コラートの北、シーダーという小さな町に、ワットプラプラーンシーダー(วัดพระปรางค์สีด่า)というお寺があります。
ここにクメール遺跡があると聞いて、よってみることにしました。
と思っていたのですが、中は謎のちょっと大きめコンクリ像がところどころに配置されています。
大きめの”ちょっと”はこれぐらいです。
後ろの建物と比べると、なかなか大きいことが分かると思います。
こちらはガネーシャ様です。
なんで顔だけ茶色なのかはまったく不明です。
こちらは弥勒菩薩様。
どこかに逝っちゃったような目と表情が…
って、肝心のクメール遺跡はどこ??
怪しいコンクリ像が並んでいて、目的を忘れるところでしたよ。
ということで、ここの奥にあるようですね。
中央のが、プラーン(クメール式仏塔)の跡のようです。
その両脇を、何故か仏陀が固めています。
まあ、タイではよくありますか…
正面はごちゃごちゃして分かりにくいので、サイドから。
ドア?と一部の壁に漆喰が残るのみで、あとはほとんどレンガがむき出しになっています。
後ろから…
ほとんど変わりませんね。
仏陀の位置が変わっただけかな?
ちなみに塔の周りを囲んでいる、この低い塀、ラテライトで組んであるようですが、これも遺跡の一部なんでしょうかね?
Feb./'10
評価
★☆☆☆☆:行くか行かないかはお任せします…
寸評
クメール遺跡としても、コンクリ像のお寺としても、どっちも中途半端で、ちょっと微妙ですね。
よほどクメールLoveじゃないと、ガッカリすると思います。
もちろんコンクリ好きでも同じでしょう。
もしここを通るついでがあっても、無理に行くほどではありません。
Google earth 座標(分かるやつだけね)
15° 33'04.36" N
102°33'59.50" E
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4 件のコメント:
ナコンラーチャシーマの方は、やはり赤服が居ましたか?
イサーンは赤服支持と云うことになってますが、本当の所はどうなんでしょう?
(と、何時に無くまじめな話題)
コメント一号様
実はこの時点(2月20、21日)は、まだタクシンさんの財産没収の判決前だったんで、静かな物でした。
3月にウボン方面に行った際も、かんばんは見ましたが赤服がたむろしている所は見ませんでした…
4月にウドンから東に行った時も特に…
騒いでいるの一部だけなんですかね?
財産全部没収して、ほれっアビシットからのプレゼントだ、モタサイでもD-Maxでも好きなものを買え!とイサーンとヌアでばら撒いてやったら何の問題も無かったのに。経済効果もあるし。タイ人、やる事がヌルイ。
(と、いつもの好い加減さに戻る。)
コメント一号様
本当ですよ、今までどうとでも対応のしようもあったんですけど、昨年犠牲が出た後ビビッちゃって後手後手に…
どちらにしろ、デモに対して手が出せないという流れを何とかしない限り、もし赤服の思い通りになっても、今度は黄服が暴れるだけで、なんにも変わらないでしょうね、この流れ。
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