ということで、お待たせしました。
ようやくランパン一の名刹、ワットプラタートランパーンムアン(วัดพระธาตุลำปางหลวง)に到着しましたよ。本当、さっきのお寺から2㎞程度のところにあります。
客も多いですね~さすが名刹。

ここが入り口のようですね。
なかなか風格も感じられます。

一応ナーガ君です。
これでも結構大きいんですよ。

で、階段の上のゲート。
この向こうが境内のようですが、その割には暗く見えますね…

…
ゲートの目の前に本堂があるんですね。
写真の端、白飛びしているところは、空ではなく、ゲートの内側です。
近すぎ~
でも、タイ最古?の木造建築だけあって、なかなか風情ありますね。
しかも結構でかいです。

ということで、内部です。
基本壁が無いので、壁や床が暗めの色でも、内部はかなり明るいです。
柱とかも、もちろん無粋なコンクリではなく、しっかり木で出来ています。

これがご本尊さまでしょうか…

せっかくなのでアップもどうぞ。

庇の下には、かなり傷んでいますが、絵が描かれています。

む~ん、痛みすぎて、何が描かれているのかさっぱり…
おそらく風俗系だと思うんですけど。

雰囲気が、ナーンのワットプーミンの絵に似てる気がしますね。

う~ん、修復というのもなんですけど、これ以上痛まないような処置とか取らないんでしょうかね?
もう数十年もすると、まともに残らないのでは…と思わせるぐらいの状況です。

本堂内には、ひっそり仏足石も置いてありますよ。

ということで、改めて外から本堂を見てみると…
おお!かっちょいいではないですか。
北タイ特有の、3重の屋根も含め、ぼ~っと見てても飽きませんね。

本堂横…入り口側からみて右手側の東屋?も同様の屋根をしています。

内部も同様に木製です。
さすがに本堂ほど飾られていませんけどね。

その傍には…
なにこれ?
赤ちゃん…なわけないですね。

で、本堂裏には、これまた見事な仏塔があります。
金ぴかでなく、シックな色なのが、本堂にもマッチしてますね。

柵があって、仏塔には触れませんが、当然のごとくタンブーンできるようになっています。
もちろんタイ人は仏塔をぐるぐる回ったりして、熱心にお参りしています。

で、これが門→本堂→仏塔…という並びでいうと、一番後ろにあたるお堂です。

中には、なぜか牢獄…ではなく、厳重に鉄格子に守られた仏陀があります。

一応こんな感じですが…
この仏陀がすごいのかどうかはよくわかりません。
(調べる気もないですけど)

その横には、仏足石が安置されている小さなお堂もあったりします。
(閉まっちゃってますけど…)
でも…

女人禁制だって…
(ってタイ語と英語で書いてある)

本堂の横…入り口から見て左手側にも、こんな大きめのお堂があります。
こっちはもう少し新しそうですね。

小さな入り口の周り、装飾すごいですね~
大仏様もチラ見えしてますし、せっかくなんで入っちゃいましょう。

狭い内部いっぱいになるほどの大きさですね~
この大仏様。
大仏様っていつもスポットライト浴びていますよね。
さすがに本堂と仏塔に人が集中するので、こういうところは人が少ないですけど、それでも熱心な信者はおまいりしていきますね。

ということで、左手側からもう一度本堂をパシャ。
う~ん、いいですね~でかいですね~

ところで、同じ敷地内、ちょっと下に行ったところに、こんな新しいお堂もあります。
(まさか別の寺ってことは無いと思いますが…)

こっちは、ガルーダも擁しつつ、赤と金の極彩色で彩られていますが…

中はもっとひどいです。
さっきの本堂を見た後だけに、余計に頭がぐちゃぐちゃになりそうなくどい色彩です。
もちろんタンブーンしている人は皆無です。

May/'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
一応★3つにしましたが…
正直チェンマイ旧市街のお寺やドイステープよりもずっといいです。
(個人的な主観ですけど)
ただ…以前王宮もアユタヤも行ったことの無い、タイ初の会社の人を、パノムルン、ピーマイの超豪華クメールツアーに連れて行ってあげたのですが、後から「普通のところに言って、他の人たちとタイの思い出話したかった…」とぼやかれたことがありますので…
私のお勧めとタイ初心者の方の方の感覚にはかなりの隔たりがあるのかもしれません。
まあ初めての北タイでしたら、チェンマイ一択かもしれませんが、2度目3度目なら検討してもいいのでは?
Google earth 座標(分かるやつだけね)
18° 13'02.48" N
99°23'20.85" E
View 変スポ in a larger map