再訪
ワットシーチュムの次は…
え?
ワットプラパーイルアンにもよってくれるの?
ここも、ツアーの工程表では、≪車窓≫ってなってたんですけど、結構親切ですね~
時間余りまくりだからかな?
それとも、ただ単に、ワットシーチュムとチケット共通だからかな?
しかし…
これで、ここに来るの3回目だと思うのですが、毎回裏口から入ってますね~

あ、なんかラテライトの祠堂?があるよ。
クメールの遺構とかじゃないとは思いますが…
と思ったら、隣のりっぱなプラーンも含めて、3基のプラーンはジャヤヴァルマン7世統治下で作られたクメールスタイル…
って、タイ語Wikiに書いてあったよ。

まあ、所詮Wikiなんで、真偽のほどはわかりませんが、せっかくなので、じっくりとみておきますか。
あ、レリーフ残ってたよ。

ちゃんと登らなかったけど、ヨニっぽいものもありましたよ。
だってツアーで、他の人もいるんだもの…

ということで、このプラーンはメインのではなく、遺跡正面から見て、向かって右側、方角的には北側のものだったっぽいですね。

でも、ジャヤヴァルマン7世治世のものとはいえ、さすがにスコータイ時代かアユタヤ時代に手が加えられてるよね、きっと。
…ビルマ軍にやられたわけじゃないよね…
ただ単に、剥落しただけかな?

ということで、正面側に周りこんできました。

東側はレリーフとがか、かなり欠損していますね。
なんかあったのかな?

中は…
もうちょっと丁寧に扱おうよ~

ということで、最後に少しだけ、残りの2基を…

ああ、もう行っちゃうのね…

では、仕方ないので、ちょこちょこ振り返りつつ、東の方に進むとしましょう。

ところで、この3基のプラーンの前の部分は、礼拝堂かな?

で、ここから東を見たところ。

最後に、礼拝堂とプラーンをセットで…
では、さらに先に進みましょうか。

ええっと、ここは先回来たときの地図の絵から察するに、回廊に囲まれた仏塔かな?

副仏塔と、回廊らしきもの。
恐らくこの回廊の内側は、ぐるっと1周仏像が並んでいたんでしょうね。
予想ですが。

この仏塔も、たくさんの仏像が並んでいた感じですね。
ほとんど残っていないようですが。

…
もう一回プラーンを…
名残惜しいな~

う~ん、結構日が傾いてきているので、ちょっと違う角度に入ると、途端に逆光気味に…
ちらっ…
しつこいって?
まあ、さすがに最後にします。

ん?
これはもしかして…

大仏様の痕跡かな?

…どんどん離れていくのは、もちろん東に進んでいるからです。

大体今の場所から、来た方向…
厳密には南西方向を見たところです。
右奥は、さっきの仏塔で、手前は…
先回も見た、立像レリーフ&涅槃仏跡ですね、たぶん。

ファランも暑いのにご苦労なことです。
で、問題の?立像レリーフ&涅槃仏の残骸。
涅槃仏…らしい残骸。
頭がないから良くわからんね。
で、後ろの立像レリーフ…の痕跡。
あ、なんかのレリーフ跡があった。
なんだか分からんけど。
一応、立像レリーフを斜めから。
ええっと…
では、もう一度残骸を見て、ピサヌロークに移動しましょう。
ちなみに、全体的にはこんな感じです。
まあ、ツアーも含めて、みなさん先に歴史公園内の方を周ってからここに来るので、どうしても扱いが雑になっちゃいますよね~
飽きるし。
ルート的に損してますよ。
Oct./'19
以下過去の記事
スコータイ第3弾は、さっきのワットシーチュムのお隣、ワットプラパーイルアン(วัดพระพายหลวง)です。
だって、有名なのもあるけど、シーチュムと入場チケット共用なんですもの…でも、一応スコータイでは、ワットマハタートに次ぐ重要なお寺らしいですね。

ということで、何とか傍まで来ました。
(敷地が結構広いんですよ~)

ここにもやはり案内が…
これを見ると、この仏塔側は最奥みたいですね。
裏側から来ちゃったわけです。
まあ、仕方ないので奥から前に向かっていきましょう。

ということで、とりあえず仏塔。
図だと3つあるはずなんですけど、まともなのはこの1つしか残っていないみたいですね。

ラテライトで組んで、その上に漆喰で装飾…という作りみたいです。
だいぶ漆喰も剥がれちゃっていますね。

でも、裏側(来た方向)には、ある程度装飾も残っているみたいですね。

少し進むと、ウィハーン(かな?)の跡があります。
この辺りは、やはりと言うか、ほぼ基礎と柱のみしか残っていません。

一応ウィハーンの正面から写してみました。
本来あるはずの、ご本尊様がお見えにならないので、少し寂しいですね。

もう少し進んで見ましょう…
って、なんでいつも仏塔側を見ているかって?
だって…

逆光なんですもの。
とはいえ、ここの遺跡のもうひとつの見所らしいですけどね

こんなボコボコにされた仏塔と、仏像様を横目に先に進むと…

こんなレンガの壁が出現します。
まあ、この西側は何も残っていないんですけど…

南側は…
何もないように見えますが、良く見るとレンガの上に足首が…ガクガクブルブル…

東側…つまりこのお寺の正面側には、壁になんとなく形があるので分かると思いますが、立仏の跡があります。
で、その下の残骸、よく見ると、どうも涅槃仏の残骸みたいです。

これ、手と足ですよね…たぶん。

立仏のほうは、どうも遊行仏みたいです。
遊行仏はタイで独自に出来た仏像の形らしいですね。
とはいえ、大部分の漆喰が剥がれて、内部のレンガが見えてしまっています。

北側には、南側では足首しかなかったアレの全体像を見ることが出来ます。

ということで、お寺正面から見たらこんな感じになるみたいです。
しかし…スコータイ第2の重要なお寺の割には、ちっとも観光客いませんね…

Dec/'10
評価
★★☆☆☆:その県に行ったら、行く候補に入れるべき。
寸評
いうほど悪くないと思うんですけど、観光客いませんね~
やはりほとんどの観光客は、城壁内部に行っちゃうんでしょうかね。
でも、クメール式仏塔や、遊行仏の跡など、見所はありますし、それなりに楽しめると思います。
一番のネックはやはり公園中心から離れていると言うことで、最低限レンタサイクルを借りないと、2kmぐらいあるんでつらいですね。
まあ、いわゆるオールインワンタイプのパックツアー参加でしたら、そんなこと困ることもないと思います。
(私が最初にスコータイに来たときは、その1泊2日パックツアーでしたけど、最後にここに寄りました。しかもこのあたり一面に鳥の死骸が…トリインフル大流行のときだったんでガクブルだった記憶があります)
Google earth 座標(分かるやつだけね)
17° 01'45.09" N
99°41'59.42" E
0 件のコメント:
コメントを投稿