つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

26.2.10

Wat Nam Tok Thammarot / Rayong

お正月の南の島ツアーで、もう魂が抜けきって…
1月は何もしませんでしたね(出来なかったんですけど)。
ということで、ちょっと英気を養いに、修行に行くことにしました。
いや~トゥッ・ムーさんのブログ「アライナ!.....泰国生活記 」に、未知なる地獄が載っていたんで、これは行かねば!と思い立ったしだいなんです。
ということでやってきましたよ、入り口に。
最初から期待させてくれそうな雰囲気がありますね。


門の脇はすでにこんな有様。
ちなみにここはワットナムトックタンマロット(วัดน้ำตกธรรมรส)というようですね。
チョンブリとラヨーンの県境付近にあるのですが…
パタヤとか、一般ピープルの行くようなところからは50km以上離れています。


じゃあ行ってみましょう。
柱の髑髏模様とか、なかなか期待できそうです。


境内はこんな感じで、いわゆる天国を現していると思われるコンクリ像で埋め尽くされています。


あ、これは天国じゃなく人界ですね…


休憩所からしてこのデザイン。
かなりのハイセンスです。


あ、怪しげな建物が見えてきました…
え?見えない?
え~っと、立仏の後ろに一応あるんですよ。


ということで、屋上。
(下は講堂のようでしたが閉まっていました。)
なんともいえない不思議な世界を構築しているようです。
基本は天国なんでしょうか…


こんな感じで仏陀関係で埋め尽くされています…


と思ってましたが、裏に回ったらこんな有様でした。
どう取って良いのでしょうか…
とにかく下半分は地獄で、上は天国なんでしょうね。
一部である地獄絵寺の絵と同じ構図を立体で表現したかったんでしょうか?


しかし上の方々下の惨状無視なんでしょうか…
それともこの構図に無理があるんでしょうか…


さて、このお寺、めちゃくちゃ広いみたいで…
こっちにはこんなドラゴン参道があります。


じゃんじゃん行っちゃいましょう。


上には仏陀様が鎮座していました…
まあ、普通ですね。


こっちの建物…なんでしょうね?
周りのきのこの休憩所はタイではよく見ますよね?


でも、この階段のこれ、何でしょう…


屋上はやはり天国…はぁ…
じゃなくって!
忘れていましたよ、今回の目的は地獄じゃないですか!


ということで、地獄の入り口に移動。
なんともシュールな門ですね。
ちょっとみえませんが、これを越えるとつり橋があって、その向こうに地獄がある構造のようです。


ということで、こんな感じ。
中心には、おそらく10Mぐらいありそうな、巨大ピー(♀)。
他の地獄ではなかなか見られない、独特のカオス感を持っていますね。


橋の袂にいるの…なんでしょう…


これ、なんと言う生き物でしょう?
造詣が独創的過ぎてコメント難しいですね。
とりあえず手裏剣刺さっちゃってます。


う~ん、でろんでろんな感じが出ていて、素晴らしいです。
ここは、中心に巨大ピーが立っていて、その下の小山?がこんな感じに地獄を表現しているみたいなんですけど…


さすがに理解するのは難しそうです。
まだ悟りには程遠いのでしょうか…
これだけ地獄道に精進しているんですけど。


しかし、他の下手(失礼)な地獄の造形でも、なんとなく「人間」かな?と分かるんですけど、ここのはどう見てもエイリアンにしかみえません。


あ、腹芸の人だ。
でもここの地獄にかかるとこうなっちゃうんですね…


こ…これはっ…(ノーコメント)


実は同様の島…地獄がすぐ隣にもうひとつあるんです。
こっちの入り口のは、さっきより少しだけ人間の原型をとどめているようです。


こっちの巨大ピーは、先ほどのと対になっているんでしょうか…
ちゃんと♂になっています。
でも、両手に罪人をつかんでいる構図は一緒のようです。


?一瞬アリスの世界に紛れ込んだかと思いました…
なわけないですね。


うわっ…
コメント難しいですね。


もうこのあたりになると、何を表現しているのかを理解することすら困難です。
後ろの女性はセクシーポーズとっているんでしょうかね?


このトラ人間、ケンタウロスみたいでかっこいい!


