体図ということで、規模はたいしたことありません。
まあ、クー(小さな祠)なんで、もともと大きな施設ではなかったってことでしょう。
大半の装飾は残っていませんが、まぐさ石など、一部は残っているようですね。
正面階段下から煽ってみました。
コレだけ見ると、なかなか凄そうに見えます?
この両脇のヤツは、しっかりと装飾が残っていて、なかなかいい感じです。
こちらのまぐさ石は、だいぶ磨耗?してしまっていて、ディティールがよく分かりませんが、下段中央の奴らは、サザエさんのエンディングのタマみたいに見えて仕方ありません。
内部はこんな感じで、やはりタイ人のタンブーンポイントに改造済みです。
でも、なんか変わったものが収められていますね。
こちらは、左側の…物体です。
もう、屋根どころか、壁もだいぶなくなっています。
内部には、こんな感じのヨニがありました。
これは、やっぱオリジナルですよね?
こちらは、右側のヤツです。
右よりも、壁が一段低いですかね…
内部は…
何もありませんでした。
まあ、こんなもんですかね。
Jan./'11
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
正直なところ、舟形の仏塔と、クメール遺跡、別々でみると、どちらも微妙な気もします。
ただ、それらが1つのスポットにあって、1度に2つ楽しめるということで、こんな評価にしてみました。
難点は、大変分かりにくいところにあるってことですね。
ドライバー君は1発でたどり着いてくれましたけど。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 18'03.88" N
104°05'39.44" E
より大きな地図で 変スポ を表示
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