つ~ことで、今回から久しぶりのペチャブン方面周回編に入ります。
まあ、途中&最後の方で遺跡がいっぱい出てきますが、そのあたりはサクッと連発するかもです。

逆引き検索 / search from map

Googleマップから直接探せます。ぱっと見た目で探すならここから。

アマタナコンの食事処 / Restaurant in Amatanakorn

アマタナコンの飯屋を検索しても、一部の有名な日本料理屋以外ほとんど引っかからないので、備忘録としてまとめてみました。
アマタナコンに来た時に参考にしてみていただければ幸いです。
&情報あれば教えてください。

11.2.12

Wat Phu / Pakse Laos

さて、シーパンドーンからパクセーに帰る途中…だいたい1時間半ぐらいですかね…
国道からちょっと西に入ったところにある、Champassak East Terminalに到着です。
あ、渡し舟出ちゃったよ…
なんでも、7台そろわないと出発しないらしいです。



ビアラオを飲みながら30分ぐらい待っていたんですけど、1台も車来ません。
仕方ないんで、運転手の人が、むりやり?地元民の舟をチャーターして渡ることに。
まあ、車は置いていくことになりますが、なんとかなるっしょ。
でも…船頭は、どうみても子供。
しかも船底には水が…大丈夫かな~



とりあえず出発しましょう。
まあ、この辺りは河幅もそれほどではないんで問題は無いと思います。
(といってもGoogleMapさん調べで1kmぐらいあるみたいですけど)



ということで、対岸に到着。
対岸は、Champassakという、ちょっとした町があり、一応ゲストハウスとかもあるみたいです。
我々は車を置いてきてしまったんで、船着場付近にたむろしているサムローをチャーターし、目的地に向かうことに。



とはいえ、ボロいサムローで、未舗装道路相手をするため、ちっともスピード出せません。
だらだらと走ること10kmほど…



ようやく到着しましたよ、ワットプー。
一応ラオスにある2ヶ所の文化世界遺産のうちの1つなんですけど、あまり整備されていないのか、荒れ果てているように見えます。
人気もまったく感じられませんね~



ワットプー…つまり山寺なんですけど、本殿も山の中腹にあるようです。
で、これはそこに向かう参道ってことみたいです。
って、結構な距離あるじゃないですか…
前途多難です。



参道の途中には、左右に宮殿も配置されています。
これはNorth Palace…ガイドブックでは男の宮殿と書かれている部分のようです。
中に入ることはおろか、一周することもできないようです…残念。



と、ようやく山のふもとまで到着しました。
なんか観光客の姿が見えてきましたよ。
さすがに世界遺産といったところでしょうか…
こんな僻地までよく来ますよね~
ご苦労なことで。




まだ階段続くんでしょうか…
階段の先が見えないだけに、絶望感だけが押し寄せてきます。
図を見ても、現在位置は十字型のテラスの所のようです…
まだまだのようですね。



観光客のほとんどは、タイ人みたいです。
すれ違うたびに「マーチャークナイ?(どこからきたの?)」と声かけられました。
で、「クルンテープ」って答えたら笑われました。
日本人って知ってるくせに。
さっき、ヒソヒソ声で「いーぷんいーぷん」って言ってたの聞こえてんぞゴルァ!



うへ~
まだ階段続きますよ~



ふ~ひ~…
ようやく一番上にある本殿に到着したようです。
この写真は、モロ正面からのものです。



ちょっとアングル変えてみました。
神殿の上に生えた雑草、何とかしないと、遺跡の劣化に拍車かけそうです…



入り口横には、こんな感じにデバダー像があります。
かなり見事で、バンテアイ・スレイのに似ている気がします。
(言いすぎかな?でも、顔はラオスっぽいですかね?)



で、これが本殿入り口上部にあるまぐさ石。
3つ首象さんに乗るインドラ神らしいです。



そして、こちらのお方がご本尊様。
なんでヒンドゥー遺跡なのに仏陀が祭ってあるのか…
まあ、後の時代に移されたって所でしょうね。
道理で、タイ人がタンブーンに来るわけです??
で、手前の従者扱いの3体は、ブラフマー、ビシュヌ、シヴァらしいですね。



本殿の裏にある岩には、そのブラフマー、ビシュヌ、シヴァの3体が彫られています。
ネットで調べたところによると、Aは宇宙の「創造」、Uは「維持」、Mは「破壊」…を表していて、上記の3神を示しているとのことです
で、A・U・Mは、サンスクリット語で、「始まりから終わりまでのすべて」を意味し、某カルト教団の語源…
本当ですかね?



で、最奥のここの岩の隙間から、聖水が流れ出ているようです。
聖水は、トタンで作られた”とい”をつたって、祠堂にあるリンガに流れていくみたいですね。



あとの見所は、本殿北側にあるガラクタ(失礼)エリアです。
これは象さん岩。
あちこちにある「何となく象にみえるかもしれない岩」ではなく、きちんと彫ってあります。



こっちは蛇さん岩。
とはいえ、蛇に見えるのは、頭の部分と周りの胴体だけで、真ん中のギザギザは、洗濯板にしか見えません。



こちらはワニさん岩。
って、個人的には大トカゲ…ぜんぜんワニの頭っぽく見えませんね。
何故かこれだけ窪みになっているのは、やっぱり液体を流すためのものってことでしょうか…



ということで、山頂からふもとを眺めてみました。
遠くにある池は、もちろんバライで、参道の脇に、男神殿と女神殿が配置されているのがみえますよね。
ちと、もやがかかっているため、メコン河まではちょっと見えないのが残念ですが、とりあえずど田舎ってことだけは伝わると思います。



おまけ。
サムローでの帰りに見たトラック。
ちょっとそのバイクの乗せ方に、無理ありませんか?
いろいろと…



Oct./'07
評価
★★★☆☆:その県に行ったらぜひ!県を代表するスポットです。
寸評
行きにくさが最大の障壁ですが、少なくともタイの有名どころのクメール遺跡と比べても、勝るとも劣りません。
(たぶん)
まだクメール遺跡をあまり知らず、あまりいろいろなところを回ったことの無い頃に行ったため、このような内容でこのような評価になっていますが、おそらく今行けばもっと評価高いんじゃないかと思います。
もう少し交通の便、もしくは観光の利便性が高くなっていることを祈りつつ、もう一度行ってみたいと思う場所です。
できれば、手前の町か、シーパンドーンで宿泊して、ゆっくり周ってみたいものですね。

Google earth 座標(分かるやつだけね)

 14° 50'55.07" N
105°48'52.75" E


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2 件のコメント:

小心者 さんのコメント...

こんなに荒れ果てても
世界遺産?
そのうち取り消されそうですね(笑)
来月1泊2日と短いですが、ナコンラチャシマ
ピマーイとパノムワンに行って来ます。
行きは鉄道・タノンチラまで
帰りは、バスでバンコクに戻る予定です。

マレーンポー さんのコメント...

小心者様
がんばって、行ってらっしゃいませ。
時間をかけて、のんびり旅行も楽しいですからね~
個人的には、バーンチアンは何時世界遺産を抹消されるのかな~と思っているんですけどね~