Jan./'10
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
まちがいなくラヨーンではサメット島と並ぶ屈指のスポットになりえるでしょうね。
地獄のどろどろ感も、他ではない感じで十分に楽しめます。
残念なことに、実はここ、もっと広いんです。
奥のほうに大仏とかも見えたんですけど…
いろいろと事情があってじっくり全部まわること叶いませんでした。
私がいけなかったところも、「アライナ!.....泰国生活記 」に載ってますので、興味のある方はそちらをご参考に。

Google earth 座標(分かるやつだけね)
13° 00'16.78" N
101°25'48.00" E


View 変スポ in a larger map

11 件のコメント:

トゥッ・ムー さんのコメント...

こんにちは
ついに行かれたのですね。
マレーンポーさんの解説が入るとやっぱ雰囲気が違って来ますね。
ところで写真中先に歩いてる方は誰?

朝太郎 さんのコメント...

すばらしいですね。
機会を作って行ってみたい(その周辺も)ところですね。
このBlogを見て、地獄(天国)寺に興味を持ちました。

『アライナ!..』さんにも載っていたとは、チェックしていたつもりなのですが、そのときは訪タイ中でしたので見落としていました。

マレーンポー さんのコメント...

トゥッ・ムーさま
とうとう行ってきました。
あまりに広くて全部まわれなかったのが悔やまれますね。
奥のほうに大仏とかも見えていたんですけど…
ちなみに写真に写っているのはニューカマーの私の上司です。

マレーンポー さんのコメント...

朝太郎さま
我がブログで地獄に興味をもって頂けたなんて、ブログで紹介している甲斐があるってもんです。まだいくつかネタ残っていますのでお楽しみに。

Unknown さんのコメント...

わ~!
ここすごいですね。
行ってみたいですっ!!

ちなみに、先日リペ島にも行って来ました。海、本当にキレイでした~。

マレンポーさんのお陰で、タイライフが大充実してきました。
ありがとうございます☆

マレーンポー さんのコメント...

幸子さま
リペ島旅行お疲れ様でした。
どうでしたでしょうか?
私は3連休使って昨日までプーケットに…
良かったですよ。
その調子で地獄道も精進してくださいね。

Lisa さんのコメント...

先コメント者、幸子の仲間です。

地獄寺初心者ですが、もうハマリまくりです。私もさっそく自分のブログにスパンブリー・Watphairongwuaアップして、大好評頂いております。


ラヨーンのここはちょっと芸術レベル高めですね。
是非幸子と行ってみます。

マレーンポー さんのコメント...

Lisaさま
いや~地獄好きの方がどんどん増えてきてうれしい限りです。
ここはちょっと遠いですけど、頑張って行ってきてください。
逆に面白い場所がありましたら、紹介してくださいね。

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様。

タイ東部は地獄寺が多くないのでとっても当地獄寺に惹かれてしまいました。

ところで当地獄寺のアンプー(郡)は「Wang Chan」「Pluak Daeng」どちらでしょうか?

そして当地獄寺に行くにはラヨーン市街地から行くのとチョンブリ県のどこかの町から行くのではどっちが楽でしょうか?

あまりにもマイナーな場所でラヨーン市街地からかなり遠いので私が今まで訪れた地獄寺(18ヶ所)に比べると行くのがとっても大変そうなので当珍寺までのアクセス方法等を教えていただけたら幸いだなと思います。

本当に毎回図々しい質問ばかりで恐縮です・・・

マレーンポー さんのコメント...

Cougue様
Google様を信じると、「Wang Chan」のとのことです。
行き方は…
すいません、正直まともに公共交通機関で行けるのかわかりません。
自分が行ったときは、素直に会社のドライバーに連れて行ってもらいました。
今仮に行こうとしても、おそらくBKKで車一日チャーターしていくか、どこかでモタサイを借りて、数日かけてこの辺りを回るかぐらいしか考え付きません。

Cougue さんのコメント...

マレーンポー様、こんばんは。
先日、当地獄寺まで遠征してきました。
当初は公共交通機関で行けるか不安でしたが、ラヨーンのボーコーソーからアンプーWang Chanまでソンテオが出ていたのでそれに乗りWang Chan に到着後、モタサイに乗り約20分で到着しました。
かなり簡単に到着したので拍子抜けしました。

巨大ピーは健在でしたが、当ブログに紹介されている、「下半分は地獄で、上は天国」ジオラマが無くなっていました。
それが当地獄寺のトレードマークと言っても過言では無さそうだったのかなりがっかりしました。