戻ってきましたよ、プーケットに。
さすがにリペ島は遠かったです。
朝出て、船>バスを乗り継いで、プーケットに着いたのは夜9時半…
でも翌日、大晦日だというのに早速シュノーケリングに出発です。
今回は一番お手軽メジャーな島、コーラル島(เกาะเฮ)です。
今までメジャーすぎで、さらにプーケットからそんなに離れていないんで敬遠していたのですが、いろいろ行っておいて、基本の場所に行ったことない、というのもアレなんでちょっと行ってみることにしました。
さすがに南国の島だけあって、ビーチは白い砂青い海と空、十分雰囲気出ています。
ただ…人多すぎ。
早速潜ってみましょう…
なんですか?この残骸だらけの海は…
魚は結構うろついているのですが、サンゴはほぼ壊滅状態です。
遊泳エリアと思われるロープまで行ったのですが、まったくこんな有様です。
チョウチョウウオも、わずかなサンゴに集まってくるようですが、ヒドイですね。
ということで、早々に切り上げてビールビール。
シュノーケリングツアーのあんちゃんに、「ちっともサンゴいないよ」って聞いてみたら、ロープを越えて、もっと沖にでないとだそうで…
じゃあ、午後からちょっくら行って来ますか!
(良い子のみんなはお酒飲んだ後泳いじゃいけないよ)
確かにロープを越えて先に行くと、こんな感じで少しずつサンゴの量が増えていきます。
いい感じですね~
と、かなり沖のロープ辺りまで来ると、急にストーンと落ち込むような地形になっているようですね。
ちょっと透明度は悪目ですけど、それでも十分なぐらいサンゴがあります。
ただ…ちょっとまだまだ死んだ珊瑚(この場合きのこの幹の部分とか)が多く感じられます。
頂上はみごとなんですけどね。
それでも周りをぐるっと見渡すと、こんな感じに枝サンゴもさもさなところとかも結構あったりします。
う~ん、やはり透明度がいまいちなのが玉に瑕ですが、十分もさもさサンゴが見られて満足です。
濁っていまいちな割には、結構もさもさお魚もいます。
ただ…良く見ると奥の平地…枝サンゴの残骸です…
こっちも…
大物はいませんが、お魚は結構います。
濁っている分栄養が多い>プランクトン等が豊富ってことでしょうか?
岩…死サンゴの上に積もったチリなのかコケなのか知りませんが、何もないところにこんな感じに魚が群がってきます。
これは…植サンゴしたところでしょうか?
鉄枠に枝サンゴが生えています。
もちろんこんなところでも、イソギンとクマノミ君は普通にいます。
いや~しかし本当、魚多いですね。
シュノーケリングツアーはともかく、リペ島でのシュノーケリングよりは確実に多そうです。
その代わり結構沖の深いところに行かないといけないので大変ですけど。
ミドリイシ。
というか、その隙間に見える赤紫の粒は全部ヤドカリ君です。
小さく、枝に焦点が合ってしまい写真取れませんでしたが、なんか紫のきれいなヤツでした。
ひ~!
魚の大群に襲われる~
ってぐらい群れで岩をガリガリしていました。
あ、もうそろそろ時間だ…帰ろ帰ろ。
Dec./'09
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
プーケットから近くお手軽で、比較的安くいける場所としては十分及第点でしょう。
船と人が多いのが難点ですが、ちょっと沖に出ればこれぐらいのサンゴは見ることが出来ます。
さすがにラチャ島、ピピ島と比べると厳しいですけど、十分に楽しめるレベルです。
ただ、お子様やシュノーケリングになれていない人には、サンゴのあるエリアまで行くのは危険と思いますので、万人には薦められませんね。
ここのもうひとつの利点は、やはりリゾートがあることでしょう、
もちろんここにこだわる理由はなく、ピピでもラチャ島でもいいんですけど、やはりリゾートから出て即エントリーできるというのはかなりの利点です。
(といっても、それならそっちに行った方がいい気もしますけどね)
ともかく、ピピやラチャとかは遠すぎる!とか、楽々日帰りがいい、という人には十分お勧めできます。
ああ、もちろんビーチスポーツを楽しみたい人も、パトンビーチみたいに汚くないので、南国気分を満喫できるでしょう。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
07° 44'45.55" N
98°22'33.47" E
View 変スポ in a larger map
2 件のコメント:
この地図に島が出てなかったので、写真に替えたらくっきり写ってますね。
形が佐渡島を真裏にした感じ。
プーケットは経由便で一度通過した程度。
あまり興味が無かったのですが、こんなきれいな海なら行ってみたいです。
朝太郎様
せっかくタイにいるんですから、一度行ってみることをお勧めします。
ただ、プーケット島自体はパタヤと大差ないんで、可能でしたら、ピピ、ラチャ、マイトンや、コーラル島など、より辺境?に行かれることをお勧めします。
(プーケットの喧騒を楽しむならいいですけど、海を楽しむにはプーケットは向いてません…個人的には)
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