再訪
話は変わって、一気に翌日。
カンパニートリップも終わり、タイ人と別れてバンコクに戻るだけなんですが…
まあ、せっかくなんで、ちょい寄り道していきますか。
ということで来たのが、桑井川神社。
今年はまだ初詣してないしね。
入口の狛犬君。
さすがにシンハじゃないですよね。
で、このゲートの先が神聖なる境内で、今いるところは駐車場です。
参道なんですが…
前に来た時に比べて、花が少ないですね。
時期によって違うんですかね。
正面の平和祈念慰霊碑。
まあ、ここはいやでも通過しなくちゃいけませんしね。
基本的に、前紹介した物はスルーか、軽くの紹介のみにしておきます。
地霊鎮魂碑。
前の記事に載っていないってことは、前無かったのかな?
なんてことはないよね、1900年代に作られたみたいだし。
しかし、地霊なんて聞くと…
女神転生しか思い出せません(ゲームの方ね)
こちらは感謝塔。
10周年記念で建てたものらしいですが…
ということは、先回もあったはずですね。
反省を願う石碑。
なんの反省か書いてありませんが、別の”解説”の石碑(過去記事参照)とかを読めばなんとなく…
横にあった、GAMANの館。
もちろん何の建物か不明です。
どうも、HPを調べる限り、昔は神輿小屋だったようですが…
で、桑井川神社本殿に向かう参道です。
あ、桜だ!
タイ桜だし、咲いてないし…
まあ、鳥居とか、頑張って雰囲気を出そうとしている努力がうかがえます。
少ないとはいえ、やっぱ南国の花は鮮やかできれいですね~
神社へ到着。
以前の写真と比べると、奉納提灯が増え、ドラゴンの飾りも追加されているんですね。
ついでに…
扉閉まってるし。
窓から中をのぞいてみたら、御神輿が置かれていました。
さっきの神輿小屋からこちらに移されたってことですね。
御神体扱いなのかな?
神社側から、さっきの鳥居を見てみました。
じゃ、帰るか。
ところで、下の方にHPのリンクがあるのですが、トップページの”世界平和宣言憲章”大切なところ誤植していますよね。
”1955年を戦後50年の節目として…”とあるけど、たぶん1995年の間違いでしょう。
それとも…
1905年に彼らにとっての戦争があったのかな?
日露戦争は1904年海戦だし、1905年というと…
第2次日韓協約を締結、日本が李氏朝鮮の外交権を掌握、あたりかな?
Sep./'16
以下過去の記事
カンチャナブリ市街から更に北上すること約10km。
Ladayaと言う町の橋の袂に、この桑井川神社があります。
畑と林ばかりの道を走っていると急に現れるこの和風?の入り口。
ちなみに手前の道は地元の人には”ジャパンロード”と呼ばれているらしい…
一応日本人の力で作られたらしいですが…これはさすがにタイ人筆でしょう…
これが入り口の鳥居のようです。
鳥居をくぐると参道??が続きます…さすがにあんまり日本っぽくないですね。
気候のせいだと思いますが。
正面中央には石碑がそびえ立っています。
”平和記念慰霊碑”だそうです。
碑の周りにはここを建設するにあたって協力寄付したと思われる方々の名前がびっちりと刻まれています。
というか、ここのほとんどは、このような記念碑その他の石碑で構成されているようです。
これは”東南亜平和の礎”だそうです。
”憂国無私”の碑…国(もちろん日本でしょう)を憂う心が読み取れますね…
”大和魂”…??あまり平和とは関係なさそうですが、ともかく日本を愛する心のなす言葉なのでしょう…多分。
”大儀滅親”…これって”親族等を犠牲にしてでも君主に尽くす…”っぽい意味ではないでしょうか…?? 私にはよくわかりませんが、ともかくググって見てくださいな。
さて、ここが本題の神社部分の入り口のようです。
ちゃんと鳥居も狛犬っぽい物(かなり小さいですけどね)も備わっています。
これが神殿部…ちゃんと鈴も備わっています。
ってか、そういえば今年日本に帰っていないから、初詣まだだった…
…ってことで無事初詣終了。
めっちゃ暑かったですが…
ここが出来た経緯…らしいです。
私が説明するのもアレなんで拡大して読んでみてください。
こっちは”カンチャナブリ賛歌”。
ご丁寧にタイ語の歌詞も併記されています。
こちらは”鯉のぼりの由来”碑。
と言っても鯉のぼり誕生の由来ではなく、ここにこの”鯉のぼりの由来”を建てた由来が書かれているようです…
なんか矛盾しているような気もしますが…まあいっか。
”風林火山”の碑。
神社、平和、慰霊と何の関係があるのか…と思ったのですが、よく考えたらここは諏訪にある神社の分社(って言うのかな??)らしいので、きっと武田信玄から取ったのでしょう。
茶屋…お休所だそうです。
誰もいないし何も無いですけど…
ちょっと悲しくなる碑文ですね。
ともかくご冥福をお祈りいたします。
こっちは”動物慰霊碑”だそうです。
何で馬の人形が…と思ったら、戦争で無くなった軍馬の慰霊碑のようです。
なんで軍馬慰霊碑じゃないんだろう…
ああ、我々の周りをうろうろしていたおじいちゃんが居ましたが、どうもここの管理を任されている人のようです。
色々話し掛けてきたり説明してくれたり…タイ語ですが。
で、最後にノートへの記帳も求められました。
Mar./'08
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
凄いか凄くないか…というと、別にあんまり凄くないような気もしますが、なんせタイで唯一初詣が出来るんですよ!
タイにある日本の神社なんてここだけでしょう。
それに、写真を見ても分かるように、結構公園としても整備されているようです。
まあ、ともかく僻地にあるので、行くのが大変な事が難点でしょうが…
ちなみに↓これ公式ページ(多分)
http://www.heiwakinen.com/index.html
Google earth 座標(分かるやつだけね)
14° 05'54.12" N
99°24'44.18" E
14° 05'54.12" N
99°24'44.18" E
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2 件のコメント:
桑井河は音訳ですね。意味的には水牛ですか。これらの石碑は日本から持ってきたとしたら輸送が大変でしたでしょうね。人だけ来て、こちらで彫ったのかな。
本文に添付したアドレス見ると分かりますが、現地の石を持ってきて、(多分)現地人が原稿に合わせて彫ったようです。
ちなみにクウェーは”แคว”なので、水牛でもバナナでも、もちろん”アレ”でもなさそうです。
でも意味はわかりませんが…
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