つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

3.10.13

Prasat Chom Phra / Surin

さて、スリン市街を出発し、ロイエットを目指し北へ向かうこと20kmぐらいでしょうか…
チョンプラ郡の街の中心の、市街地を抜けた奥にひっそりとクメール遺跡があります。
どれぐらいひっそりかと言うと、側の幹線道路に案内標識が見当たらない(タイ語すら)ため、3往復ぐらい走り回りながら、タイ人に道を聞きまわったぐらいです。



境内の説明用看板は、一応英語も併記されているようですが…
どこの誰が来るんでしょうかね?
名前はプラーサートジョムプラ(ปราสาทจอมพระ)と言うようです。
(いえ、見出し部分に名前が書いてあっただけで、本文は全く読んでいません)



ということで、これがその遺跡です。
ただ、町の東側にある→つまり東側を向いているクメール遺跡にとっては裏側なんですね。



とりあえず正面(東側)ちょい北のバライ越しに写真を撮ってみました。
バライの石組みもだいぶ崩れてしまって、痛々しいですね。



で、こちらが正面入り口になります。
タイの大半の遺跡同様、まともな形を維持していません。
気持ちだけでも屋根があって、そこをくぐれると嬉しくなるんですけど…



とはいえ、こんな崩れた門でも、古びたラテライトの石組みの間を通っていくと、否応なしに気分はクメール時代にトリップしていきます。



こちらが内部の様子です。
クメールにトリップしたはずの気分も、中身がしょぼいとすぐに現実に引き戻されます。
ここの遺跡の場合は、まあぼちぼちでしょうか。
おそらく、朝早くて薄暗い分、神秘度がUPしたのが勝因でしょうか。
昼に見たらもう少し評価低かったかも。



ということで、こちらがメインの祠堂です。
もちろん装飾は皆無で、ラテライトを積み上げただけの状態に見えます。
おそらく、完全に崩壊していたのを復元と称し積み上げただけなんでしょうね。



入口のアップです。
取り立てて特筆するところはありませんが、入口の木枠?の三角が、なんかクメールよりも神社を思い浮かべてしまいます。



内部には、小ぶりのヨニが安置されています。
まあ、仏陀が幅を利かせていないのはストロングポイントですね。
(最近ISO審査受けたんで…)
天井部は当然ないようです。



こちらは裏側です。
あちこちに見えるつっかえ棒が痛々しいですね。
入口の神社っぽいのも、同様の役目だったんでしょうね。



ということで、あらためて角から遺跡全景を眺めて見ました。
まあ、だいぶあっさりとしているというか、メイン祠堂以外ほとんど何もないというか…



そんななか唯一残っているのが、この経蔵です。
といっても、こんな感じで基礎と壁の下の部分が残っているだけですけどね。



Apr./'12
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
なんせ、町中にあるのにわかりにくいところにあるため、見つけた時の感動はひとしおです。
といっても、遺跡のレベルはそれなりなので、214号を走った際に、もし覚えていたらちょっとだけ探してみて、見つけたらラッキーぐらいな気持ちで臨むのが吉と言うものでしょう。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 15°06'18.01" N
103°36'08.52" E


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